市長定例記者会見(平成24年7月2日)

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ページ番号1003639  更新日 平成30年5月23日

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7月2日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成24年7月2日(月曜日)午前11時15分~午後0時10分

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 「豊岡エコポイント」スタート
    みんなで環境意識を高めよう(資料1-1、1-2、1-3、1-4)
  2. 家庭での今夏節電をお願い
    一人ひとりが節電に協力(資料2-1、2-2)
  3. 第1期大規模太陽光発電事業の安全祈願祭開催
    環境都市「豊岡エコバレー」のシンボルを整備(資料3)
  4. 豊岡顔(とよおかふぇいす)発行
    豊岡に生きる人を紹介する情報誌(資料4)
  5. 三省堂書店ブックカバーへの広告掲出
    文庫本ブックカバーによるイメージ戦略〔日高・竹野編〕(資料5-1、5-2、5-3)
  6. 豊岡エキシビション2012開催
    首都圏から情報発信(資料6-1、6-2)
  7. 高校生のためのアートプロジェクト No.3
    福島県立いわき総合高校演劇部豊岡公演
    「Final Fantasy for 11.3.2011(注:注:」(資料7-1、7-2、7-3)
    (注:注:正式には、ローマ数字で表記
  8. 特定不妊治療費助成事業の充実
    治療を受けている夫婦の経済的負担を軽減(資料8)
  9. ラムサール条約第11回締約国会議(COP11)について(資料9)
  10. 中国・香港での文字商標「白鸛(バイガン)」の取得について(資料10)

質疑応答〔発言要旨〕

(3) 第1期大規模太陽光発電事業の安全祈願祭開催 環境都市「豊岡エコバレー」のシンボルを整備

Q1 最大出力が681.03キロワット、予想年間発電量が618,000キロワットアワーとなっていますが、これは降雪を考えた数字ですか。
A1 豊岡の日照時間の計算をしてこの程度の発電量になるだろうと出している年間の総発電量です。

Q2 雪など、豊岡市の気象状況対応を技術開発に求めるというような話があったと思いますが、その辺のことはかなり解消された形での設置なのですか。
A2 豊岡での日照の現状に合わせて、角度を30度にするようなこともしています。今の豊岡の現状に合わせて考えられるものを準備しています。
 しかし、例えば、雪が降った時、除雪をした方がいいのか、むしろあきらめて、積もったままにする方がいいのかなどは分かりません。除雪にも費用が掛かりますので、費用を掛けて発電をするプラスマイナスと、降雪期の2月はあきらめるというふうにした場合のプラスマイナスとどちらが良いのかというようなことは、これから実験をしながら、最適のオペレーションのやり方を探っていくことになります。

Q3 今回のソーラーパネルというのは、他で使われているパネルとさほど大きな差はないのですか。豊岡に合わせて独自に開発されたものではないのですか。
A3 パネル自体には差はなく、一般的にカネカが作られているものです。

Q4 ソーラーパネルの角度30度は固定ですか。
A4 固定です。角度30度のデータがきちんと取れれば、他の場所で設置する時には、平らにして、より夏の発電をあげた方がいいなど、いろいろなことが見えてくるだろうと思います。

(9) ラムサール条約第11回締約国会議(COP11)について

Q1 明日、環境省から、ラムサール条約湿地に登録されたという連絡が来るのですね。電話があるのは午前9時くらいですか。この時点で内定ということですか。
A1 電話は明日7月3日の午前9時から9時10分の間にあります。
 「円山川下流域・周辺水田」がラムサール条約湿地に登録内定というか決定の連絡です。ラムサール条約湿地に登録されるための国内手続きは済んでいまして、日本の政府から同条約事務局にその旨の連絡が行き、条約事務局にある登録証に記載をされて登録になります。それが済みましたという連絡が明日来ます。
 実際に登録認定証を受け取るのは、7月7日、ルーマニアでということになります。

Q2 7日は登録のセレモニーになるのですか。
A2 7月7日のルーマニアでは、登録認定証を受け取るというセレモニーと豊岡の円山川を紹介するプレゼンテーションがあります。
 また、夕方には、環境省、農水省、NGOなどが主催するサイドイベントもあります。サイドイベントとは本会議の休憩中に参加者を呼び込んで、自分たちの取組みをアピールするというものですが、その一連の日本での取組みをお知らせする中で、私自身がスピーチをして、豊岡のアピールをすることになっています。ルーマニアでの最大の狙いは、認定証を受け取るというより、本市のアピールをすることです。
 ラムサール条約湿地に河川が登録されたということは、これまでに世界ではありますが、日本では初めてなのです。今まで日本で登録されていたのは、湖や池、沼などです。

