KDDI株式会社による「第1回コウノトリ生息地保全活動in豊岡」を開催しました

　KDDI株式会社と本市は、昨年9月に地域活性化を目的とした包括協定を締結しました。

　包括協定をきっかけとして、同社がコウノトリ野生復帰を進める本市を応援するために、KDDI社員と家族の約80人が豊岡でコウノトリ生息地保全活動に参加しました。

　最初に、コウノトリ文化館でコウノトリ野生復帰の取組みを学習した後に、加陽湿地で湿地保全活動を実施しました。

　保全活動には、KDDIのほか、地元住民、豊岡河川国道事務所、市職員総勢100人が参加して、加陽湿地内や水路に堆積した土砂を撤去しました。

　保全活動の実施に当たっては、同社社員の社会貢献活動に対して積み立てられたポイントを金額に換算し寄付する「プラスアルファープロジェクト」によって、本市に寄贈いただいたショベルやウェーダー（胴長）などの道具を使用しました。

　加陽湿地は、国土交通省の自然再生事業で整備された15ヘクタールの大規模湿地で、地域と連携した維持管理が行われています。本市も、加陽湿地の保全と活用が進むように、加陽湿地の側に加陽水辺公園を整備して、CSR活動や環境学習のフィールドとして活用しています。

　台風21号の影響で天候悪化が心配されましたが、皆さんのコウノトリへの熱い思いが届き、活動中は雨がやんで、湿地保全活動を行うことができました。

　また来年、KDDI株式会社による「第2回コウノトリ生息地保全活動」での再会を楽しみにしています！

• KDDI株式会社からコウノトリ生息地保全活動道具を寄付していただきました！