2023年12月16日　早期全線開通に向けて北近畿豊岡自動車道「豊岡道路（Ⅱ期）」着工へ

　2023年12月16日、北近畿豊岡自動車道「豊岡道路（Ⅱ期）」（延長約5.1キロメートル）の起工式典が但馬空港ターミナルで開催されました。

　豊岡道路（Ⅱ期）は、2024年秋に供用予定の豊岡出石IC（豊岡市戸牧）から(仮称)豊岡北JCT・IC（豊岡市新堂）を結ぶ道路で、完成後は医療介入時間の短縮や観光振興などへの効果が期待されています。

　会場には、国会議員や行政、地元関係者など約120人が出席し、早期完成や工事の安全を祈願しました。　

　関貫市長は式典の挨拶で、国に早期全線開通に向けた事業推進をお願いした上で、出席した地元関係者に向けて「この道路はこの先の何世代にも渡って受け継がれていく『命と交流、危機管理の道』。ぜひとも、円滑な事業進捗にご協力いただきたい」と語り掛けていました。

　今後、現場周辺での工事が本格化していきます。皆さんのご協力をお願いします。

計画の概要

注：国土交通省記者発表資料より

事業名

　北近畿豊岡自動車道 豊岡道路（Ⅱ期）

区間

• 起： 兵庫県豊岡市新堂
• 終： 兵庫県豊岡市戸牧

延長

　5.1キロメートル

車線数

　暫定2車線

構造規格

　第1種3級

事業化

　令和2（2020）年度

 会場には、道路の早期完成を期待する、豊岡市内保育園、認定こども園、幼稚園の園児の横断幕が飾られました。