市長定例記者会見(平成24年10月31日)

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ページ番号1003635  更新日 平成30年5月23日

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10月31日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成24年10月31日(水曜日)午前11時15分~11時43分

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 環境経済事業の認定(資料1-1、1-2)
  2. 「豊岡市事業承継支援ネットワーク」設立・記念講演会(資料2-1、2-2)
  3. 「食と農を考える市民フォーラム2012」の開催
    豊岡型環境創造型農業の推進(資料3)
  4. 松葉ガニ解禁にあわせて「津居山かに」タグを贈呈
    地域ブランドのカニと豊岡市をPR(資料4-1、4-2)
  5. 津波避難場所への標柱および標示板の設置(資料5-1~5-9)
  6. その他
    「日本のいい街2012」に豊岡市がランクイン(資料6)

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 環境経済事業の認定

Q1 環境経済事業の認定マークのようなものはあるのですか。
A1 マークは考えていません。マークを見てこれが環境経済事業だと分かる方はおられないので、豊岡市環境経済事業という名称を記載していただくようにします。

Q2 環境経済事業の認定を受けたら補助があるなどではなく、ブランド的な意味合いのものですか。
A2 はい、そうです。コウノトリの野生復帰をシンボルにして環境への取組みを進めている豊岡市が、環境を良くしながら儲ける環境経済事業と認定した、そのこと自体を営業活動に役立てていただく認証制度です。
 市は、環境経済を豊岡市の経済の推進力にしたいと取り組んできましたが、なかなか進んでいないのが実態です。
 そこで、一つ一つ具体例を示していくことが非常に大切だということで、この認証制度を設けました。
 認証したものについては、いろいろなところでPRをし、ものによってはグリーン購入〔注:1〕の検討を進めています。市としても売れるようできる限り応援をしたいと思っています。
 この記者会見の前に、但馬信用金庫と豊岡市が協定を結びました。環境経済を但馬信用金庫として応援しようということで協定がなされました。
この協定で、融資支援、また、開発されたあるいは開発されつつある技術、商品を求めている他の企業があるとすると、金融機関は普段の活動の中でそのような情報が分かりますから、マッチングをするなどができます。最終的に上手くいくかどうかは当事者同士ですが、このような商品ができているとか、このような技術が開発されているという情報を提供することもできます。
 そして、環境経済の具体的な事業を進めるときに、技術的にネックになっているところがあるとすると、それならここの企業が、この人たちがよく知っているとアドバイスすることなどもしていただけます。
 今回の但馬信用金庫との協定で、金融機関が環境経済を支援する体制が一つできたことになります。
〔注:1〕グリーン購入
製品やサービスを購入する際に、環境を考慮して、必要性をよく考え、環境への負荷ができるだけ少ないものを選んで購入すること。グリーン購入は、購入者自身の活動を環境にやさしいものにするだけでなく、供給側の企業に環境負荷の少ない製品の開発を促すことで、経済活動を変えていくことにつながることも考えられる。

Q3 環境経済事業の認定要件に、「環境が改善されるものであるもの」とありますが、これはどなたがどういった形で認定されるのですか。
A3 職員が内容を審査し、環境改善につながるものかどうか確認し、認定しています。疑義がある場合は、学識経験者に、具体的には、技術革新補助金の審査委員の先生に確認をしています。
 認定事業の中には、技術革新補助金を受けたものがずいぶん入っていますので、それについては既に審査済みです。
 環境経済シンポジウムでは、各社の環境経済事業について、写真を交えながらどういう事業をされ、どのように環境に良いかを具体的に紹介します。

(4)  葉ガニ解禁にあわせて「津居山かに」タグを贈呈 地域ブランドのカニと豊岡市をPR

Q1 「津居山かに」の定義はあるのですか。
A1 「津居山かに」とは、津居山の船が水揚げをしたカニをいいます。船の上でタグを付けますので、偽造はききませんし、一度付けると折らない限りは取ることができませんので、これをはずして次の別のカニに付けることはできない仕組みになっています。

Q2 今回の白色タグは、オスに付けるのですか。
A2 はい、そうです。メスはセコガニという小さいカニですが、一番商品価値の高いのはオスの大きなカニです。ズワイガニですが、松葉ガニと呼ばれたりします。
 津居山では差別化を図るために、津居山で揚げたズワイガニを「津居山かに」と呼び、京都府間人(たいざ)の方は「間人ガニ」と呼びます。ブランド化の一環です。

Q3 カニの漁獲量は全体的に減ってきているのですか。
A3 資源保護の取組みにより、一時に比べると増えていますが、2シーズン続けて大雪で天候が悪く、出漁自体が制限を受け、漁獲量が減ったということもあります。

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