市長定例記者会見(平成26年1月7日)

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ページ番号1003614  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成26年1月7日(火曜日) 午後1時15分~2時

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 市長と語る
    女性いきいきトーク 参加者募集(資料1)
  2. 南三陸町長の来訪(資料2)
  3. 「豊岡エコバレー・山宮地場ソーラー」
    竣工後1年間の発電状況(資料3)
  4. いのちへの共感に満ちたまちづくり
    講演と津波ヴァイオリンコンサート
    Tsunamiヴァイオリンでつなぐ絆(資料4)
  5. 被災地復興祈念
    普天間かおり『奇跡のピアノ』コンサート(資料5-1、5-2)
  6. その他
    平成26年(年度)オープンの主な施設&「夢但馬2014」(豊岡市事業)(資料6)

質疑応答〔発言要旨〕

(1)市長と語る  女性いきいきトーク 参加者募集

Q1 「市長と語る 女性いきいきトーク」は、今回が初めてですか。
A1 女性だけを対象にするのは初めてです。懇談の機会をいろいろな所で設けますと、まず区長さん方がお越しになり、その方々中心のお話になります。それはそれで大切なことですが、いつもはなかなかお越しいただけない方々とお話しをしたいと思っています。

Q2 貴重な意見が出たら、新年度の予算や政策に反映することを考えられるのですか。
A2 2月に入りますと、新年度予算などに反映するのは、時期的に厳しいと思います。

Q3 定員30人程度を超える応募があった場合は抽選ですか。それとも先着順ですか。30人を大幅に超えたらどうするのですか。
A3 30人以上入れる会場で開催しますので、入れる限り入っていただいたらよいと思います。急遽、追加講演をすることも考えたいと思います。

Q4 募集人員制限なしのように感じますがいかがですか。
A4 会場が、100人も200人も入れる所ではありませんし、あまり多くなると、今度は意見が出にくいということがありますので、こちらの希望としては、30人程度のイメージです。

Q5 トークで出た意見は、ホームページなどで発表されますか。
A5 特に考えていませんが、検討したいと思います。これまでも対話集会で出た意見は、要約を公表してきましたので、同じ扱いをしたいと思います。

Q6 おおむね16歳ですが、高校生以上でよいですか。
A6 16歳の方で高校生ではない方もおられますし、高校1年生はまだ16歳に達していない方もおられるので、おおむねという言い方をしています。

Q7 問合せ先は政策調整部秘書広報課ですか。
A7 はい、そうです。

(2)南三陸町長の来訪

Q1 南三陸町長が来られるのは、初めてですか。
A1 はい、そうです。昨年、兵庫県の市長会が朝来市で開催された時にお礼にお越しになったことはありますが、豊岡市にお越しになるのは初めてです。

Q2 NPO団体が南三陸町に行っていたように記憶していますが、そのお礼も兼ねて来られるのですか。
A2 さまざまな支援を含めてということだと思います。

Q3 南三陸町長が来られて、職員派遣の継続を要請されたときには、何か確約するような返事をされるのですか。
A3 はい、いたします。

Q4 そのときは調印のような形式をとられるのですか。
A4 いいえ、そのようなことは特にありません。

Q5 現在派遣している市職員は、水道復旧事業に従事されているということですが、4月以降はどのような業務内容になるか分からないのですか。
A5 南三陸町からは、どの分野でもいいというように聞いています。
技術職員が不足していたわけですが、実際に応援に行った技術職員が外に出ようとすると、現場を知りませんので1人では出せません。そうすると、結局内勤の事務職員がついていくことになりますので、結果として事務職員が不足してしまいます。したがって、普通の事務職員あるいは観光に携わる職員、どの分野でもいいというのが南三陸町からの要請内容です。
しかし、本市としては、現在の派遣職員は水道事業をずっとやってきましたので、水道業務ができる職員を派遣できればと思っています。

Q6 水道事業で、具体的にどのようなことをされているのですか。
A6 水道の敷設ではないでしょうか。南三陸町は高台移転を決めていますので、言わば新しいまちをつくることになります。当然そこへの水道供給が必要です。水道供給のシステム全体を再構築する必要があるのではないかと思います。

Q7 4月以降も1人派遣するのは確定ですか。
A7 方針としてはそうです。行くと途中で見捨てて帰れないという思いが出てしまいます。といって、長く居ると、今度は残された家族が大変だということもあります。今派遣している職員は家族の理解を得て、延長延長で来ましたが、期限をはっきり決めて、派遣することがいいのではないかと思います。

Q8 派遣職員のケアなどはされているのですか。
A8 市の職員課が定期的にやり取りをし、私もたまに元気かと言ったりしています。また、そういうことに耐える職員といったら変ですが、比較的ストレスをためない職員を選んでいるつもりです。あとは派遣先で友人関係を作ってもらうほかはないというところです。
今派遣している職員は、南三陸町自体が大変な状況ですから、隣の市にアパートを借りています。そこから車で約1時間の通勤ということで、条件としては非常に厳しいです。幸い豊岡市から派遣している職員は、非常に元気よく楽しくやっているということです。

Q9 新年度は、現在の派遣職員は交代し、新たに派遣するのですか。
A9 はい、そうです。

Q10 南三陸町の現状が分かりますか。
A10 昨年10月に市職員が南三陸町を訪問し、派遣している職員に聞きましたところ、設計が終わってようやく入札にかかるところだということでした。10メートルぐらいのかさ上げをしていく工事がこれから始まると聞きましたので、復興が具体的に進みだした状況という感じを受けています。

