市職員向け「やさしい日本語講座」を開催しました
9月26日に立野庁舎多目的ホールで、市職員向け「やさしい日本語講座」を開催しました。講師に、にほんごぷらす代表 河本美代子さんを迎え、実践的な演習を交えた講座を行いました。
豊岡市には、2022年8月末現在946人の外国籍の方が住んでいます。豊岡市民の約90人に1人です。単身世帯だけでなく、家族を自国から呼び寄せたり、日本で出産したりする外国人市民も増えてきました。
そこで、今回は子育てに必要な言い回しなどを中心に、外国人の方にも伝わりやすい「やさしい日本語」を学びました。
まず、外国人の状況や彼らがどのような日本語を勉強しているのか、やさしい日本語とはどういうものなのかなどの講義の後、ワクチン接種や子育てに関する文章を「やさしい日本語」に変換していきました。グループごとに話し合いながら、どういう日本語なら伝わりやすいのか考えてもらい、その後、発表して共有しました。普段使っている言葉を言い換えるのは難しく、参加者全員、想像力を働かせて取り組んでいました。
今後の業務に生かしていきます。
今後は、市民の皆さんに向けた「やさしい日本語講座」も開催する予定です。
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