【2023年12月18日】日本郵便がドローンで出石町から但東町まで荷物を運ぶ配送試行を行いました

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ページ番号1028380  更新日 令和5年12月21日

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 12月18日、日本郵便株式会社が出石郵便局からドローンを飛ばし、但東町奥矢根の公民館まで荷物を届ける配送試行を実施しました。

 これまでドローンが道路や鉄道等を横断する場合、補助者や看板を配置する必要がありましたが、デジタル技術の向上により配置なしで可能になったことから行われた実験で、本市は地元との調整などで協力しました。

 当日は日本郵便社員、国土交通省航空局職員や豊岡消防本部、地域住民など関係者約30人が出石郵便局に集まり日本郵便特製のクリアファイルとストラップを積載したドローンの離陸を見守りました。

 小雨まじりの天候でしたが、ドローンは山の上を中心に約20分かけて飛行し、無事、奥矢根公民館に荷物が届きました。

 荷物の受け取り役を務めた奥矢根在住の森井寛江(もりい ひろえ)さん(81歳)は「テスト中にたまたま通りかかって、日本郵便の方と立ち話をしていたら受け取り役をやってほしいと頼まれました。最初見たときはこれで本当に荷物が運べるのかなと思いましたが、無事受け取ることができました」と話しました。

 近い将来、日本郵便株式会社による中山間地域でのドローン配送サービスが本格運用されることを、本市も期待しています。

 

写真:ドローン。日本郵便の文字が入った白地に赤色の機体
ACSL社(日本)製のドローン「PF-2 Delivery」。地上のパソコンで常時遠隔監視され、非常時にはパラシュートが開きます
写真:男性が1メートルほどのドローンに白い箱を取り付けている
ドローンに荷物を取り付ける日本郵便社員
写真:飛行するドローンを見守る関係者
但東町に向けて飛び立つドローン。あらかじめ設定した経路を自動で飛行します
写真:青空を飛ぶドローン
奥矢根公民館にドローンが到着
写真:箱から荷物を取り出す女性
ドローンに設置されたボックスから、荷物を取り出します
写真:日本郵便職員とならぶ地元女性
無事に荷物が届きました

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