【2024年3月21日】ドローンで出石郵便局から唐川公民館まで荷物を運ぶ配送試行が公開されました

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ページ番号1029168  更新日 令和6年3月22日

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写真:山を背景に飛ぶドローン

 3月4日から日本郵便が、出石郵便局と但東町の奥矢根・唐川地区間で荷物を運ぶ配送試行を行っています。3月21日には唐川公民館までの飛行が、報道機関や関係者に向けて公開されました。

 出石郵便局から唐川公民館までは約11km、ドローンは自動操縦により飛行します。
 斎藤兵庫県知事や関貫市長らが見守る中、郵便局から離陸したドローンは公民館に向かって飛び立ちましたが、この日は雪交じりの悪天候だったため、途中で飛行を中止しました。唐川公民館ではドローンの着陸と、住民が荷物を受け取るデモンストレーションを行いました。 
 労働力不足が問題となる中、地域の機能を維持する手段の一つとして、ドローンによる物流が検討されています。

 ドローンから荷物を受け取った唐川区長は「未来の可能性を感じました。これからの展開にわくわくします」と話していました。

  地域課題の解決のため、中山間地域でのドローン配送の実用化に本市も期待しています。

 

写真:日本郵便の白文字が入った赤色の機体
ACSL社(日本)製のドローン「JP2」。幅250cm、高さ72.1cm。4.5kgの荷物を運ぶことができます。
写真:男性がドローンの上部に白い箱を取り付けている
ドローンに荷物をセット。
写真:6人の男性がドローンを見守る
ドローンを見守る兵庫県知事ら。
写真:郵便局上空を飛行するドローン
但東町に向けて離陸するドローン。
写真:唐川公民館
目的地の唐川公民館
写真:唐川公民館上空を飛ぶドローン
唐川公民館に着陸
写真:下部から荷物を下ろすドローン
ドローンは荷物を置いたあと、自動で再び飛び立ちます

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