市長定例記者会見(平成25年9月2日)

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ページ番号1003620  更新日 平成30年5月23日

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 9月2日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成25年9月2日(月曜日) 午後1時15分~1時50分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. JATA旅博(ジャタたびはく)2013
    ようこそ 世界の国から(資料1)
  2. 豊岡市環境経済インキュベーションパートナーシップの実績
    適切なアドバイスと支援を実践(資料2-1、2-2)
  3. アンテナショップの状況報告
    一歩一歩地道な歩みで、豊岡をPR(資料3)
  4. 「豊岡エコバレー・山宮地場ソーラー」
    第1期発電の状況と第2期工事進捗状況(資料4)

質疑応答〔発言要旨〕

(3)アンテナショップの状況報告

Q1 アンテナショップは、売り上げでいうと昨年よりアップしていますが、いわゆる経費から考えるとまかなえているのですか。
A1 豊岡市自体は、経費を全然まかなえていないです。アンテナショップは豊岡市が賃料を負担し、日和山観光株式会社に経営していただいています。日和山観光株式会社自体もまだ黒字化になってないと思います。利益が上がったときに利益をシェアしましょうという約束になっているので、現在豊岡市への還元はありません。
 しかし、豊岡市のアンテナショップの目的は営業戦略・PR戦略です。スタートのときにも申しあげましたが、あのアンテナショップの面積の外壁を1年間借りると2千万円かかります。これが月52万5千円に消費税を掛けた家賃で、年間651万5千円で借りていますので、それからいくともともと安い買い物をしていると評価しています。
 商品の魅力をもっと高めたり、展示のセンスをもっと上げることによって、さらに売り上げが伸びるはずですから、まだまだ伸び代があると思います。まずは運営事業者自体の黒字化をぜひ実現していただき、その上でシェアにあずかりたいと考えています。

Q2 店舗面積はどのくらいですか。
A2 25平方メートルです。実際の売り場有効面積はその半分ぐらいです。

Q3 アンテナショップは、百貨店などの中にあるのですか。
A3 有楽町の駅の前にある東京交通会館の中にあります。ここはアンテナショップがひしめいている所で、豊岡のショップは1階にあります。斜め前が北海道の物産館で、ここは非常に多くの方が来店されています。それから右の隣の隣に全国商工会連合会が運営している「むらからまちから館」があり、ここも大変なお客さんです。斜め前には大阪の物産館が入っていて、お客さんは非常に多いと思います。豊岡は、そこに小さなショップを置き、コバンザメ商法のようにしています。

Q4 売れ筋商品は昨年に比べて変動がありましたか。
A4 はい、ありました。昨年報告したときの売れ筋商品は、「玄武の清水」や「コウノトリ育むお米」でした。その後、「ちくわパン」が非常に好評で売切れるくらいになっています。「黒豆茶」なども売れ筋です。「玄武の清水」は7番に入っていますが、前はもっと高い順位でした。

Q5 商品に豊岡の名産がもう少しほしいと思いますが、売る側の思いとずれがあるのですか。
A5 それはおっしゃるとおりです。しかし、店舗が非常に小さくてバックヤードがないので、生鮮食料品を持っていけません。例えば北海道館は1・2階を借りていて、2階が倉庫になっているので、生鮮食料品を持ち込んで置くことができます。豊岡のアンテナショップは小さいので、勢い乾き物になってしまい、本来の豊岡の食材の良さみたいなものがいまいち発揮できていません。

Q6 曜日限定販売が功を奏したように評価されていますが、これはいつからしておられるのですか。
A6 昨年の春からです。スタートは週1回でしたが、回数を増やして充実していっています。

Q7 お客さんの層の分析などはされているのですか。
A7 お客さんは40代~60代の女性が中心で、1番購入が多い時間帯は夕方からの時間です。固定客は豊岡市出身者だけではなく、出身者ではない方もどんどん増えているという状況です。

Q8 客単価はいくらですか。
A8 購入者一人当たりの単価は856円になっています。

(4)「豊岡エコバレー・山宮地場ソーラー」第1期発電の状況と第2期工事進捗状況

Q1 山宮地場ソーラーは、寒いときから暑いときまでデータが出たのですが、このデータで通年の試算が出ますか。
A1 おかげさまでこの夏は好調な発電実績となっていますが、今後どのようなな天候不順があるか分かりませんので、単純に現時点の実績110%をかけて試算することはできません。今の段階で年間の予測はできません。

Q2 年間発電量がシミュレーション値を上回るかどうかも分かりませんか。
A2 最も発電をする期間が5月で、2番目が8月です。この辺が非常に良い成績できておりますので、希望的観測としてはいい数字で終わるのではないかと思っています。

Q3 6・7月の発電量は下がっていますがなぜですか。
A3 6・7月には梅雨などがあり、発電量はもとから低く見積もっています。

Q4 日射の関係は5月が良いのですか。
A4 年間で5月が一番日射が強いです。
 太陽電池は、25℃の気温のときにどういう発電をするかということが標準の表示になっていますが、あまり暑くなると能力が落ちてきます。したがって夏になると特に結晶系の太陽電池の能力は能書きよりも落ちてきます。
 しかし、夏場に発電量が多いと言われているカネカのアモルファス、非結晶の太陽電池ですので、発電量の落ち方が弱いです。太陽電池の結晶系というのは半導体を使っていますから、コンピュータと一緒で、温度が上がると発電の能率が落ちてきます。

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