増浦行仁写真教室「大好きな人の写真を撮ってみよう!!」が開催されました

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ページ番号1002864  更新日 平成30年5月22日

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 平成29年9月2日、豊岡市役所本庁舎前の豊岡子育て広場で「増浦行仁写真教室『大好きな人の写真を撮ってみよう!!』」が開催され、多数の親子が参加しました。

 増浦行仁(ますうらゆきひと)さんは、フランス国立図書館の「世界の100人」にも選ばれた世界的な写真家です。
 豊岡市の「豊岡に居ながらにして一流のものに触れ、豊岡に根ざしながら世界を見る、あるいは世界で活躍をする子どもを育てたい」という理念に共感し、豊岡市で写真展と写真教室を開催することになりました。

 参加者らは、会場内で思い思いに写真を撮り、その写真に増浦さんがアドバイスを送りました。
 電車の写真を撮るのが好きだという西浦航生君(城崎小4年)は「今日教わったことを生かして良い写真を撮りたい」と笑顔で話しました。

 撮影後の質問時間には「走り回る子どもを撮るコツは」「きれいに撮るコツは」など、次々と質問が飛び出しました。また「どうしたら写真家になれますか」との質問に「名刺をあげます。期待しています」と答え、笑いを誘う一幕も。

 しかし、その答えは、あながち冗談ではありませんでした。
 子どもを対象にした写真教室の開催には、増浦さんのある思いが込められていました。

 以前、写真家は、なりたい職業の上位でしたが、デジタルカメラの普及により、誰でも気軽に写真が撮れるようになりました。カメラマン人口が増えたことで、現在では、写真で生活することができるのは、4千人に一人程度の厳しい世界になっており、その結果、写真家を目指す人が少なくなってきています。

 こういった現状を憂慮する増浦さんは、教室を通じて、子どもたちが写真に興味を持ち、将来、写真家を目指す子どもが増えるきっかけになればうれしいと語ります。

 今回の教室の中から、世界で活躍する写真家が誕生することを心から期待しています!

写真1
増浦先生に指導を受けながら撮影
写真2
熱心に説明を聞く参加者たち
写真3
思い思いの発想で撮影します
写真4
子ども同士でもパシャリ!
写真5
みんなで工夫すると素敵な発想が生まれます

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