【2023年5月3日】「北前まつり」が4年ぶりに開催
地域住民を中心に多くの人でにぎわう
始まりはパレードから
大型連休中の5月3日、竹野町の北前館前で「北前まつり」が開催されました。このまつりは、かつて北前船を再現して淡路島から北海道まで航海する事業が行われ、その寄港地の一つとして竹野町が選ばれたことがきっかけで始まり、今回で37回目を迎えます。
まつりは竹野浜沿いを進むパレードから始まり、地域住民のおどりの列と、演奏する竹野中学校吹奏楽部に続いて、玄さんが乗り込む北前船を子どもたちが引きました。
海町マーケット
この日は、竹野で定期的に開催されている「海町マーケット」も同時開催されました。サザエのつぼ焼きやイカ焼き、カレーやかき氷などの屋台が並び、お店によっては20人以上の長い行列ができていました。
ステージイベント
北前館前には北前船を模したステージが用意され、竹野中学校吹奏楽部の演奏、地域住民による日舞や北前太鼓が披露されました。
また、アーティストの木本景子さんが、子どもたちと一緒に自由にこいのぼりを描くライブペインティングや、芸術文化観光専門職大学の音楽サークル「なまおと」の演奏も行われ、会場は歓声と拍手で盛り上がりました。
まつりを楽しむ参加者たち
近くに住むという女性は「お友達が北前太鼓に参加しているので応援に来ました」。一緒にいた10歳の女の子は「前回の北前まつりの時は6歳だったので、あんまり覚えてないけど、今日はかき氷が楽しみです」と話してくれました。
4年ぶりということもあってか、会場にはたくさんの人が集まり、みんな笑顔で屋台やステージを楽しんでいました。砂浜や海辺でも食事をしたり、海に足をつけたりなど、思い思いに楽しむ姿が見られました。
より良いウェブサイトにするために、ページの感想を聞かせてください。
このページに関する問合せ
市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。