豊岡のここに注目じゃ!「インバウンドで元気なまちづくりって?」
玄武岩の玄さんが堅いテーマも柔らかーく解説
〔市広報 平成28年1月号(12月25日発行号)から〕
玄さん、インバウンドって初めて聞いたよ!
インバウンドとは、外国人が日本を旅行することじゃ。全国でがっせぇ増えとって、今年は1月から9月の間に、なんと1400万人が来とるんじゃ。
へぇーそんなにたくさん! 豊岡にも外国人観光客が来ているの?
下のグラフを見てみぃ。外国人観光客の数はどんと増えとる。今年は1月〜9月だけでも2万人以上じゃ。台湾、香港、中国、タイ、オーストラリア、フランス、英国、米国など、いろんな国の人に豊岡はモテモテなんじゃ。
どんなことをして過ごすの?
城崎では 浴衣を着て柳並木のまち歩きや温泉を楽しんだり、日本らしい旅館に泊まったりするんじゃ。玄武洞までサイクリングするアクティブな人もおるぞ。竹野の海をボーっと眺めとる人やバスで出石を観光する人もおるのぉ。最近では冬の神鍋高原スキー場で外国語を耳にする機会も増えたのぉ。都会にはない自然や体験を楽しんどるようじゃ。
何で、豊岡はインバウンドに取り組むの?
豊岡の人口が減ってきているのは知っとるか?豊岡のまちを元気にするために、海外から観光客を呼び込もうとしとるんじゃ。外国の新聞社や旅行社に豊岡を紹介したり、外国語のパンフレットやホームページを作っておるぞ。最近では旅行中の情報集めに役立つ無料Wi-Fiのサービスも始めたんじゃ。
もっともっと世界の人に豊岡の良さを知ってもらいたいな。
そうじゃな。もしまち中で外国人観光客を見かけることがあれば、恥ずかしがらず日本語でもええからあいさつするんじゃよ。
注:子どもさん用に、振り仮名を振ってある広報版もあるぞ!
下部からダウンロードして読んでくんねぇな!
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