Vol.2 マハト・プラカス・シングさん(ネパール出身)

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ページ番号1018688  更新日 令和3年12月24日

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マハト・プラカス・シングさん

写真:マハトさん

日本に行き来していた父の影響で来日

 父は、仕事の関係上、会議などで日本を行き来することがあり、自分が見たり聞いたりした日本のことを私に話してくれました。話を聞くたび、日本への思いがどんどん大きくなりました。日本へ留学している友だちもたくさんいたので、2015年10月、留学生として初めて来日し仙台市に居住しました。日本語学校を卒業して、千葉県の短大で自動車に関する専門的なこと、神戸の専門学校で経営に関することを学びました。そして、昨春、全国チェーン店の飲食店に就職し、今年2月に豊岡市内の店舗に配属されました。

来店者からのコメントが励み

 日本での生活は7年目になります。新型コロナ感染症の影響で、ネパールに帰ったりすることができませんが、職場のお客様アンケートで私に対することが書いてあることがあります。「知らない国に1人で来ることは、とても勇気がいったと思います。すばらしいおもてなしで満足しています」「笑顔で対応してくれて気持ちよかったです」などのコメントは、日本で仕事をする上で、とても励みになります。

自動販売機にびっくり

 来日して驚いたことは、自動販売機です。ネパールでは最近やっと普及してきましたが、どこにでも自動販売機があることはびっくりしました。また、何事も時間に正確です。とても良いことだと思います。また、豊岡の人たちの印象は外国人とのコミュニケーションに慣れており、関心を持ってくれる人が多いように思います。

父の遺志を継ぎ外国人を支援

 続けていることは支援活動です。亡くなった父が災害支援や子どもの教育支援活動などに力を注いでいました。父の思いを引き継ぐ意味でも、非営利の支援活動をしています。今後も、日本で暮らすネパール出身者や外国人のための支援活動を続けていきます。

(インタビュー:NPO法人にほんご豊岡あいうえお)

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