親子で学ぶ外国語・外国文化ワークショップ 親子発表会を開催しました(2024年2月24日)
外国や日本にルーツを持つ子どもと保護者による親子発表会
2月24日に豊岡稽古堂で、外国・日本にルーツを持つ子どもとその保護者による親子発表会が行われました。
今年度は、中国だけでなく、ベトナム・フィリピンにルーツを持つ方を講師に招き、3か国の母語・継承語について事業を行いました。また、日本人も参加していたので、日本にルーツを持つ子どもとその保護者による発表もありました。
豊岡市では「多様性を受け入れ、支え合うリベラルなまちづくり」を推進するため、多文化共生推進事業「母語・継承語支援の調査研究と実践~外国にルーツを持つ子どもの支援」を芸術文化観光専門職大学に委託して実施しています。
この事業は、外国にルーツを持つ子どもを対象に母語・継承語(親の母語)、母文化を学ぶ機会を提供し、自己のアイデンティティの確立を促すとともに、お互いの文化や生活習慣の違いを尊重できる人材を育成することを目的として実施しました。
親子発表会
プログラム
- 中国の童謡『拍手の歌』(中国語) 9歳(2人)
- ベトナムの歌『3 つの輝くキャンドルライト』(ベトナム語) 4歳
- 絵本読み聞かせ『こんにちは』(中国語) 8歳
- 韓国の童謡『三匹のくまさん』(韓国語) 8歳
- 日本の遊び(日本語) 7歳、5歳
- フィリピンの歌『幸せなら手をたたこう』(フィリピノ語) 9歳
- 人形劇『三匹の子豚』(中国語) 5歳
- 中国の歌『夢追い人』(中国語) 10歳
- 中国の歌『動物の鳴き声』(中国語)7歳
- 劇『大きなカブ』(中国語) 3歳、0歳
- 親子ダンス 『チャチャチャ』 10歳、7歳
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三匹の子豚(中国)
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3つの輝くキャンドルライト(ベトナム)
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幸せなら手をたたこう(フィリピン)
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修了証をもらいました
前日には、入念なリハーサルを行い、1年間勉強してきた成果を一生懸命発表していました。それぞれの国の言葉を話し、民族衣装をまとって発表する姿を参加者は温かく応援していました。
子どもたちの年齢もさまざまなので、親子で発表するだけでなく、一人で発表する子どももいて、成長した姿が見られました。
全ての演目が終わった後、一人一人が表彰され、修了証やメダルなどをもらってみんな嬉しそうでした。
豊岡市では、来年度も引き続き母語・継承語の事業を行っていく予定です。
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このページに関する問合せ
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