市長定例記者会見(平成25年8月1日)

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ページ番号1003617  更新日 平成30年5月23日

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8月1日、中貝市長が定例記者会見を行いました。資料は、下部をダウンロードしてご覧ください。

日時

平成25年8月1日(月曜日) 午前11時15分~11時55分

場所

東庁舎別館 2階 会議室

会見事項

  1. 「豊岡市夏の美術館」を開催
    新庁舎開庁を市民の皆さんとお祝い(資料1-1、1-2)
  2. 豊岡エキシビション2013を開催
    ショー感覚で 豊岡を発信(資料2-1、2-2)
  3. 平成25年度震災総合防災訓練を実施
    あの震災を決して忘れず、生かし、備える(資料3)
  4. 豊岡市本人通知制度 9月スタート
    証明書の不正取得や悪用は許しません(資料4)
  5. 「永楽館歌舞伎」発行と第6回永楽館歌舞伎公演
    44年ぶりの復原、その後の歌舞伎ものがたり(資料5-1、5-2)
  6. 平成25年度東井義雄教育塾「講演会」の開催
    いのちの教育は 地域が育つ原動力(資料6)

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 「豊岡市夏の美術館」を開催

Q1 グランドオープンの春の美術館は、展示点数が増えるのですか。
A1 はい、展示作品は増えます。それから、まだ詳細はこれからですが、美術展だけではなく、例えば音楽会を開催するなど、みんなでお祝いするような会を催したいと思っています。

Q2 常設の美術館的なものではないのですか。
A2 はい、そうです。行事として、一時期美術館に見立てて展覧会をするという感じです。

Q3 寄付を受けた扁額「稽古堂」などは、美術館の開催期間は外すのですか。
A3 過日いただいた額は、傷みが激しいのでこれから補修に入ります。その補修がいったいどのくらいでできるのかということもありますので、いつから展示できるか分からないのですが、絵を展示するのに差し支えなければそのまま展示していますし、差し支えがあればその間外すということになります。
 また、豊岡稽古堂を使って、美術館以外のいろいろなイベント、音楽会やクリスマスパーティーができないかということを現在検討しています。飲食可能なルールにしていますので、会社の式典に使っていただくようなことをしながら、できるだけ多くの方に市役所に来ていただき、市役所に親しんでいただくきっかけにしたいと思っています。

(2) 豊岡エキシビション2013を開催

Q1 今までの豊岡エキシビションは、このような形ではなかったのですか。
A1 これまでの豊岡エキシビションは、1日だけ開催していました。そして、マスコミの方あるいは豊岡のお米のバイヤーの方、旅行代理店やその他関係者の方にお集まりいただいて、私の方が一定時間豊岡のPRをしていました。例えば、コウノトリのテーマではお米の生産者が集まってトークショーをする、それから豊岡の食材を基にしたレセプションをして、交流を深めていました。狙いは特に媒体の方々で、マスコミや雑誌社などの方にお集まりいただいて、豊岡ファンになっていただき、記事にしていただく、番組にしていただくということをしていました。
 今回は、より媒体を絞ることを強く打ち出しています。トークショーでは、歌舞伎があったり、コウノトリのことがあったりしますが、雑誌などでもその得意な分野、関心のある分野が違いますので、できるだけいろいろな分野の人たちに、多角的に豊岡を、できれば同時期に発信していただこうということで、以前より発信力のある方々にターゲットを絞りました。
 これまでは、1日だけの行事で、秋葉原で開催するなどしてきましたが、今回は少し長い時間をかけて総合的にアピールをしようというふうに変えました。ちなみにショーケースは豊岡市長室をするのですが、ガラス張りですので、市長がお客さんを迎えて仕事をしているという、それ自体を見世物にしようという試みです。

Q2 一般の方が、豊岡エキシビションの場にいるというのも今回が初めてですか。
A2 はい、そうです。トークショーは、自由に来て聞いていただくことができますし、たまたま歩いてる人が、豊岡市長室の中で仕事をしているのを見ていただくこともかまわないです。
マスコミにはこういう催し物をするのでぜひ取材に来てくださいと、今語りかけをしているところです。

Q3 市長室自体は去年もあったのですか。
A3 いいえ、今回初めてです。

Q4 d47食堂で豊岡定食を販売することも初めてですか。
A4 はい、初めてです。

Q5 豊岡定食は、こちらで食べる機会はありますか。
A5 それなりに評価をいただければ、どこかが商品化したり、それを使っていただければいいと思います。豊岡定食は1,680円で販売します。

