2007年(平成19年) 豊岡市政10大ニュース

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1023561  更新日 令和5年2月24日

印刷大きな文字で印刷

10大ニュースで見る 豊岡市の1年

バイオマスタウン構想事業の推進(2月20日~)

 「豊岡市バイオマスタウン構想」が、農林水産省から公表されました。市では、バイオマスタウン事業の一環として、菜種から搾油した食用油を学校給食で使用し、さらにその廃食油をBDF化し、学校給食配送車に使用しました。また、ペレットストーブの設置などを行いました。

野生コウノトリ「ハチゴロウ」の死亡と『(仮称)「ハチゴロウの戸島湿地」整備基本構想・計画』の策定(2月27日・3月30日)

写真1

 金剛寺地区の山林で、平成14年8月5日に豊岡に飛来したことにちなんで「ハチゴロウ」と呼ばれ、多くの人々に愛され、野生復帰の道案内役も果たしてくれた野生コウノトリの死亡が確認されました。
 城崎町戸島地区の水田などを、コウノトリが舞い降りることのできる湿地として整備する計画を策定しましたが、これまでのハチゴロウの功績をたたえ『 (仮称)「ハチゴロウの戸島湿地」整備基本構想・計画』と名付けることとしました。

豊岡市総合計画の策定(3月30日)

写真2

 目指すべきまちの将来像とその実現に必要な施策の方向性を示し、まちづくりを総合的に進めていくため、豊岡市総合計画を策定しました。計画は基本構想(平成19年度から向こう10年間)、基本計画(5年間)、実施計画(3年間)の3つで構成し、まちの将来像を「コウノトリ悠然と舞う ふるさと」としました。

子どもに焦点をあてた市の組織の新設と「コウノトリ子育て支援メッセージ」事業のスタート(4月1日・10月1日~)

 0歳から15歳までの子どもに焦点をあてた統一的な施策の展開をするため、市の組織改革を行い、教育委員会に「こども育成課」を新設しました。
 また、子どもや子育て中の家庭を支援する「コウノトリ子育て支援メッセージ」事業をスタートし、ふれあい広場の開設、支援ごよみの配布、家庭応援カードの発行、市ホームページに子ども情報「すくすくタウン」の開設などを行いました。

国の天然記念物 玄武洞が「日本の地質百選」に選定(5月10日)

写真3

 日本の地質現象のよく分かる所100カ所を選び出し、そのユニークさを顕彰し、広く知ってもらうため「NPO法人 地質情報整備・活用機構」などが設けた「日本の地質百選」に、国の天然記念物の玄武洞が選定されました。この選定で、山陰海岸ジオパーク構想の推進にも弾みがつきました。

放鳥コウノトリのヒナ誕生と巣立ち(5月20日・7月31日)

 百合地地区の人工巣塔で、昨年9月に放鳥されたコウノトリのペアが産卵した卵からヒナ1羽がふ化し、巣立ちました。国内の自然界での巣立ちは、福井県小浜市での昭和36年(1961年)以来46年ぶり、豊岡では昭和34年(1959年)以来48年ぶりで、全国から大きな注目を受けました。

ヨーロッパの研究者や中国・モンゴルの学生が環境問題への取組みで豊岡へ(7月16日~)

 7月に中国杭州の高校生が修学旅行で、10月にヨーロッパの研究者や中国広東省の大学生が、また、11月にはモンゴルの高校生が環境問題への取組みの視察に豊岡を訪れました。それぞれ県立コウノトリの郷公園や竹野スノーケルセンター・ビジターセンターなどを視察し、豊岡の取組みを学びました。また、農家民宿に宿泊し、地域住民との交流も行いました。

市の事務処理誤りが判明(施設使用料・固定資産税・下水道負担金)(8月2日・8月10日・12月3日)

 市の施設使用料の徴収誤り、固定資産税の課税誤り、さらに公共下水道の受益者負担金の賦課漏れ等の事務処理誤りが判明しました。市はこれを公表し、今後このような誤りが生じないよう事務処理方法の見直し、関係部署間の連携強化や職員研修の徹底を講じ、再発防止に努めることを約束しました。

出石のまちなみが国の重要伝統的建造物群保存地区に選定(12月4日)

写真4

 豊岡市出石伝統的建造物群保存地区が文部科学省から重要伝統的建造物群保存地区に選定され、重要文化財のように国民的な歴史遺産であることが認められました。選定されたのは、近世の出石城跡および城下町の町人地の大部分と旧武家地の一部を含む約23ヘクタールで、建造物の保存修理などに国や県の財政的支援を受けられることになりました。

豊岡市の鳥・両生類・石の制定(12月21日)

 豊岡市のシンボルとして、市の鳥に「コウノトリ」、両生類に「オオサンショウウオ」、石に「玄武岩」を制定しました。市民の皆さん一人ひとりがふるさとに誇りと愛着を持ち、一体感を醸成するとともに、豊かな自然と歴史や文化に恵まれた豊岡市のイメージを市内外にアピールしていきます。

より良いウェブサイトにするために、ページの感想を聞かせてください。

質問:このページの情報は役にたちましたか?
質問:このページの内容は分かりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するご質問やご意見は、「このページに記載されている情報の担当課」までお問い合わせください

このページに関する問合せ

市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。