市長定例記者会見(平成23年11月1日)

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ページ番号1003652  更新日 平成30年5月23日

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11月1日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成23年11月1日(火曜日)午後1時15分~1時55分

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 豊岡市高齢者見守りネットワーク事業(資料1-1、1-2、1-3)
  2. 神鍋線「上限200円バス」社会実験事業スタートから1カ月(資料2)
  3. 特別高級な「津居山かに」のタグ作成(資料3-1、3-2)
  4. 木質ペレット原料買取制度(資料4)

質問・回答(発言記録要旨)

(1) 豊岡市高齢者見守りネットワーク事業 地域全体で高齢者を見守りましょう!

Q1 豊岡市高齢者見守りネットワーク事業を始める前に発表されましたか。
A1 ネットワーク事業は一斉スタートではなくて、郵便局や配食事業者などに個々でお願いに入り、承諾いただけたら高齢者の見守りをしてくださいというような形にしていますので、事前の発表はしていません。

Q2 高齢者見守りネットワーク事業は他の自治体でもされているのですか。但馬地域ではどうですか。
A2 このような事業をされている自治体はかなり増えてきていますが、但馬地域の状況は把握していません。

Q3 新たに高齢者見守りネットワークに参加された205という件数は、いつ現在ですか。
A3 10月31日現在です。

Q4 205件の中には、区長連合会などのこれまでからの見守り団体は含まれていないのですか。高齢者見守りネットワークに参加されている団体・事業者などは全部でいくらになりますか。
A4 これまでからの見守り団体であり、ネットワークにも参加していただいたのは21ありますから、合計で226です。
 なお、これ以外に返事待ちのものがありますので、さらに増えていくと思われます。

Q5 高齢者見守りネットワークを始められてから、気づきによって助かったなど、何か具体例があれば教えていただけませんか。
A5 まだ始めたばかりですので、今のところは具体的なことは聞いていません。また具体例があればご紹介します。

Q6 通報のようなことはありませんか。
A6 通報があってもこちらには入っていないこともあります。地域の方に連絡される場合もありますので、全部把握しているわけではありません。

Q7 豊岡市で高齢者見守りネットワーク事業をしようと思われたときに、手本にされた自治体はあったのですか。どこを参考にされたのですか。
A7 東京都府中市の「さりげない見守り」事業を参考にさせていただきました。

(2) 神鍋線「上限200円バス」社会実験事業スタートから1カ月 持続可能な公共交通を目指して

Q1 神鍋線「上限200円バス」社会実験は、スタートから1カ月で、利用者が増えたけれど目標に達していないということをどのように考えておられますか。
A1 スタートとしてはまずまずと思っています。しかし、目標値に達していないということですから、もっともっとPRしないといけないと考えています。高校生の場合は、これまで通学をバスでできないという状況にありましたので、朝と夜の便を増便しました。昔は高校生がバスで通っていたのですが、マイカーというか、保護者の送迎に変わって、それをもう一度もとに戻そうということですので、ここは相当エネルギーが要ると思っています。
 1人が一度1年間定期券を買うと、利用者数は365日×2人(=730人)という計算をすることになっていますので、高校生の通学がバスに切り替わり、定期券が増えると利用者数は相当増えてくることになります。

Q2 対象になる高校生は、何人くらいですか。
A2 日高西中学校を卒業された生徒数は90人程度ですが、その個人が高校に行かれたかどうかは把握できていません。但馬外の高校に行かれていることもありうることです。すべての方が但馬地域の高校に行かれていたとしたら約90人が対象になります。

Q3 これまで通学でバスを利用されていた方は8人だったのが16人に増えたのですか。潜在的利用者は90人から16人を引いた残りの人数になりますか。
A3 はい。バス通学の対象になる方は、あと70人くらいはおられると思います。

Q4 バスで通っていない高校生はマイカーで送迎されているのですか。自転車通学はないのですか。
A4 距離や道の斜度などを考えると、神鍋からの自転車通学はほとんどないと思います。

Q5 年間目標利用者数12万1千人を1日当たりにすると330人になるのですか。
A5 12万1千人を365日で割ると、少し端数が出ますが330人になります。

Q6 12万1千人という数字はどういうところから出てきた数字なのですか。
A6 平成22年度の運賃収入を基準に人数を出しています。社会実験で利用者の運賃単価が下がりますので、平成22年度と同等程度の運賃収入が得られるであろうという利用人数を試算しました。それが12万1千人です。

Q7 過日、記者発表されてから、ユーチューブの掲載をやめられた「神鍋線200円バスの応援プロモーションビデオ」は、クレームがあったのですか。
A7 クレームがあったわけではありません。過日のビデオは九州新幹線の音楽を使っていて、身内の見た方から問題ないのかという指摘があり、著作権に触れない楽曲に変えました。
 当初は、応援プロモーションビデオは営業で使うのではなく、市の公共交通利用促進のためなので問題ないという判断だったのですが、全但バスが写っているので、1企業の営業ではないかという、そういう面が全くないわけではないので、クレームがつかないうちに別の音楽に変えました。福岡県の知的障害者施設の音楽をバックにしたものに変えて、今日、ユーチューブにアップしています。前のビデオのような切れはなくなりましたが、田舎の良さがわっと出てきたと思います。ぜひご覧ください。

(3) 特別高級な「津居山かに」のタグ作成 地域ブランドかにのさらなる高級ブランド化に向けて

Q1 特別高級なカニにタグを付けるということですが、「津居山かに」の中でも特に良いものに付けるということですか。
A1 はい、良いものに付けます。

Q2 高級なカニに付けるタグは1隻当たり3千個配るということですが、どのくらいの割合で付けることになりますか。また、どのようなカニに付けるかということは船主に任せるのですか。
A2 獲れた「津居山かに」の約3割にタグを付けます。良いカニかどうかというのは、見れば分かります。すべての「津居山かに」に青いタグが付いていて、さらに、船での判断になりますが、その中でも良いものにこのタグを付けます。

Q3 「津居山かに」にこれまでから付けている青いタグにも船名は書いてあるのですか。
A3 はい、青いタグにも船名は入っていますが、「兵庫県」としか書かれていません。今回、特別高級な「津居山かに」に付けるタグには、船名と「兵庫県豊岡市」が書かれています。

(4) 木質ペレット原料買取制度 森を守りながらバイオマスの利活用を進める

Q1 木材買取制度は最初から考えられていた制度だったのですか。
A1 いいえ、違います。最近出てきた制度です。

Q2 森林を業とする人ではなく、一般の人からペレットの原料を集めるということですか。
A2 はい、そうです。自分の山を少しきれいにしたら、ペレットの原料になる木ができたなど、いろいろな場合があると思います。山で木を切ると、切り捨てのままになることが多かったでしょうが、そういうものも持ち込むことができます。

Q3 ペレットの対象の中に何年間も放置されていたものを除くとありますが、どのような理由で対象にならないのですか。
A3 詳しくは聞いていないのですが、期間が経つと木のエッセンスが抜けてしまって、ペレットの質が悪くなると聞いたことがあります。住宅を壊した時の木は、中に悪いものが入っていなかったとしても、木のエッセンスが抜けてしまっていて、質が悪くなると話されていました。

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