市長臨時記者会見(平成23年4月21日)

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ページ番号1003661  更新日 平成30年5月23日

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4月21日、中貝市長が臨時記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成23年4月21日(木曜日) 午後1時40分~2時

場所

東庁舎別館2階会議室

会見事項

  1. アンテナショップの運営事業の優先交渉権者決定(資料1)

質問・回答(発言記録要旨)

(1)豊岡市アンテナショップ運営事業の優先交渉権者決定

Q1 応募6者は全部会社ですか。
A1 ある会社が核になってみんなでやろうというものもありましたが、これも企業です。応募は6企業、あるいは6社です。

Q2 1次審査で残った4社の市内・市外の内訳を教えていただけませんか。
A2 市内が2社、市外が2社残りました。市外の2社の内訳は、横浜市の企業が1、東京都の企業が1です。

Q3 200点満点で審査されたのですか。優先交渉権者に決定した日和山観光株式会社はどれくらいの点数を取られていましたか。2位の企業の得点と大きな差がありましたか。
A3 200点満点で審査して、優先交渉権者は90%(180点)に近い得点でした。2位の企業とは20ポイントくらいの差がありました。
 こちらで商品をまとめて、東京のアンテナショップにきっちりと送って、決済をしっかりして、向こうでコストを下げながら売っていく。その辺の総合力が求められますが、優先交渉権者の日和山観光株式会社はその安定感が大きかったのです。また、日和山観光株式会社には、かに道楽のチェーン、グループがあり、東京都内に11店舗展開しています。そういう所を使ってのPRも、今後、東京でアンテナショップをアピールする上では有効なことです。
 安全安心ということに対する期待が高くなっていく中でもありますので、コウノトリの住む豊岡で作られた産品、コウノトリに象徴されるような産品を売るという考え方が、タイミングとしても良いのではないかと思います。

Q4 優先交渉権者というのは、一般の言い方では内定したという意味ですね。正式に決定するのはいつ頃になりますか。
A4 内定という理解でよいです。お互いこれから細部まで詰めていくという事務手続きがありますが、5月中旬には決定したいと思っています。

優先交渉権者〔日和山観光株式会社〕への質問・回答

Q1 優先交渉権者に決定したことに対しての感想、受けとめ方、今後の抱負を話していただけますか。
A1 3月にお話をいただき、会社ではすぐプロジェクトを立ち上げて取り組んできました。
 豊岡市といえばコウノトリ。市長自らいろいろと働きかけておられますコウノトリなどを生かして、今回のアンテナショップをやっていきたいと思っています。観光業をしておりますので、観光業すなわち地場産業というふうに思っています。そういう意味では、何とか地域の振興に役立っていければと思います。豊岡市の知名度を上げるような形で、あるいは目的とされていることを豊岡市と連携してやっていきたいと思っています。

Q2 現段階でのアンテナショップのコンセプトやショップ構成を教えてください。
A2 今回の店舗コンセプトは、「コウノトリと共生する、豊岡市の空・水・土・山・海の恵みを、首都圏の人々に贈ります」というのが基本的な考え方になります。「豊岡で生まれ育まれた自然の恵み、ひと手間かけてつくられたものを、それらを首都圏の人々に知ってもらって、そして贈り届けて、最終的には豊岡を訪れていただきたい。そして、コウノトリに出会ってもらいたい」。そういう思いで、豊岡のアンテナショップはこれをミッションとして、コンセプトとしていきたいと思います。
 また、豊岡市は「小さな世界都市を目指す」ということですので、その豊岡市に対して、このアンテナショップでは、「コウノトリを野生復帰させたおおらかな私たちの人間性や地域性を示して、世界に共感される豊岡市をPRしていきたい」。以上がアンテナショップに対するコンセプトになります。
 商品構成の方は、大きく分けまして、商品選定基準を3つ設けました。
 まず1つ目が、「豊岡生まれ、豊岡育ち」
 2つ目が、「自然、環境、健康への配慮」
 最後の3つ目が、「時をかけ、ひと手間かけたもの」
 以上の3つを商品の選定基準において、商品構成を選んでいきたいと思います。特にコウノトリブランドとかカニのブランド、但馬牛のブランドを中心にしながら、豊岡生まれ、豊岡育ちを販売していきたいとそういう風に考えています。

Q3 アンテナショップでの販売は、農産物、食品中心になるのですか。
A3 オープン当初は、まず食品中心に考えています。

Q4 新たに開発された商品をアンテナショップに陳列されて、それを地域にフィードバックされる。その辺りをもう少し詳しく話していただけませんか。
A4 今ご質問を受けましたことを当社では、アンテナショップチャレンジ商品と命名しています。これはどういうことかと言いますと、期間を決めまして、首都圏においてテスト販売を行うという考え方です。その商品に対する首都圏の消費者の皆様の感想や意見を供給事業者の方に伝え、私たちがアンケートやヒアリングをしたことをフィードバックして、そして商品開発の参考に利用していただけるようにしていきたいというものです。

Q5 チャレンジ商品の実施期間は1カ月程度ですか。
A5 はい、今のところ期間は1カ月と考えています。

Q6 日和山観光株式会社の事業内容ですが、城崎マリンワールド、かに道楽と、他に主だったものを教えていただけませんか。
A6 私の会社の事業は、城崎マリンワールド、ホテル金波楼、城崎カンツリークラブ、食品事業部と大きく分けて4つあります。かに道楽はチェーン化をしていますので、日和山観光株式会社本社のものではありません。
 道の駅ようか、ドライブインいずしやはしだてなども目的会社・株式会社アシタを立ち上げて行っているものですが、この会社はほとんど株を当社が所有していますので、実質的には子会社になります。

Q7 日和山観光株式会社の直近の売上高はどれくらいになっていますか。
A7 かに道楽や道の駅のアシタを入れたグループではなく、本社のみの売上高ですと45億円です。

Q8 日和山観光株式会社のグループ会社を入れた売上高はいくらになっていますか。
A8 180億円くらいです。

Q9 アンテナショップのコンペに参加された時期と違い、今の状況は東日本大震災の影響で相当厳しいものがあると思いますが、様子が変わって修正を加えていることがありますか。
A9 市の公募が始まった3月の時と東日本大震災以降の今とで状況が変わっていますので、初年度の売り上げ見込みを少し落として、慎重な形で見ているところもあります。

Q10 3月時点と比べて、アンテナショップの売り上げ見込み額を落としただけで、内容は変えていないのですか。
A10 どんな形であれ、商品を出される豊岡の方に対して、目いっぱいその要望に応えられるようにしていきたいと思っていますので、内容的には変えていません。

Q11 チャレンジ商品を置かれるというのは、これまで道の駅などでされてきたようなものと同じようなものなのでしょうか。
A11 アンテナショップという特性から、首都圏のマーケットに対して、市商品がどうあるかということをフィードバックしていくということが、市の要求の一つでもありましたので、チャレンジ商品は今回アンテナショップで考えたプランです。道の駅の方では、地元と一緒になって商品開発をしていくことを今もしています。

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