【2024年1月15日】能登半島地震被災地に豊岡市消防本部から第1次隊を派遣しました

　令和6年能登半島地震における救援活動のため、被災地に豊岡市消防本部から第1次隊を派遣することとなり、1月15日、出発式を同消防本部で開催しました。

　これは、緊急消防援助隊兵庫県大隊但馬ブロック隊の一員として派遣するもので、但馬からは南但消防本部や美方広域消防本部からも派遣されます。

　豊岡市消防本部から派遣した職員9人（救急隊3人、消火隊4人、後方支援隊2人）は、但馬ブロック隊の一員として15日の夕方に兵庫県大隊に福井県で合流し、石川県能登町にて検索活動や救急活動を20日午前まで行う予定です。

　出発式で関貫市長は「一人でも多くの方の力となり、被災地の方々が安心して暮らせる方向に向かえるよう頑張っていただきたい」と激励しました。

　井﨑消防長は「平成16年の台風23号の時はたくさん助けていただいた。今度は、皆さんの背中に書かれている『豊岡市消防本部』という名のプライドと責任を持って、被災地の方に寄り添った支援をしていただきたい」と述べました。

　今回の但馬ブロック隊の隊長を務める吉谷消防司令は「かなり天候は厳しいと聞いていますが、いまだ行方不明の方もおられるので、我々にできることを精一杯勤めていきます」と話しました。

　なお、20日には引き続いて第2次隊を派遣する予定です。