市長定例記者会見(平成25年1月7日)

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ページ番号1003631  更新日 平成30年5月23日

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1月7日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成25年1月7日(月曜日)午前11時15分~

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 1豊岡市環境経済インキュベーションパートナーシップの設立(資料1)
  2. 「兵庫県豊岡市特産品フェア」の開催(資料2-1、2-2)
  3. NOMOベースボールクラブの豊岡移転(資料3)
  4. 新庁舎建設工事の進捗状況と今後の予定(資料4-1、4-2)
  5. 友好親善都市・韓国慶州(きょんじゅ)市、姉妹都市・ニュージーランドルアペフ地区訪問団受け入れ(資料5)

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 豊岡市環境経済インキュベーションパートナーシップの設立

Q1 インキュベーションパートナーシップの取材はできますか。企業が入ったところもできますか。
A1 はい、取材できます。企業が入られたところは、最後の3分の1くらいは取材できませんが、前3分の2くらいはできます。

Q2 過日、但馬信用金庫と協定をされましたが、それから出てきているのですか。
A2 はい、出てきています。協定がスタートです。但馬信用金庫(但信)は、環境経済を応援するということを協定の中に明確に入れていて、それをさらに一歩進めよう、具体的なものにしようとされていました。
 しかし、それぞれの企業が付き合っている金融機関が違いますので、但信と豊岡市との話をベースにして、他の金融機関にも声を掛け、豊岡商工会議所や豊岡市商工会にも声を掛けて、市全体としての体制を整えたということです。但信自体の非常に強い意欲がベースになっています。

Q3 昨年の協定はそのままですか。新たに協定を結ばれることはありませんか。
A3 はい、そのままです。今は新たに協定を結ぶ予定はありません。

Q4 インキュベーションの取組みをしながら、別に但信との協定の取組みを進めていかれるということですか。
A4 インキュベーションパートナーシップは、環境経済事業として認定したものを対象にしています。但信との協定というのは、そこには限っていません。これからそういう方向にということも含めてより広いわけですが、重なる所もあります。

(2) 「兵庫県豊岡市特産品フェア」の開催

Q1 兵庫県豊岡市特産品フェアは、三井住友グループの方から話があったのですか。
A1 はい、そうです。三井住友自体は、かねてから都道府県と組んで特産品フェアをされていました。三井住友銀行豊岡支店や本店の自治体担当部署が、認知度をあげようと頑張っている豊岡を自分たちも応援をしたいという気持ちを持たれ、お誘いを受けました。対象は三井住友銀行の行員が基本ですが、豊岡にとっても大切な金融機関の中で、豊岡の認知度が高まるというか、存在を知っていただくことは意味があるということで特産品フェアをすることにしました。
 大都市は別ですが、日本海側でメガバンクが支店を置いている所はほとんどないです。わずか8万6千人のまちにメガバンクの支店があるということは非常に珍しいということもあって、豊岡市としても三井住友銀行の中で豊岡市の認知度を高めておきたいという思いがあります。
 また、三井住友銀行では、豊岡のコウノトリの取組みや環境経済をPRしようということで、平成22年に生物多様性条約締約国会議(COP10)が名古屋市で開催されたときに、同銀行名古屋支店の会議室で、環境経済セミナーを5回にわたって開催する協力をいただきました。豊岡のコウノトリの取組みを中心とした環境経済の取組みを非常に高く評価いただき、COP10の会期中に何とか知っていただくお手伝いをしようと場所を提供いただき、セミナーを受講する企業も三井住友銀行が集めていただくなど、かねてからいろいろと豊岡のPRについて配慮をいただいてきました。三井住友銀行の機関紙でも豊岡のことを紹介していただいています。今回の特産品フェアもその一環です。

Q2 特産品フェアの会場のビルにはテナントは入っていなくて三井住友銀行だけが入っているビルですか。ターゲットは、三井住友銀行の行員ですか。
 一般の方は入れないのですか。
A2 はい、そうです。企業の中に豊岡のファンを作るということは非常に大切なことで、行員の皆さんに豊岡を認知していただくことは、大変意味があると思っています。

Q3 後日、特産品フェアの写真を提供していただけませんか。
A3 はい、承知しました。

(3) NOMOベースボールクラブの豊岡移転

Q1 NOMOベースボールクラブ事務所開設後の初練習は取材できますか。
A1 はい、できます。

Q2 NOMOベースボールクラブの指導を受ける少年野球教室は市の主催ですか。野球教室開催時に野茂さんにインタビューできますか。
A2 少年野球教室は市の主催です。野茂さんのインタビューは、グラウンドの中では厳しいと思います。調整中ですので、決まり次第お知らせします。

Q3 野茂さんはいつ豊岡に来られるのですか。明日のNOMOベースボールクラブ事務所開設には来られるのですか。
A3 非常に忙しい方なので、いつの段階でというのがはっきりしない状況です。
明日は来られません。

