市職員向け「やさしい日本語講座」を開催しました(2023年9月8日)

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ページ番号1027602  更新日 令和5年9月14日

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 9月8日に「やさしい日本語講座」を開催しました。講師に、にほんごぷらすの河本美代子さんを迎え、市役所で使う文書をやさしい日本語に書き換える演習などを行いました。

 2023年8月末現在、1,036人の外国籍の方が豊岡市に住んでいます。豊岡市の人口の約75人に1人です。窓口で、外国人の対応をする機会も増えており、その際に役に立つのが「やさしい日本語」です。

 「やさしい日本語」は、外国人だけでなく、高齢者や子どもにも伝わりやすい日本語です。
 今回の講座では、そのコツを学びました。

第1部 講義

 まずは、やさしい日本語について学びます。「やさしい日本語」とは何か、「やさしい日本語」のコツなどの講義を聞き、短い文章を実際に「やさしい日本語」に書き換えました。

講義の様子

第2部 実践練習

 第2部では、グループに分かれて、市役所から通知する文書をやさしい日本語に書き換えました。パソコンを使い、レイアウトも考えながら、実際に文書を作りました。
 最後の発表では、外国人ゲストに参加してもらい、作成した文書を見てもらいました。どのグループの文書も最初の文書と比べると分かりやすいとのことでした。
 さらに、分かりやすくするための意見ももらうことができました。

外国人ゲスト

講義の様子

感想

 終了後に行ったアンケートでは、次のような感想がありました。

  • 思い切って文章量を減らすことなど、勇気のいる作業であったが圧倒的にわかりやすくなったことを自分でも感じました。
  • 簡単に物事を伝えることは外国人向けだけでなく、高齢者向けへの説明にも通じるものがあると感じました。
  • 外国の方にやさしい日本語の考え方は日本の方にもやさしいと思いました。現在使用している案内パンフレット等にも少しずつ反映していければと思います。

 今後も、多文化共生に関する研修を行い、多様な人々が暮らしやすいまちづくりを目指します。 

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このページに関する問合せ

くらし創造部 多様性推進・ジェンダーギャップ対策課 人権・多文化共生係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-23-0341 ファクス:0796-24-8114
問合せは専用フォームを利用してください。