市長定例記者会見(平成21年4月6日)

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ページ番号1003705  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成21年4月6日(月曜日)午後2時30分~3時10分

場所

市政記者クラブ室

会見事項

  1. 日高子育てセンターリニューアルオープンについて(資料1)
  2. 平成20年のフィフティ・フィフティ実施効果について(資料2)
  3. 平成20年度コウノトリ基金の受入状況について(資料3)
  4. 平成20年度コウノトリ但馬空港利用促進大作戦「ターゲット70」の実績報告について(資料4)
  5. 緊急雇用就業機会創出事業に係る職員募集について(資料5)
  6. その他
    1. 職員の公共交通通勤(e通勤)の状況について(資料6)
    2. たんとうチューリップまつりの開催について(資料7)
    3. 第30回兵庫神鍋高原マラソン全国大会の参加者募集について(資料8)
    4. 横浜市と豊岡市の人事交流に伴う横浜市からの職員派遣について(資料9)

質問・回答(発言記録要旨)

(3)平成20年度コウノトリ基金の受入状況について

Q1 コウノトリ環境協力金ですけれど、平成19年度は1人当たり6円ですが、この時は何も協力を求めていなかったのですね。平成20年度からは、協力金箱を設けているので、1人当たり30円ではなくて、100円くらい入っているのかなと思っていましたが、見直すことはないですか。
 例えば、環境協力金がトータルで1千万円を超えているから大きな金額であるとしても、来館者が41万人ですから、掛ける100円としたら4千万円を超えるわけです。市長は、1人当り32円の金額が大きかったとおっしゃるけれど、まだ少ないなと。
 協力金という名目じゃなくて、1人100円とか最低ライン的な設定がある方が、市長が考えている環境政策へ、より有効利用が図れるのではないですか。
A1 この協力金の導入の時にも同様の指摘をいただきましたが、市の政策として、入館料は取りません。
 これは、実施前に、料金制度にするか、協力金制度にするか協議した時に、旅行社の感触を聞きました。今は多くの方が来館されていますけれど、「無料だから来ている。したがって、入館料を取られるということであれば行かない」という旅行社が多くありました。それで、料金を取るのは得策ではないと思いました。
 しかし、旅行社の側で、「コウノトリを応援したいと思っている観光客がたくさんいるので、バスの中でコウノトリ環境協力金の周知はしましょう」とやり取りした経過があります。
 したがって、入館料ではなくて、協力金と言った以上は、1人100円入っていなかったとしてもやむを得ません。より多くの方に来ていただき、協力いただくというのが望ましいことですから。

(6)その他 1.職員の公共交通通勤(e通勤)の状況について

Q1 公共交通機関の利用で、市長はe通勤ミニをされていますが、何か改善してほしいことがありますか。
A1 私は、この4月から利用バスの出発時刻が遅くなって、非常に良くなりました。8時に下宮を出て、8時15分に市役所に着きます。
 職員は、公共交通の運行時間が早すぎたり、遅すぎたり、特に帰りは、仕事によって時間帯にデコボコがありますから、帰りの時間にもう少しバスの本数が多ければとか、少し遅ければという意見が、おそらく出てくるだろうと思います。

Q2 公共交通通勤をする職員にメリットみたいなものがないと、なかなか増えないのではないですか。例えば、公共交通通勤をしたら、その日は早く帰れるとか。そうすれば、今おっしゃる残業時間を減らすことにもつながります。
A2 モニター実施をする前に、職員を集めて、2回説明会をしました。冒頭なぜこんなことを求めるのかという趣旨を説明して、突っ込んだ説明を担当課が行い、モニターの職員を募集しました。
 根拠の1つは、みんなで公共交通を守っていこう、職員が先頭に立っていこうということです。もう1つは、バスとか列車の時刻に合わせて、残業を止めて早く帰って、それぞれの生活設計というのか、人生設計をもっと考えてほしいということです。
 残業代が減るとか、e通勤が増えると職員に支給する定期代が増えるけれども公共交通の補助金が減るとかいうのは付随的なもので、1番大きなものは公共交通機関を支えるということです。

Q3 10月から、公共交通通勤を対象となる職員全体に広げるというのは、どういう意味ですか。
A3 電車やバスで通勤することができる職員全部を対象にするということです。

Q4 今、自家用車で来ている職員ということですね。何人くらいですか。
 また、自家用車通勤は全体の何割くらいですか。
A4 総合支所も含めて338人です。全体の3分の1くらいです。

Q5 10月からは、いわゆる半強制みたいな感じで、公共交通通勤を行うのですか。
A5 今はそう考えています。それもどうするかは詳細を詰めてみる必要があります。職務命令としてやるか、もう少し柔らかい説得でやるかはこれから検討します。

Q6 その前にダイヤを利用しやすいように変えていくことを求めていくわけですね。今のままではやるのも酷なところがあります。その改善がなされたころに、改めて10月の前にこういう会見形式であったり、こういう改善があったので10月からこうなりますということを情報提供してください。
A6 分かりました。
JRなどの公共交通機関にお願いすることもあれば、こちらが勤務時間などで、何かすることもあると思います。総合的な対応を考えたいと思います。

Q7 始業時間を早めたり、遅くしたりもあり得るということですか。制度的なことも考えるということですか。
A7 フレックスタイムもあり得ると思います。それは実際現状を見てからです。長く続けるために、多少の柔軟性はいると思います。

Q8 冬の期間は大目に見るとか、雪のない季節だけでも乗ってもらうとかですね。
A8 あと、予算編成の時期は、帰りが遅くなりますから、その辺はやっぱり職員が実施しやすいような体制がいると思います。

(6)その他 4.横浜市と豊岡市の人事交流に伴う横浜市からの職員派遣について

Q1 横浜市の職員が、人事交流で来られるようですが、横浜市といえば日本で2番目の都会ですし、そこの職員が豊岡市に興味を持っておられること自体が面白いですし、どういう形で豊岡市を知られたのか教えてください。
A1 総務省の役人が横浜市の副市長になりました。
総務省から見ると、豊岡というのは、大変目立っている市なんです。コウノトリを核としたまちづくりということで、2年くらい前に総務大臣がわざわざ本市に来られていますし、事務次官室にはコウノトリのポスターが貼ってあるなど、総務省にとって、豊岡市は非常に認知度が高いまちなのです。
 総務省の職員が、人事交流が盛んに行われている横浜市に行かれて、「豊岡はいいよ」という推薦をいただいたと聞いています。

Q2 豊岡市に来られた職員に豊岡市の情報があったというよりは、職場の中で推薦があったということですか。
A2 職員に直接聞いていただいたらいいのですが、選択肢がいくつかあったわけです。豊岡以外にも民間の企業があったり、他の自治体もあって、その中でどこを選びますかということではなかったかと思います。

Q3 では、豊岡市は、けっこう関東の方にも浸透しているという1つになるのでしょうか。
A3 そう信じたいです。

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