2014年（平成26年） 豊岡市政10大ニュース

10大ニュースで見る　豊岡市の1年

全日本メディカルラリーチャンピオンシップで豊岡病院・市消防本部編成チームが優勝(2月25日）

　「全日本メディカルラリーチャンピオンシップ」(東京)で、公立豊岡病院と豊岡市消防本部でつくるチームが優勝しました。この大会は、災害現場で、いかに迅速に正確な治療を行うことができるかを競うもので、地震や交通事故、生物兵器によるテロなど、さまざまな想定の下で実施されました。

新しい地域コミュニティの取組みを推進、モデル事業に着手！

　4月から新しい地域コミュニティのモデル事業を開始(現在、9地区)。地区公民館に住民自治の拠点機能を加え、コミュニティセンターとして整備します。10月8日に「豊岡市新しい地域コミュニティのあり方検討委員会」から答申を受け、年度内に方針を決定します。

シカの捕獲強化3カ年計画スタート、シカ捕獲専任班の新設

　平成26～28年度の3年間、シカの捕獲を集中的に進めます。4月から市有害鳥獣捕獲班員のシカ捕獲報償金を増額。5月に、鳥獣害対策員を新規採用し、7月からシカ捕獲専任班が活動を始めました。

 

市役所新庁舎がグランドオープン！中心市街地に魅力的な施設が次々と誕生

　4月19日に「市役所新庁舎」がグランドオープンし、式典や記念イベントを開催しました。また、まちなかの回遊拠点施設「まちなかステーション」(3月23日)、お菓子を中心テーマとした「豊岡1925」(4月18日)、かばんのまち豊岡の象徴施設「トヨオカ　カバン　アルチザン　アベニュー」(4月19日)がオープンしました。

城崎国際アートセンターオープン、アーティスト・イン・レジデンスを展開

　4月26日に芸術文化の創造拠点「城崎国際アートセンター」がオープンしました。6月12日から15日まで「日本劇作家大会2014豊岡大会」を開催。城崎国際芸術夏季大学、アンドロイド版「変身」など、アーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)を展開しています。10月にアンドロイド版「変身」が本市で世界初演されました。

豊岡を支える人材を育成する「豊岡稽古堂塾」開講(6月18日〜平成27年3月7日)

　豊岡市を担う人材を育成する平成の藩校「豊岡稽古堂塾」を開講しました。政策やビジネスプランの作成、実行に必要な理論、理念、技術などを学ぶとともに、民・官を越えたネットワークを形成しています。

さらなる飛躍に向け「第5回コウノトリ未来・国際かいぎ」を開催（7月19・20日）

　「未来へ！」をテーマに、第5回コウノトリ未来・国際かいぎを開催。秋篠宮殿下や眞子内親王殿下にご臨席いただき、拡大を続ける野生復帰の未来について議論しました。国際かいぎに先立ち、豊岡生まれのコウノトリが3月18日、初めて国境を越えて韓国金海(キメ)市に舞い降りました。

ファイナル開催　「コウノトリ但馬空港フェスティバル’14」(8月30・31日)

ファイナル開催　「コウノトリ但馬空港フェスティバル’14」(8月30・31日)

　コウノトリ但馬空港フェスティバルは、所期の目的を達成したことから、20回目の今回が最後の大会となりました。曲技飛行などのスカイイベント、熱気球係留体験フライトやセスナ機遊覧飛行などが行われました。

「山陰海岸ジオパーク」が世界ジオパークネットワークに再認定（9月23日）

　第6回世界ジオパーク国際ユネスコ会議で、山陰海岸ジオパークが世界ジオパークネットワークに再認定されました。地域の連携や地域の人々・ガイドの普及活動が高い評価を受けました。今回の認定期間は平成30年までの4年間です。

子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭「おんぷの祭典」を初開催(11月10～15日)

　世界で活躍する音楽家を豊岡に招き、市民の皆さんにクラシック音楽に触れてもらう音楽祭「おんぷの祭典」を開催しました。学校やまちかどなどで15回の演奏会を開き、3千人を超える方が演奏を堪能しました。