市長定例記者会見（平成22年4月30日）

4月30日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成22年4月30日（金曜日）午前11時15分～11時45分

場所

市政記者クラブ室

会見事項

1. 「とよおかすくすくメッセージあかちゃんといっしょ」の発行
   マイナス1歳（産前）からの子育て支援（資料1）
2. 第3回全日本マスタ－ズレガッタの開催支援
   心のこもったおもてなし（資料2-1、2-2）
3. （仮称）いのちへの共感に満ちたまちづくり条例検討委員会委員募集
   市民の「いのちへの想い」を生かす（資料3）
4. 豊岡市民プラザ・アートスクール
   地域の文化芸術創造・人づくり（資料4）
5. 豊岡市震災総合防災訓練
   経験と教訓を生かす（資料5-1、5-2）
6. コウノトリ野生復帰貢献プログラムがエコポイント交換商品に！
   エコポイントを使って豊岡を体験（資料6-1、6-2）

質問・回答(発言記録要旨)

（2）第3回全日本マスタ－ズレガッタの開催支援　心のこもったおもてなし

Q1　のじぎく兵庫国体ボート競技の時は、選手は何人参加されたのですか。
A1　のじぎく兵庫国体ボート競技は会期が4日間で、1,076人の選手が参加されました。

Q2　全日本マスターズレガッタは、昨年も豊岡市で開催されたのですか。
A2　豊岡市で開催されるのは初めてで、大会自体は今回が3回目です。今後、他会場でも開催されると思いますが、ぜひ、定期的に本市で開催したいと考えています。

（6）コウノトリ野生復帰貢献プログラムがエコポイント交換商品に！　エコポイントを使って豊岡を体験

Q1　エコツアーを本市で実施するということは、向こうから申し出があったのですか。
A1　コウノトリの野生復帰などの本市の取り組みを知っておられて、本市のエコツアーをエコポイント交換商品にしたいと申し出を受けました。

〈会見事項以外〉ドクターヘリの運航およびドクターカーについて

Q1　ドクターヘリの運航状況を分かる範囲で教えてください。
A1　4月17日に運行開始してから4月29日までの13日間で32回運航しています。1日に約3回飛んでいます。例えば、4月29日は、朝来市、養父市、日高町広井、朝来市、但東町坂野と5回飛んでいます。

Q2　ドクターヘリが飛んでいない日はいつでしたか。
A2　4月29日までの間で運航しなかった日は、4月22日、23日、27日です。

Q3　ドクターカーを推進されている先生はどなたですか。
A3　ドクターヘリの医師の小林誠人先生です。小林先生がドクターヘリとドクターカーをやりたいと意欲を持っておられます。先生が前におられた千里救命救急センターは、ドクターカーだけで、生存率（現場で心配停止だった人が1カ月後に何人残っているかという率）世界ナンバー1です。救命の体制が整っている世界の名だたる所より救命率が高いのです。

Q4　現在の9人のスタッフだけで、ドクターカーが導入できますか。
A4　おそらく人数は増やさなくてはいけないと思います。

Q5　ドクターヘリは、3府県合同でしたが、ドクターカーは、3市2町＋京丹後市で実施し、運営は豊岡病院になるのですか。市はどういうかかわりになるのですか。
A5　ドクターカーの運営自体は豊岡病院です。市のかかわりは、まさにこれから研究するわけですが、ドクターを乗せて行く車と車の運行費用・人件費、それを関係する自治体で持ってはどうかと考えています。
　ただし、どのくらい負担するのか、どのくらいかかるのか、どういう課題があって、どうクリアしていくかなどを研究していかなければなりません。

Q6　救急車とドクターカーが連携することになるのですか。
A6　そうです。豊岡病院からドクターカーが迎えに行き、向こうから救急車が患者を連れて来て、どこでどう連携するかです。できれば、京丹後市の消防本部・医療の担当部署・医師会も入っていただきたいと思っています。
　また、お互いに途中の病院に向かって走ることも有効かもしれないので、関係医療機関の理解も必要です。

Q7　ドクターカーの研究会の事務局は豊岡病院ですか。
A7　豊岡市消防本部に置いています。

Q8　ドクターカーの範囲は、片道30分ですか、1時間ですか。
A8　1時間です。向こうから走ってきて、こちらからもドクターカーで走っていくので、30分がポイントなのです。向こうから30分とこちらから30分の所でドッキングしますので、豊岡病院から見ると1時間までが範囲です。

Q9　ドクターカーは着いた時点で治療ができるのですか。ドクターカーは一般の人は呼べないのですか。
A9　そうです。ドクターヘリの代わりが車になるだけです。ドクターカーは夜間、暴風雨の時も運行でき、近い所であれば横付けできます。
　ドクターカーは、ドクターヘリと同様、各消防本部が判断して運行します。

• （資料1）「とよおかすくすくメッセージ　あかちゃんといっしょ」の発行 （PDF 44.9KB）
• （資料2－1）第3回全日本マスタ－ズレガッタ （PDF 44.6KB）
• （資料2－2）第3回全日本マスタ－ズレガッタ会場図 （PDF 1.0MB）
• （資料3）(仮称)いのちへの共感に満ちたまちづくり条例検討委員会委員募集 （PDF 28.7KB）
• （資料4）豊岡市民プラザ・アートスクール （PDF 65.6KB）
• （資料5－1）豊岡市震災総合防災訓練 （PDF 28.6KB）
• （資料5－2）豊岡市震災総合防災訓練概要 （PDF 7.6KB）
• （資料6－1）コウノトリ野生復帰貢献プログラム（MOTTAINAI） （PDF 48.2KB）
• （資料6－2）コウノトリ野生復帰貢献プログラム（MOTTAINAI　TOURパンフ） （PDF 1.9MB）