市長定例記者会見(平成23年12月2日)

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ページ番号1003650  更新日 平成30年5月23日

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12月2日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成23年12月2日(金曜日)午後1時~1時45分

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 新庁舎建設「現本庁舎曳家工事開始に伴う報道関係者現場見学会」開催(資料1)
  2. 観光誘客の取組み状況
    さまざまな取組み・積み重ねが成果に(資料2)
  3. ふるさとプロボノによる市ホームページのリニューアル
    仕事で培われた技能・経験の結集(資料3-1~3-9)
  4. 年賀状用の「玄さん」のイラストができました
    来年も豊岡の「玄さん」活躍(資料4-1、4-2)

質問・回答(発言記録要旨)

(1) 新庁舎建設「現本庁舎曳家工事開始に伴う報道関係者現場見学会」開催

Q1 ジャッキアップする庁舎の重さはどれくらいですか。
A1 約3千トンです。

Q2 ジャッキアップは今月中旬から始まるのですか。
A2 はい。12月13日には現本庁舎がジャッキの上にのった状態になる予定です。今は土台を基礎から切り離し、ジャッキの上にのせる作業を進めているところです。12月13日から26日のうちの10日間でジャッキアップを行う予定です。

Q3 工事の進捗状況は?
A3 土壌汚染対策法に係る諸手続きに時間を要したため、少し遅れていますが、工期を平成25年3月までと決めていますので、それに間に合うよう工事を進めてもらっているところです。

Q4 工事は何日ぐらいの遅れですか?
A4 2カ月ぐらいです。

Q5 工事が遅れていますが、どこかの工程で当初日程に戻されるのですか。
A5 契約上の工期や市が使用する都合があるため、今後の工程の見直しの中で、2カ月の遅れを吸収してもらうよう頑張っていただきます。

Q6 汚染土壌は入れ替えられるのですか。
A6 いいえ、入れ替えるのではなく、汚染土壌を掘って処分します。そして、汚染土壌は適切に受け入れて処分してくれる所に持ち込みます。

Q7 地盤改良とは?
A7 庁舎建設地は軟弱な地盤であり、地震で液状化する恐れがあるため、砂杭を入れ絞め固めていくことです。

Q8 12月21日の現場見学会は、テレビで撮影するとするとどのような映像が撮れますか。
A8 1日10センチメートル程度のジャッキアップですので、その日のうちでは、映像的にはあまり変わりません。工事の記録用として毎日スティール(写真)は撮りますので、その画像は提供できると思います。動画で撮影するかどうかは確認します。

Q9 12月21日は、市長は来られますか。
A9 いいえ、行く予定はありません。当日は、工事現場事務所で概要説明をした後、安全確保をしながら見学していただく予定です。

Q10 曳家工事をするにあたっての市長の思いはいかがですか。
A10 現庁舎を残すことを決めたからこそ曳家工事が行われるわけです。今はまだ残っているという状態ですが、いよいよ残すという具体的な行為が始まります。北但大震災の記憶を持った建物として残すという方向を出しましたので、そういった意味では非常に感慨深いです。賛否両論渦巻く中での決定でしたので、いよいよ実現するという感じです。

Q11 賛否の否の方々は、費用的なことで反対されていたのですか。
A11 費用的な面とあのような汚い建物は壊してしまおうという、新しいものへの憧れの面の両方がありました。さまざまな議論をした中で、残すと決めたので、それの具体化が始まるということです。
 それから、東日本のことを考えると、まちのアイデンティティーの確保ということは非常に大切です。今、東日本では、まちのアイデンティティーが絶たれようとしています。具体的には、「そこに神社があった」「自分が生まれる前から受け継がれてきたものがあった」「木や祭りがあった」、それらが東日本では全てなくなっています。それらを取り戻すことが東日本にとって大きな課題だと思います。
 そのことを見るにつけ、私たちの地域のアイデンティティーを確保していく、その1つとして現庁舎を残すことを決めたわけであり、それが具体化するという感慨です。

(2) 観光誘客の取組み状況 さまざまな取組み・積み重ねが成果に

Q1 観光入込み状況を見ると、唯一コウノトリ文化館が前年比6.6%減ですが、原因は何だと思われますか。
A1 みんな慣れてきたのだと思います。コウノトリの放鳥の年に入館者数が増えて、その次の年には50万人近くに増えています。そこから毎年減ってきて今30万人になっています。特に放鳥の年は、各新聞、テレビで連日扱われ、人々が多く来ました。しばらく続いていましたが、一度見たお客さんは来られなくなって減ったと分析しています。
 今は、一度見てみたいという熱が収まってきたということ、他方で根強いファンのリピーターが多いということがあります。毎週見に来るような深いファンが根付いているとは思います。

Q2 コウノトリ文化館の入館者数の前年比6.6%減という数字は大きいと思われますか。
A2 大きいです。全体として東日本大震災が発生した3月11日で大きく落ちていますが、そこから回復してきています。

Q3 減少を食い止めるための方策は?
A3 新しいマーケットを開拓することです。東京への情報発信戦略を進めています。コウノトリ文化館に限らず、東京に最大のマーケットがあり、同時に全国発信するときの情報発信拠点が東京にはあります。
 最大のマーケットである東京を攻めるということ、東京発全国行きの情報発信に努めていくということです。
 インターネットでの取り扱いが増えていますが、東京圏での注文が増えていますので、成果は出つつあると思います。

Q4 旅行ガイドブック「ことりっぷ」の豊岡版作成は市から昭文社へ働きかけたのですか?いつかれですか?
A4 今年初めて働きかけたのではなくて、過去から働きかけをしてきて、今回は予算等の折り合いがついたため作成することになりました。
働きかけたのは1年少し前からになります。

Q5 「ことりっぷ」は、市がメインとなり、作成したことがこれまでに他でありましたか?
A5 ありませんでした。豊岡版として作成し、豊岡の名前が書店に並ぶことだけでも大きなPR効果になります。

Q6 「ことりっぷ」の撮影はいつからですか?
A6 補正予算が12月議会で通ると、豊岡の1年のうちの1~2月の冬の状態を撮影することから始めます。平成25年2月に発行する予定です。

Q7 補正予算額はいくらですか?
A7 補正予算額は350万円です。全体の事業費は525万円です。

(4) 年賀状用の「玄さん」のイラストができました 来年も豊岡の「玄さん」活躍

Q1 年賀状用「玄さん」のイラストのデザインは誰がされたのですか?
A1 印刷業者です。これまでから玄武洞をバックにするという流れがありましたので、そうしたことを参考にしていただき原案からお願いしました。

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