神鍋高原スイカまつりが開催されました
2019年8月18日、道の駅「神鍋高原」駐車場で、午前10時から午後3時まで「第4回神鍋高原スイカまつり」が開催されました。
神鍋高原スイカとは
神鍋高原は、昼と夜の寒暖差が大きく、火山灰と落ち葉で作られた「黒ボク土」という水はけが良く栄養を多く含む土壌を持つという特徴から、スイカの栽培に適しており、昭和20年代から盛んに栽培されてきました。
近年、農家の高齢化や栽培の難しさから栽培面積が減ってきているため、道の駅では、スイカの苗や栽培に必要な用品の販売、栽培講習会の開催などを行い、日頃から神鍋の農家のスイカ栽培を支援しています。
日頃の支援に加えて、改めて「神鍋高原スイカ」の対外的なアピールと、地域の元気づくりのためにと始まったのが「神鍋高原スイカまつり」です。
第4回神鍋高原スイカまつり
4回目となる今回は、スイカのおまつり価格での販売、子ども限定のスイカ運び大会とスイカ割り大会、スイカ大食い競争、無料のスイカ振る舞いなどが行われ、老若男女でにぎわいました。

「スイカ運び大会」は、3歳~幼稚園の部と、小学生の部を開催。14キログラムもある大きなスイカを、四輪車か二輪車に乗せて運び、ゴールするまでのタイムを競いました。


「スイカ運び大会」小学生の部は、姫路市から来た嶋 諒子さんが優勝。家族でグランピングに来た帰りの参加で「グランピングではお肉の燻製(くんせい)がおいしかった、スイカももらえてうれしい」と満足そうに話してくれました。

「スイカ割り大会」は、10人が参加し、割れたのは5個。そのうちの一つを割ったのが、神戸市からスイカまつりのために家族で来たという中川楓京(ふみや)君。スイカ割りでスイカに棒が当たったのは初めてということで「初めて当たってうれしい」と笑顔で話してくれました。

午後1時から行われた無料のスイカの振る舞いは、20分ほど前から列が伸び、わずか30分で完売と、大盛況でした。

これからも、甘くておいしい神鍋高原スイカの栽培が続き、たくさんの方に愛されますように。
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