2019年度 外国人住民に関する調査研究
豊岡市・神戸大学共同研究(2019年度 外国人住民に関する調査研究)
2019年度「外国人住民に関する調査研究」の結果をお知らせします
本市では「多様性を受け入れ支え合うまちづくり」を進めています。人口減少が著しい中で、年々増加する外国人住民の現状と課題を明らかにし、今後の取組みを検討するため、2019年4月から、神戸大学との共同研究を行いました。
1 豊岡市の外国人住民
人口減少が進む一方で、外国人住民は2019年末で845人(人口の約1%)と増加傾向にあります。
また、ベトナム、中国、フィリピン、韓国・朝鮮、インドネシア出身者が多く、約20カ国もの多彩な国籍の方が住んでいます。
2 調査の概要
18歳以上の外国人住民702人に質問紙調査を実施し、272人(38.7%)の回答、また、1,642件の市内事業所に質問紙調査を実施し、327件(19.9%)の回答がありました。
また、外国人住民69人、市内事業所33カ所、関係団体等19カ所に聞き取り調査を実施しました。
3 調査結果
技能実習生、インターンシップ生などの外国人住民の来日の動機は、仕送り等の経済的なものだけでなく、自分のために遊学したいなどのさまざまな動機があることが分かりました。
また、国際結婚等で定住している方はサポートすべき対象というだけではなく、2カ国語を操るグローバルな人材となり得ることが分かりました。
これらのことから、多様な外国人住民の存在を紹介すること、各自が能力を能動的に発揮できる環境を整備することが必要だとの政策提言を受けました。
詳細は、下記の報告書をダウンロードしてご覧ください。
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2019年度「外国人住民に関する調査研究」報告書 (PDF 4.6MB)
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2019年度「外国人住民に関する調査研究」報告書(概要版) (PDF 1.0MB)
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2019年度「外国人住民に関する調査研究」2020年2月5日報告会資料(修正版) (PDF 2.0MB)
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このページに関する問合せ
くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 人権・多文化共生係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-23-0341 ファクス:0796-24-8114
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