市長定例記者会見(平成23年8月2日)

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ページ番号1003656  更新日 平成30年5月23日

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8月2日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成23年8月2日(火曜日)午後1時15分~1時50分

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 健康ポイント制度スタート
    笑顔あふれる健康マイレージ(資料1-1、1-2、1-3)
  2. ウォーキングイベント「ラムあるき2」の開催
    めざせラムサール条約湿地登録!(資料2-1、2-2、2-3)
  3. ―いのちの大切さを考える―
    東井義雄教育塾の開催(資料3-1、3-2)
  4. 平成23年度豊岡市港地区津波避難訓練の実施(資料4-1、4-2)

質問・回答(発言記録要旨)

(1)健康ポイント制度スタート 笑顔あふれる健康マイレージ

Q1 鉄道・バスなどの公共交通機関による通勤は、健康ポイント1カ月当たり500ポイントとなっていますがなぜですか。
A1 公共交通機関を利用するには身体を動かさざるを得ません。自家用車通勤者が多い所は糖尿病患者が多く、公共交通通勤者が多い所は糖尿病患者が少ないと言われています。公共交通通勤者が多い東京圏・大阪圏は糖尿病患者が少なく、自家用車通勤が多い名古屋の方は糖尿病患者が多くなっているようです。
 健康づくりは、生活のリズムの中に組み込むことが一番良いので、公共交通機関による通勤にも健康ポイントを付与しています。

(3)―いのちの大切さを考える― 東井義雄教育塾の開催

Q1 東井義雄教育塾の講演2は、神戸市立布引中学校長が講師になっていますが、豊岡市とどのような関係があるのですか。
A1 平成22年度の「いのちの輝き体験教育旅行」の第1号として、神戸市立布引中学校2年生約80人の宿泊体験を、但東町の農家と農家民宿で受け入れしました。そのご縁で、今回、同校の森脇 毅校長に講演していただくことになりました。

(4)平成23年度豊岡市港地区津波避難訓練の実施

Q1 津波訓練では、想定最大津波高が7.2メートルとされていますが、7.2メートルの津波がくればこの場所まで来るというような資料はありませんか。
A1 地域防災計画にあげている想定最大津波高3.6メートルの場合の時も、今回の訓練の7.2メートルの場合の時も、ここまで来るという資料は作っていません。今回の訓練では、山の斜面では高さ14メートル以上の所を選定して避難場所にしました。

Q2 避難場所はすべて山ですか。
A2 港西小学校の屋上、民間施設も1カ所あり、神社の境内もあります。
今回の訓練の避難場所には単なる斜面もあります。市と地区が協議して設定しましたが、今回の訓練で検証して、問題があれば変更したいと思います。

Q3 避難場所になっている斜面には登れるのですか。
A3 有害鳥獣の柵がある所が2カ所ありますが、直前まで行っていただきます。

Q4 今回の避難訓練で一番多く人が集まられる所はどこですか。
A4 人が一番多く集まられる避難場所は日和山です。また、人が数珠つなぎに上がられる避難場所は八幡神社です。

Q5 今まで避難場所になっていたのはどこでしたか。
A5 今の想定最大津波高3.6メートルでは、避難場所は設定していません。そのため、港地区では、これまで避難訓練もしていません。

〈会見事項以外〉高校学区再編について

Q1 県教育委員会の「県高等学校通学区域検討委員会」がまとめた学区再編案では、これまで北但と南但の2学区に分かれていた学区を統合する案が出ていますが、このことについてどのように思われますか。
A1 1学区方式には賛成できません。但馬地域は交通機関が発達していない広い地域であり、1学区にするのはおかしいと思います。但馬には地元中学校の大部分を受け入れる連携校方式が定着しています。例を挙げると、豊岡高校の進学連携校は豊岡南・豊岡北・港・日高東・日高西・城崎・竹野・森本中学校で、出石高校の進学連携校は、出石・但東・日高東・日高西・豊岡南・豊岡北中学校となっており、それぞれ連携校以外からは6%しかとらないという方式です。県教育委員会は、この連携校方式についてはどのようにするか言われていませんが、この連携校方式が守られるかどうかということは大事なことです。

Q2 高校の学区が但馬地域で1学区になれば、遠距離通学の可能性が出てきますが、この点についてはいかがですか。
A2 保護者の経済的な負担も含めて、高校生に下宿や遠距離通学という不便をさせることに意義があるように思えません。

Q3 南但の方が豊岡高校に、北但の方が八鹿高校に行けるようになって、選択肢が広がると言われていますがどうでしょうか。
A3 選択肢を広げて、学校のレベルを上げてということですが、但馬地域を1学区にすると、豊岡高校と八鹿高校に集中すると思われます。するとこれらの学校の近くの子どもたちで、遠くに行かなければならない子も出てきます。
遠距離になると、そもそも通学に利用できるバスが走っていないなどの問題もあります。

Q4 高校の学区が但馬地域で1学区になっても、地元の高校に行きやすい連携校方式が残れば問題ないですか。
A4 連携校方式が残ればマイナス面が小さくなります。しかし、現在の北但と南但の2学区維持と連携校方式の維持を希望します。現場の教師は、学区再編で近くの学校に行けなくなった子は遠くの学校に行くのではなく、近くの私学に行くだろうと言っています。これは、但馬の過疎地の高校の定数減につながり、廃校につながることも考えられます。

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