Q4 明日、一部の選手が勤務につくということですが、その様子を取材させていただけますか。
A4 球団側との調整や勤務先の旅館の承諾をとる必要もありますので、調整をした上で改めて皆さんにお伝えいたします。

Q5 7日に豊岡に来られる10人の選手はもともとNOMOベースクラブの方で、2月に来られる方はトライアウトで入団された方ですか。
A5 2月に来られる方の中にもお一人、これまでからクラブ員だった方がおられます。

Q6 トライアウトで入られた但馬出身の方は、7日から来られますか。
A6 トライアウトで入られたお一人の但馬出身の方は、2月から来られます。

(4) 新庁舎建設工事の進捗状況と今後の予定

Q1 新庁舎の竣工は、具体的にどういうことで延びたのですか。
A1 現本庁の補修工事の関係で延びました。鉄筋コンクリートの柱のコンクリートが劣化をしていたなど、躯体がかなり弱っていました。昭和2年にできた建物ですのでコンクリートの質の均一性に問題があるなど、長い間に下の方に沈んでいったり、上の方が少しスカスカの状態になっているなどが分かりました。
 事前に非破壊検査やサンプリングをしていましたが、それでは分からなかったひどさというか、外のしっくいをはぐってみると骨粗しょう症のような感じの部分があって、そこをしっかりと補強しないと移転で動かせない、動かすと柱が壊れてしまうような状況がありましたので、そのことに時間を費やしました。

Q2 新しく柱を変えたのですか。
A2 いいえ、変えたのではなく補強をしました。

Q3 その補修に工事費や経費が掛かっていませんか。
A3 工事費は契約上の費用負担増はありません。4カ月遅れますので、例えばそこに要るガードマンの方やプレハブの借り賃など、いろいろなものが追加で掛かり、現本庁舎の躯体が悪いということで余分の費用が掛かります。
 しかし、その費用が増えた分を別の所の費用を落とすことによって、総額は変えずに処理をしています。契約の中には、実際に掛かる工事費以外に仮設費が入っており、仮設のプレハブを借りる費用なども、その中に入っているということで、業者の了解を得られましたので、契約上の金額の増はありません。
 当初との比較では、建築工事において9月の時点で土壌の関係で別工事がありましたので、その分が増えていますが、基本的に工事費の増はありません。

Q4 新庁舎の竣工が4カ月遅れることによって、いろいろ計画していたこと、例えばお菓子の拠点施設の整備などが遅れるということはないのですか。
A4 新庁舎建設工事が予定どおりに進んでいれば、(現在、市の仮庁舎となっている南庁舎別館を使用する)お菓子の館のオープンはもっと早くできたかもしれません。年度の途中でできた可能性はあります。しかし、新庁舎建設工事が予定どおり今年の3月末に終わったとしても、そこから設計に掛かり、それができてから工事を行うので、まるまる4カ月の遅れになったかどうかは分かりません。つまり、どちらにしても、設計が夏まで掛かるのであれば、新庁舎建設工事の遅れは関係ないことになります。設計がもっと早く済むようなことであれば何カ月間かの遅れにはなっていると思います。
 新庁舎竣工が遅れることによるそれ以外の影響は、新庁舎での事務のスタートが遅れるというぐらいです。
 また、新庁舎の中の食堂を障害者のグループにお任せすることにしており、4月から営業を開始するということで準備してこられたと思いますので、その方々にはご迷惑をお掛けします。

Q5 新庁舎での業務開始は、何月何日になるのですか。
A5 まだ分からないです。新庁舎は7月25日に引渡しを受けるのですが、その後新しく備え付ける家具などがあり、その後に引越しをします。いずれにしても8月に業務を開始する予定ですが、8月の何日とはいえません。

〈会見事項以外〉NHK大河ドラマ「八重の桜」について

Q1 「八重の桜」の第1回目は見られましたか。
A1 見ました。非常に良いドラマで、感動しました。松平候が来られて、子どもの八重が、狩りをする場面で邪魔をします。木の上に登って遊んでいて、キジを追っかけるのですが、そのときに脱げた草履が落ちて、狩りの邪魔をするのです。一緒に木に登っていた他の男の子たちも出てきて、「私たちがやりました」と言って、普通なら打ち首か何かなのですが、お殿さんが「この子たちは武士として卑怯なふるまいをしたのではない」と言う場面がありました。それがドラマ上は八重の心の中にずっと残っていくわけです。このお殿様のために頑張ろうという。「卑怯なことをしたのではない」という言葉が非常に新鮮な感じがしました。会津藩の子どもたちにずっと引き継がれてきた「什の掟」というのがあるのですが、例えば「うそをついてはなりませぬ」など、人間の基本みたいなことがその中に入っていて、第1回目からそれが出ていましたので、非常に私は感動しました。
 わが(まち出身の)尚之助も実にかっこよく出てきたと思います。また、但馬国出石藩というのも出ましたので大変満足しています。これから先に期待が持てる気がしました。

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