(3)「豊岡エコバレー・山宮地場ソーラー」 竣工後1年間の発電状況

Q1 売電収入は、基本、現金収入と考えていいのですか。
A1 はい、そうです。毎月、関西電力に売電しています。関西電力がメーターの検針をして、その発電量に42円を掛けた金額が毎月入ってきています。

Q2 この達成率の見方ですが、例えば昨年の1月の達成率が66%というのはやはり天候が悪かったというか、天気が良ければ100%以上というとらえ方でよいのですか。
A2 はい、そうです、冬季は、特に雪の降り方や雨の降り方がなかなか予測できないところがあります。昨年は春以降非常に盛り返したのですが、これも今年はどうなるか分かりません。

Q3 売電収入を市民エコポイントの財源にするということですが、エコポイントと交換する品物の購入代金にするのですか。
A3 市民エコポイントの品物は、多くは寄付をいただいていますが、買っているものもあります。
 それから、企業エコポイントというのもあります。これは企業、例えば建設会社がエコハウスを建築した場合にポイントが入ります。ポイントは、後で実際に環境のための備品などを買うときに現金化できるという仕組みになっており、その際に市に費用が発生しますので、これに充てます。
 この売電収入については、今年の3月議会に特別会計の条例を出しますので、何に使うかという目安は、その時に法的にきちんと整理をしたいと思っています。スタート当初は1メガなど小さいものについては、国は特別会計にしなくていいということだったのですが、売電をするものは全て特別会計にという指導が来ていますので、4月1日から特別会計を設置して、使い道についてもあらかたの縛りをかけます。売電収入は、基本、環境政策の財源にするということになります。

Q4 第1期の発電実績は予想以上というとらえ方だと思いますが、逆にこの1年間の反省点や問題点はなかったですか。
A4 改善点は、パネルの間を空けたということです。
当初、パネル3枚を縦長に3枚重ねていたのですが、隙間無しに3枚つなげたものですから、高い所は雪が落ちても落ちきらないということが分かりました。それで、その3枚のパネルの間を15センチメートル空けますと、1枚目のパネル分の雪が落ちてきたらその隙間で落ち、2枚目分が落ちてくるとまたストンと落ちるというようになりました。細かいことですが、実は第1期の結果として工夫ができて、第2期については隙間を空けてそれぞれの隙間から雪を落とすようにしました。

Q5 パネルを3枚並べているのですか。
A5 はい、縦向きに3枚並べています。あとは横向きにずらっと並んでいます。

Q6 最初からパネルの間を空けていたら、昨年の1月2月の発電数値はもっと良かったのですか。
A6 はい、良かったと思います。

Q7 パネル自体について問題はありませんか。
A7 はい、ありません。

Q8 雑草は問題なかったのですか。
A8 年に2回草刈をしたり、除草剤を撒いたりしています。パネルを1メートルの高さにしていますので、今のところそんなに問題ありません。
 特に山宮の第1期の部分は、もともとグラウンドだったということで、雑草は気になりません。
 しかし、第2期の山宮のスキー場の方は、もともと農地というか山だった所なので、今年、夏にかけてそこがどういうふうな状態になるか分かりません。第2期の方については、少しですが草を抑えるシートを貼っています。

(4)いのちへの共感に満ちたまちづくり 講演と津波ヴァイオリンコンサート  Tunami ヴァイオリンでつなぐ絆

Q1 中澤宗幸さんと中澤きみ子さんの生年月日を教えてください。また、写真も提供いただけませんか。
A1 (会見時に年齢を伝え、会見後に生年月日と写真を提供)

(5)被災地復興祈念  普天間かおり『奇跡のピアノ』コンサート

Q1 報道紙面に使用してもよい普天間かおりさんの写真を提供いただけませんか。
A1 (会見後に写真提供)

〈会見事項以外〉兵庫神鍋高原マラソン全国大会について

Q1 兵庫神鍋高原マラソン全国大会は、6月22日に決まりましたか。なぜ6月22日なのですか。今後ずっとその日になるのですか。
A1 兵庫神鍋高原マラソン全国大会は、もともとは8月の下旬に開催していましたが、3年連続、ドクターヘリが出動する事態になりました。幸いにして、ドクターヘリとの連携がうまくいき、全員無事に、後遺症もなかったのですが、携わっていただいた医師から「この時期にマラソンをやるべきではない、責任が持てない」といった勧告を受けて、夏を断念し、5・6月で調整しました。
 そして、田植えの時期に耕運機が道を走ると泥が落ち、走るコンディションとして申し訳ないということがあって6月になりました。
 天候でいくと、6月より5月の方が不安が少ないので、来年以降は5月か6月か、もう少し開催時期を探ることになりますが、今年は6月に開催します。

Q2 今後も6月の中旬に開催するということは決定ではないのですか。
A2 はい、そうです。5月の可能性もあります。

Q3 参加者はいつから募集されるのですか。
A3 今週、実行委員会を開いて、その上でということになります。

Q4 実行委員会の方たちがおもてなしをされるという今までのやり方は変更ありませんか。
A4 はい、変わりません。

Q5 兵庫神鍋高原マラソン全国大会は、走ることはもちろんですが、走った後においしいものをいただけるのが魅力だと思います。そのようなおもてなしは(開催時期が変わっても)縮小にならないのですか。
A5 必ず代わるものを探します。しかし、スイカはない時期です。あと人気だったのは魚を釣って焼くということと但馬牛などで、この辺は開催時期が変わってもいけると思います。その辺は、実行委員会ではっきり決まると思います。

Q6 実行委員会の問合せ先はどこですか。
A6 豊岡市教育委員会スポーツ振興課です。

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