【豊岡演劇祭2023】交流できる場所「ミーティングスポット」がオープンしています

豊岡「まちの基地アンテナ」・日高「江原101」

　9月14日からはじまった「豊岡演劇祭2023」。今年は交流スペースとして「ミーティングスポット」が豊岡と江原に開設されています。地域住民と、観光・観劇に来た人、出演するアーティストや演劇祭スタッフが交流できる場所です。
　休憩できるスペースが設けられていて、演劇祭グッズの購入や飲み物の試飲をすることができます。「今日、演劇が見たいんだけど」「まだチケットがある公演は」などの疑問に、常駐している演劇祭スタッフや、芸術文化観光専門職大学の学生が答えてくれます。

　オープンした9月14日に、豊岡のミーティングスポット「まちの基地アンテナ」で来客に対応していた演劇祭コーディネーターの小峠良太さんは「ここを拠点に豊岡の街中に出かけてほしい。ここで地元の人がアーティストと出会って人となりを知り、『あの人はどんなことをしているんだろう』と興味をもってもらえれば嬉しい」と話しました。

　東京から来た50代の男性が休憩していました。話を聞くと「豊岡演劇祭を見に来ました。城崎に2泊、神鍋に2泊で、4泊5日の予定です。京都の友達と落ち合って、明日から演劇を見ます。コロナ禍も落ち着いたので、この場所やナイトマーケットで、演劇祭の観客同士で語り合ってみたいです」と教えてくれました。

　ミーティングスポットは9月24日まで開設しています。

 

• 豊岡演劇祭2023公式サイト（外部リンク）