【2023年6月22日】豊岡演劇祭2023記者会見が開かれました

地元の方と出演者、観客が交流

　2023年6月22日、豊岡稽古堂で豊岡演劇祭実行委員会による「豊岡演劇祭2023」記者会見が開かれました。

　演劇祭は9月14日（木曜日）から10日間開催されます。2022年の演劇祭には77団体が参加しましたが、今年はそれを上回る91団体の参加が決定しています（6月22日時点）。

　子どもから大人まで楽しめる演劇「青い鳥」や、市民が参加する「豊岡かよっ！」、食事と観劇が楽しめる「よるよむきのさき」などの演目が予定されており、但東を舞台にした「但東さいさい」には、今年は地元の子どもだけでなく、大人も参加します。

　まちなかには地元の方と出演者、観客が交流できる「ミーティングスポット」が開設され、地元の食が楽しめる「フェイスティバルナイトマーケット」も開催されます。

　新聞記者から昨年との違いを質問された平田オリザさんは「さまざまな国の団体が参加することで国際性が本格化すること」を挙げていました。また、プロデューサーの松岡大貴さんは「コロナ禍で実現できていなかった、地元の方とアーティストと観客が触れ合うこと、その点が目に見えて変わってくる」と答えていました。

　豊岡演劇祭のチケット販売は、先行発売される但馬では7月25日（火曜日）から、全国では8月1日（火曜日）から開始されます。

 

• 豊岡演劇祭サイト（外部リンク）