Q6 豊岡定食を販売する8月2日から9月9日まで期間、他の地域の料理もある中で選んでもらうのですか。
A6 他のメニューもある中で、豊岡定食を販売します。

Q7 豊岡定食のメニューは誰が考案されたのですか。
A7 d47食堂のシェフが豊岡に視察に来られ、豊岡を案内して食材を見ていただき、メニューを決めていただきました。

Q8 シロイカ、石もずく、ハタハタは豊岡の食材ですか。ご飯が黒くなっているのですか。
A8 はい、豊岡で獲れる食材です。ご飯ではなくお吸い物で、黒いのは石もずくで、その上につみれがのっています。

Q9 オリジナルの「城の崎にて」は、市が作るのですか。
A9 NPO法人本と温泉が、市の補助を受けて制作し、城崎とごく限られた所で限定販売をします。

Q10 志賀直哉の「城の崎にて」そのままですか。新しい内容の小説をまた作られるということですか。
A10 志賀直哉のものもあるし、オリジナルの「城の崎にて」もある、2種類を考えています。豊岡エキシビションで発表しますので、今は内容についてその程度しか申しあげられません。例えば、制作発表の出演者の幅 允孝(はばよしたか)さんは、ブックディレクターで東京の方ですが、こういった方々の力を借りながら、オリジナル「城の崎にて」の制作を進めているということです。
 制作発表は、8月29日に東京(渋谷のヒカリエ)と豊岡(市役所新庁舎3階庁議室)、2カ所でスカイプ等を使って行います。

Q11 豊岡にいても質問できるのですか。
A11 はい、スカイプを使って双方向でできるようにしますし、豊岡の制作発表会場にもNPO法人本と温泉の理事のどなたかに出席いただく予定です。
 NPO法人本と温泉は、今後も第2弾第3弾をしたいと言われています。城崎を文学のまちにということで、城崎とごく限定された所しか売らないという本を作って販売するために組織を作られました。

Q12 NPO法人本と温泉は東京にあるのですか。
A12 いいえ、城崎です。制作発表の出演者、NPO法人本と温泉理事の片岡大介さんは、志賀直哉が城崎でずっと泊まっていた三木屋の若主人です。今年が志賀直哉城崎来訪100周年になることもあるのですが、あわせてその先にもう一度文学と城崎というテーマで何か展開ができないかと考えられています。その最初の取組みになります。

(5) 「永楽館歌舞伎」発行と第6回永楽館歌舞伎公演

Q1 永楽館歌舞伎の演目は、どのようなものですか。
A1 伽羅紗(ガラシャ)は、演目の概要、あらすじを載せた資料に、平成21年9月に徳島県の「シティーナ歌舞伎」で初演されたものを永楽館の舞台空間にあわせて一新すると書かれています。ここ何年間、永楽館歌舞伎を終えられるとすぐ徳島に行かれて、シティーナ歌舞伎をしておられましたので、今度はその逆輸入です。この細川ガラシャは明智光秀の娘ですが、京丹後市と関係あります。昨年の永楽館歌舞伎は、大石内蔵助とりくで豊岡にぴったりだったのですが、今度は隣町に縁があります。
 それから弥生の花浅草祭(やよいのはなあさくさまつり)の方は、片岡愛之助さんの初役です。これまでずっと一貫して、この永楽館歌舞伎の演目のうちの一つは、愛之助さんにとって初めての挑戦となる作品を上演されていました。これはこちらから求めたものではなくて、愛之助さん自身の思いとしてやってきておられ、この弥生の花浅草祭もその初役になります。

Q2 愛之助さんは何の役を?
A2 愛之助さんの役はまだ分かりません。出演者の詳細が決まりましたら、例年大阪で発表させていただきますが、こちらでも発表させていただきますので、もう少しお時間をいただきたいと思います。8月下旬頃には正式なものが発表できると思います。

Q3 四変化とあるのは、4回変わるのですか。
A3 はい、そうです。45分の間、舞台に出ずっぱりで早変わりをするという、非常にコミカルな舞踊になっています。
 豊岡エキシビションで私とトークしていただく中村壱太郎(かずたろう)さんも今回も出演されます。6回連続で片岡愛之助さんと壱太郎さんのコンビで来ていただきます。

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