第1回鞄供養が行われました

3月12日の財布の日、小田井縣神社柳の宮(おだいあがたじんじゃやなぎのみや)で、鞄供養が行われました。実施した豊岡鞄協会によると、鞄を製造、販売するなかで、6年間使ったランドセルや、大切な人からプレゼントされたものなど、思い出がたくさん詰まった鞄や財布を捨てられないという声をよく聞くそうです。そこで、そういった鞄や財布を全国から集め、日本で唯一、鞄の神様を祭る柳の宮神社で供養をすることにしました。年2回、3月12日の財布の日と、8月9日のバックの日に行われ、供養したあとは可能ならリサイクル、リユースされます。
第1回目となる今回は、鞄26点、財布5点の計31点が集まりました。約20人の参加者が見守るなか、お祓い、祝詞など神事が執り行われました。
豊岡鞄協会の衣川会長は「私たちが全国に送り出した鞄が、いろんな使われ方をして、思い出と一緒に戻ってくる。鞄にも、使ってくれた皆さんにも感謝しながら供養をしたい」と話しました。また、関貫市長は「生産を行う豊岡だからこそリサイクル・リユースに取り組める。日本全国に鞄供養を知ってもらい、各地から鞄が帰ってくるようにしたい」と話しました。
鞄供養は、豊岡鞄オフィシャルサイトや、カバンストリートの店舗で受け付けています。



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