市長定例記者会見(平成24年5月2日)

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ページ番号1003642  更新日 平成30年5月23日

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5月2日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成24年5月2日(水曜日)午後3時30分~4時10分

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 豊岡市提供 FMジャングル新番組「とよおか!こんな人おんなるで!!」スタート
    ラジオに加え、動画でも配信します(資料1)
  2. 起業サポート奨励金制度の新設
    市内で起業する方を支援します(資料2-1、2-2)
  3. 平成24年度「北但大震災メモリアル事業」開催
    決して忘れてはならない、後世に伝えること(資料3)
  4. 「障害者日本縦断駅伝」応援
    がんばろう日本、僕らは一つ(資料4-1、4-2)
  5. その他
    ラムサール条約第10回締約国会議(COP10)決議文X-31の履行と水田の生物多様性増進のための韓、日自治体ネットワーク構築について(報告)(資料5-1~5-6)

質疑応答〔発言要旨〕

(1)豊岡市提供 FMジャングル新番組「とよおか!こんな人おんなるで!!」スタート ラジオに加え、動画でも配信します

Q1 FMジャングルのサイマル放送は前に紹介いただきましたし、YOU TUBE(ユーチューブ)も副市長の公募などに使われていますが、今回、USTREAM(ユーストリーム)を使うということが目新しくて、インタビューしているところを生で放送するということになりますか。
A1 はい、生放送です。

Q2 ユーストリームから豊岡を探すより、FMジャングルのホームページの方が見やすいと思います。FMジャングルのホームページの真正面にユーストリームの窓があり、今はぜんぜん違うものが入っていますが、その時になったら生放送が見れるようにしていただけるのですか。
A2 はい、そうです。

Q3 副市長の募集の時に動画で(流して)すごい反響があったので、積極的に使おうということで今回実施されるのですか。
A3 情報戦略を進めていますので、どんどん新しい取り組みというか、それぞれに固有の視聴者がおられるので、できるだけ広げたいと思っています。
 このようにマスメディアの皆さんと会見をするのももちろん大切な分野ですし、ユーチューブやユーストリーム、ラジオなど、さまざまな媒体でアプローチしようという試みです。

Q4 サイマル放送にしても、動画にしても全世界に広がるということで、インターネットメディアも有効に使いたいということですか。
A4 はいそうです。海外に行っておられる豊岡の関係者もおられます。ときどきNHKの外国放送などに豊岡が出ると反応がありますので、そういう方たちも含めてアピールしようということです。

Q5 豊岡市のマスコットキャラクター「玄さん」はこのような番組に出てしゃべることはできないのですか。
A5 「玄さん」は唯一「しゃべるゆるキャラ」なのです。もともとは、マスコミの方のインタビューを受けてついしゃべっちゃったというものですが、これはいいということで、「しゃべる玄さん」になったのです。

Q6 「玄さん」には特定の人が入っているのですか。(「玄さん」になって)インタビューに答える人がいるのですか。
A6 いいえ、メインの人はいるようですが、交代で入っています。
 「玄さん」はテレビに出演してしゃべっています。読売系列の全国放送で、辛坊(注:)さんが出られている番組でゆるキャラの総選挙が行われているときだったと思いますが、「玄さん」は30分くらい出演しました。ゆるキャラの中で「玄さん」だけが出演をして、「玄さん、公務員なんですってね」と聞かれて答えていました。
注:辛坊治郎(しんぼう じろう)さん

(5)その他 ラムサール条約第10回締約国会議(COP10)決議文X-31の履行と水田の生物多様性増進のための韓、日自治体ネットワーク構築について(報告)

Q1 韓国での会議に行かれたメンバーを教えていただけませんか。全体のメンバーが分からなければ豊岡のメンバーだけでも教えてください。
A1 豊岡市から行ったのは、私(中貝市長)とコウノトリ共生課の宮垣 均、飼育員の船越 稔、農業者の岡 治(おさむ)さんの4人です。
 佐渡市は市長、職員、新潟大学の准教授、NPOの方。大崎市は担当部長、NPOの方が3人です。
 スピーチをしたのは、豊岡市は私と岡さん、佐渡市は市長と新潟大の准教授、大崎市は担当部長とNPOの方で、それぞれ2人ずつです。

Q2 慶尚南道(キョンサンナムド) 固城(コソン)郡、昌寧(チャンニョン)郡、昌原(チャンウォン)市、日本の佐渡市、豊岡市、大崎市は生命を育む農業の推進と湿地生態系再生のためのネットワーク会議を設立したとありますが、どのようなことをしていくのですか。
A2 設立したとなっていますが、具体的にどうするかはこれから決めることになります。

Q3 ネットワーク会議は実務者で行うのですか。
A3 はい、そうです。
 農業のあり方でも、日本と韓国では相当違う所があります。同じ環境創造型農業といいながら、韓国はみんなジャンボタニシ(を使う農業)なのです。日本側はそこを非常に問題視しています。それ以外はかなり完璧で、例えば肥料の作り方など相当頑張っているという感じを受けましたが、肝心の除草がジャンボタニシなのです。ジャンボタニシが草を食べるのですが、ジャンボタニシは繁殖力が非常に旺盛なので、ほ場から逃げた場合に在来種の植物を食べてしまいます。したがって、生物多様性の保全という観点で非常に問題があるということで、日本側は問題視しています。しかし、今、韓国は「親環境農業」が圧倒的に広がってきています。

Q4 韓国は、国が「親環境農業」を進めているのですか。
A4 各行政レベルで進めています。ですから、ジャンボタニシでない除草の技術をきっちりとこちら側から伝えて、広げたいという思いがあります。
 韓国は、コウノトリの野生復帰とトキの野生復帰を成し遂げているということについて非常に強い関心を持たれ、そこから学びたいと思われています。野性復帰を地域活性化につなげていることやそれを実際に進めていくさまざまな方策に非常に強い関心を持たれています。
 行った先のチャンニョンは、トキの飼育をしています。平成20(2008)年に中国から2羽のトキが韓国に贈られ、チャンニョンに飼育場が作られて、15羽まで増えています。いろいろな課題がありますが、いずれ放鳥したいとチャンニョンは考えられていて、その観点からも佐渡、豊岡の取組みに非常に強い関心を持たれています。ちなみに中国から贈られたトキは、韓国の学生たちがトキを欲しいと署名活動を行い、7万人の署名が集まり、それが胡錦涛国家主席の耳に入って、トキが2008年に贈られたという経緯があります。
 また、礼山(イエサン)郡での放鳥に関係することですが、韓国の教員大学に、豊岡からこれまでに6羽のコウノトリを贈っています。2005年に2羽、2007年に4羽です。3組のカップルができていて、今20羽程度まで増えていると言っていました。そうするとひょっとしたら、韓国の空を豊岡のコウノトリの子どもたちが舞うかもしれません。日韓友好の証として非常に良いのではないかという気がします。

Q5 市長が海外に行かれるような場合は、決まった段階で日程等早めに教えていただけませんか。
A5 分かりました。今のところは、7月5日から12日まで、ラムサール条約のCOP11がありますので、その間に行きます。
 それより一足先に、コウノトリ湿地ネットの人たちが、7月2日から向かいますので、それも事前にお知らせいたします。

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