Q3 明日、「『円山川下流域・周辺水田』がラムサール条約湿地に登録」という電話を受けられる時は、市長のほかにどのような方がおられるのですか。豊岡市のマスコットキャラクターのコウノトリの「コーちゃん」は参加しますか。また、くす球でお祝いされますか。
A3 電話連絡を受けるときは、私のほかに、市議会議長、両副市長、コウノトリ担当部職員がいます。「コーちゃん」も参加します。くす球はしません。

Q4 7月7日のルーマニアでは写真だけ撮られるのですか。 動画を撮られる予定ありませんか。
A4 写真だけでなく、動画も撮る予定です。

Q5 ルーマニアからできるだけ早く写真を送るということですが、日本時間の何時ぐらいに送られるのですか。
A5 認定証授与式は、現地時間で7日午後1時15分から開会されます。日本時間はルーマニア時間より約6時間進んでいます。したがって、日本時間でいうと、認定証授与式が始まるのは同日の午後7時15分頃になります。最初に認定証の交付があり、その後いろいろな報告があって、終わるのは午後8時半か9時くらいになる予定です。会議の途中に抜けることができれば本市担当職員が写真をお送りする作業をできるのですが、現地に行って見ないと状況が分かりません。また、プレスセンターのような所を使わせてもらえたらよいのですが、そうでなければホテルに帰ってからということになり、さらに遅くなります。
 しかし、認定証を受け取る写真はその日の内に送れると思います。
 サイドイベントは、同日の現地時間で夕方5時からで、日本時間では午後11時頃からですから、終了時間は真夜中になります。それから写真をお送りしても皆さんが受け取られるのは翌朝ということになります。

Q6 軍手を作られたのは、どのような意味がありますか。
A5 半分遊び心だと思いますが、湿地保全の仕事には軍手が必需品なのです。そこで、ただの軍手ではなく、いろいろな生きものの絵が描いてあるおしゃれな軍手をして、みんなで湿地に入ろうというそういうメッセージを込めています。ラムサール条約COP11の参加者は湿地保全に関わる人たちばかりですから、そこでもこの軍手を啓発用品として使います。
 野鳥の会、柳生 博さんからは、手袋のままで紙を動かそうとすると、付いているすべり止めが一番上まである方がいいと指摘を受けましたが、今のものでかなりすべり止めになりますので、作業がしやすい軍手だろうと思います。

(10) 中国・香港での文字商標「白鸛(バイガン)」の取得について

Q1 コウノトリ育む農法の海外展開は、いつからするか決まっているのですか。
A1 できるだけ早く始めたいと思い、既に関係者との協議に入っています。関係者というのは実際の商社などで、可能性を探っています。しかし、どこをターゲットにするかなど、その辺の分析などがまだ十分ではありません。

Q2 海外に販売するものは米ですか。
A2 はい、米です。コウノトリの酒はもう既に輸出が始まっています。

Q3 白鸛(バイガン)というのが、コウノトリの意味なのですか。
A3 はい、そうです。

〈会見事項以外〉K-POPイベントについて

Q1 K-POPイベントで、豊岡市が後援されていたからチケットを買ったという方がどれくらいおられたか分からないのですが、後援のあり方で問題が残ったのではありませんか。
A1 事業が非常に大きくて、こちら側で知られていない業者の場合には、もう少し慎重な態度を取るということの検討はいると思います。
 もともと後援というのは、事業に対して責任を負わないというのが前提で、事業の趣旨に賛同してエールを送りましょうということですから、事業者自身の営業がどうのこうのということは、普通、後援に際しては考えません。
 豊岡でも市民会館とか市民プラザでいろいろな催し物があり、市民有志がやっておられるものがあって、チケットを売らなければたちどころに赤字になるようなものもいっぱいあるわけですが、そのようなことをいちいち審査しません。これはもうご本人たちのリスクの問題、あるいはチケットを買われる方のリスクの問題ですから、その趣旨が公的に賛同できるかどうかということだけでやってきました。
 しかし、今回、高校生などがなけなしの小遣いをはたいて買ったという状況を見ると、今後は全くこの地に本拠がないところについては、もう少し丁寧な対応がいるのではないかと思っています。
 ポスターそのものには、豊岡市が後援することは書かれていませんでしたので、市の後援があったから買ったという方はそれほど多くないのではないかと思います。
 市としても非常に残念でした。

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