市長定例記者会見(平成26年8月1日)

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ページ番号1003601  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成26年8月1日(金曜日) 午後1時15分~2時

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 豊岡エキシビション2014を開催
    豊岡から世界へ 芸術文化の発信(資料1-1、1-2、1-3)
  2. 青年団国際演劇交流プロジェクト2014
    青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト
    アンドロイド版『変身』の滞在制作&世界初演(資料2-1、2-2)
  3. 高校生アートプロジェクト
    いわき総合高校演劇部豊岡公演『あひる月13』の上演
    あの震災から3年 日常の一コマを描く(資料3-1、3-2)
  4. 城崎国際アートセンター
    8月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
    一流の舞台芸術に触れる(資料4-1、4-2、4-3)
  5. アンテナショップ「コウノトリの恵み豊岡」の状況
    豊岡ファンが確実に増えています(資料5)
  6. 「航空自衛隊航空機T-4」がコウノトリ但馬空港にやって来る!
    空の祭典に華を添える(資料6)
  7. 生誕100年記念
    平成26年度 東井義雄教育塾「講演会」
    テーマ いのちのふれあう家庭・学校・地域(資料7-1、7-2)

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 豊岡エキシビション2014を開催 豊岡から世界へ 芸術文化の発信

Q1 万城目学(まきめまなぶ)さんの本のタイトル(「城崎裁判」)は、今日初めて発表ですか。
A1 はい、そうです。しかし、主催者は、豊岡市ではなく、NPOの「本と温泉」ですので、正式な内容などは9月17日(東京での)の発表になります。同時にこちらでも情報提供できるように主催者側に申し出たいと思います。

Q2 万城目さんの本は、当初、「城の崎にて」の現代版のようなものということでしたが、その考え方で作られた本ですか。
A2 「城の崎にて」という言葉があまりに有名で、志賀家の皆さんは商売につながるような使い方を非常に嫌っておられます。もちろん小説を書くのは自由なのですが、このように城崎温泉自身のPRなどに使うということについては、非常に神経を遣っておられますので、主催者側もその意味では「現代版城の崎にて」という表現は控えていると思います。
 要は、志賀直哉が城崎に滞在し、そのことをもとに小説を書いたということに倣って、小説家が城崎に滞在して、その印象なり取材を通じて新しい小説を作っていただくということです。ここの考え方は何も変わっていません。それを「城の崎にて」という表現ですると志賀家からクレームが付く可能性がありますので、配慮して、あえて「城の崎にて」という表現はしないということです。

Q3 私小説というところにこだわっているわけではなく、城崎に滞在して書いてもらうというところに重きを置いているということですか。
A3 はい、そうです。万城目学さんですから私小説にはならないだろうと思います。かなり奇想天外な小説になるのではないかと期待しています。

Q4 プロットなどはまだ未定ですか。
A4 まだ未定です。未定というか、だいぶ固まってきているでしょうが、おそらく最後の追い込みをしておられる段階だと思います。

Q5 推理ものなど、ジャンルは分からないですか。
A5 はい、分かりません。今年の5月ごろに発表予定でしたが、万城目さんがさらに売れっ子になられ、今日まで延びました。また、万城目さんは、冬に城崎に滞在されましたが、そうでない時期にも滞在したいというお話があり、5月に滞在されました。それがいよいよ小説としてまとまってきていると思います。

Q6 万城目さんが城崎に滞在されたのは、12月と5月の2回ですか。
A6 はい、そうです。

Q7 「豊岡エキシビション2014」のボランティアサポーター「ヒナドリ隊」は、東京在住の方を募集するのですか。
A7 はい、そうです。豊岡から東京まで自費で行っていただける方があれば別ですが、東京に行っている大学生やこちらがふるさとで向こうで働いている方たちが、ふるさとのために一肌脱ごうということを期待しています。

(2) 青年団国際演劇交流プロジェクト2014 青年団+大阪大学ロボット演劇プロジェクト アンドロイド版『変身』の滞在製作&世界初演

Q1 アンドロイド版『変身』は、城崎国際アートセンターのアーティスト・イン・レジデンス(滞在制作)事業ですが、同センターでの上演は試演ではなく本公演になりますか。
A1 はい、本公演で、世界初演になります。平田オリザさんから、今後ずっとチラシに、「世界初演 城崎」と記されるとお伺いしています。

(5) アンテナショップ「コウノトリの恵み豊岡」の状況 豊岡ファンが確実に増えています

Q1 マルシェ出店の写真で、「玄武岩の玄さん」の服装は何ですか。
A1 これは、川崎尚之助(注:NHKの大河ドラマ「八重の桜」の主人公・八重の最初の夫。現豊岡市の出石藩出身)に扮した衣装です。東京交通会館の有楽祭というイベントがあり、そのときに豊岡のアンテナショップも参加しました。

(6) 「航空自衛隊航空機T-4」がコウノトリ但馬空港にやって来る! 空の祭典に華を添える

Q1 航空自衛隊航空機T-4は2機来るのですか、それとも1機ですか。
A1 現在調整中で、何機飛来するか決まっていません。

〈会見事項以外〉永楽館歌舞伎について

Q1 永楽館歌舞伎の今年の演目の発表はまだですか。予定はいつですか。
A1 発表はまだです。9月1日に大阪で記者発表する予定です。演劇関係者の記者クラブの方がおられますので、その方々と懇談をするというかたちで発表いたします。

Q2 渋谷で9月16日に開催するトークショー(注:「豊岡エキシビション」のイベント。片岡愛之助さんが出演)は、出石の話をするということで、永楽館歌舞伎の関係で、追加で発表されることはないですか。
A2 はい、ありません。昨年のトークショーは、中村壱太郎(かずたろう)さん(歌舞伎役者)とでしたが、同じような感じで行います。出石や出石永楽館歌舞伎などの話をしながら、今年の出石永楽館歌舞伎へ誘います。

Q3 中村壱太郎さんは、今年の出石永楽館歌舞伎への出演が決まっているのですか。
A3 決まっていません。まだ何も発表されていませんが、片岡愛之助さんの出演は決まっています。

〈会見事項以外〉台風23号の記念イベントについて

Q1 今年は、平成16年の台風23号から10年ですが、記念イベントはどのようなことをされるのですか。
A1 また改めて発表しますが、市民から体験を募り、それをもとに作品を作ります。豊岡市民プラザや城崎国際アートセンターを運営しているNPO法人プラッツに委託し、台風23号をテーマにした新しい演劇を創って上演します。併せて、災害に関する講演を行います。台風23号が来襲した10月23日は平日なので、10月19日の日曜日にイベントを開催することにしています。

Q2 「日本劇作家大会2014豊岡大会」で上演された「豊岡駅前小鳥店【2】」とスタッフ等が同じですか。
A2 「豊岡駅前小鳥店【2】」は、内藤裕敬(ひろのり)さんが豊岡をイメージして、そこから創られた作品ですが、今回の作品は作者も違う全く別の作品です。

Q3 以前に台風23号を題材にした作品を創られましたが、あのような感じですか。
A3 扱うテーマが一緒なので、似たようなところがあるかもしれません。しかし、前回のは基本的にファンタジーで、その中に台風23号の場面が出てきたものでした。今回は台風23号がもう少しリアルになると思います。

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