「陸上自衛隊第3師団音楽フェスタ in 豊岡」を開催しました

　平成29年8月5・6日、市民会館文化ホールで、陸上自衛隊第3師団音楽フェスタ in 豊岡を開催し、延べで約1,500人の市民らが演奏会や自衛隊車両の展示などを楽しみました。

　演奏会では、音楽隊の演奏に合わせて自衛隊の活動や隊員の1日の行動が映像で紹介された他、ワルキューレの騎行や演歌メドレー「ど演歌えきすぷれす」などを演奏。福知山酒呑（しゅてん）太鼓や信太（しのだ）菊水太鼓、京都三施太鼓による師団自衛太鼓の演奏では、会場に響き渡る太鼓の迫力ある音や隊員の躍動感あふれる動きが、観客を魅了しました。

　また、隣接する総合体育館前広場では、自衛隊の軽装甲機動車や救急車、警察の白バイや現場指揮官車、消防のはしご車やレスキュー車などを展示。自衛隊の制服試着コーナーも設置され、子どもたちは制服を着て実際に車両に乗り込んだり、バイクをまたいだりと、普段できない体験を楽しんでいました。

　5日には、演奏会の途中に地震が発生したと想定して、避難訓練を実施。この但馬では初となる取組みには、約700人の市民らが参加しました。今回の訓練の結果を検証し、災害発生時の観客の安全な避難誘導に役立てます。