市長定例記者会見(平成21年11月2日)

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ページ番号1003691  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成21年11月2日(月曜日)午後3時15分~3時50分

場所

市政記者クラブ室

会見事項

  1. 2009生物多様性自治体会議(プレ国際自治体会議)について
  2. コウノトリと共に生きる「豊岡エキシビション」について
  3. 本市小学1年生の体力の状況について
  4. 総合健康ゾーン健康増進施設の愛称募集について
  5. 豊岡市台風9号災害義援金の配分について
  6. e通勤プロジェクトについて

質問・回答(発言記録要旨)

(2)コウノトリと共に生きる「豊岡エキシビション」について

Q1 豊岡エキシビションの参加者は120人となっていますが、実際には500人以上になるのではないですか。
A1 実際の参加者も120人に近い人数になると思います。いろいろな分野の方に来ていただきます。

(3)本市小学1年生の体力の状況について

Q1 子どもの体力は、小学1年生以外の他の学年も調査されているのですか。小学1年生の体力は、他の学年に比べて、もともと優れているということはないですか。
A1 平成20年新体力テストは、他の学年も実施しています。運動遊びを実施する前から、小学1年生の体力が、他の学年に比べて優れているということはないです。

Q2 小学1年生以外の学年の体力も、国平均や県平均の数値に比べて、同じように優れているということはありませんか。
A2 後ほど、他の学年の結果を配布します。
(会見終了後、小学1年生から中学3年生までの体力テストの本市平均数値、県平均数値、国平均数値の比較表を配布する)

Q3 運動遊びは実際に何をしているのですか
A3 例えばクマになったり、カンガルーになってピョンピョン跳ねるとか、そのようなごっこ遊びです。運動遊びは、松本短期大学教授の柳沢秋孝さんが始められました。
20年前の保育園の子どもが一日に歩く歩数と今子どもたちが歩く歩数を比べると半分になっていて、30年前と比べると3分の1になっているということが明らかになっています。また、子どもたちが、自分を抑制する能力が劣ってきていることも分かっています。幼児期に自分で体を動かすことを子どもたちに教えることによって、前頭葉の発達が促されて、子どもたちに非常に落ち着きが出てきます。
柳沢先生は、松本市内の保育園を2つに分けて、運動遊びをした子どもたちと、普通に自主性に任せていた子どもたちと比べられ、明らかに差があることを検証され、自信を持って運動遊びを推進されています。
本市の職員を半年間柳沢先生の所に派遣し、運動遊びの理論と実践を学ばせ、柳沢先生と一緒に幼稚園や保育園を回って身につけて帰ってきました。その後、市内のモデル園で実践し、各幼稚園・保育園のリーダーを決めて指導し、現在、市内の全幼稚園・保育園で実施しています。
 今申しあげたようなことは、市のホーページに出ていますから、ぜひ見てください。

(6)e通勤プロジェクトについて

Q1 事業所で、新たにe通勤を始められる方が21人とすると、市の補助金額はいくらになりますか。
A1 補助金額はまだ出していませんが、公共交通通勤をされる方は、21人の内の7人です。

Q2 21人は、e通勤協力事業所の中の一部ですか。事業所数を教えてください。
A2 e通勤プロジェクトに参加表明されている事業所の一部で、2事業所です。事業所を回っていると、e通勤の趣旨はよく分かるけれども、今の経済情勢の中でコストアップはつらいということで、なかなか厳しいです。

会見事項以外

Q1 JALの破綻や羽田のハブ化など、空を取り巻く情勢がいろいろありますが、但馬東京路線の話で、市長として今後こういう作戦で臨みたいとか、このように見ていますということを聞かせてください。
A1 静観しないとどうにもならないという感じです。スロット懇談会で、羽田空港の小型機の枠、しかもチャレンジ枠という案が出て、最終報告書に盛り込まれるだろうと期待していたのですが、政権が代わり、最終的にどうなるか分かりません。スロット懇談会自体の扱いもどうなるか分かりません。
 また、ハブ化が、但馬東京路線にプラスになるかマイナスになるかどうかも分かりません。ハブ化で海外から来られて、そこから国内各地に行くということですから、プラスになるような気もしますが、国内線が弾き飛ばされるかもしれないというマイナスも考えられます。2つのハードルの内の1つ、羽田空港の枠が取れるかどうかは不透明な状態です。
もう一つは航空会社です。JALはご存じの状況ですから、なかなか厳しいです。東京路線を飛ぶとしたら、今回の騒動に巻き込まれていないJACでしょうから、引き続きアプローチをしていきます。しかし、これまでも親会社のJALがどう考えるかということを聞いていましたので、そういう意味では今のJALの状況はつらいです。
 それから、他の航空会社のアプローチも当然いる訳ですが、他の航空会社の特にANAは、JALがあちこち撤廃することになると、撤退枠を埋めるか埋めないか、枠配分はどうするかなど、余波が来ます。
 今後も、引き続き航空会社や国交省に働き掛けていきます。

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