【2025年1月17日】市立小坂小学校で「阪神・淡路大震災に係る防災教育」を実施しました
1月14日から17日の間、市立の保育園、認定こども園、幼稚園、小学校、中学校で「阪神・淡路大震災に係る防災教育」などが行われました。
1月17日(金曜日)、小坂小学校では「1.17集会」が行われ、体育館に児童72人、教職員16人が集まりました。
仲本修二校長は「阪神淡路大震災は大変なことだけでなく、建物を強くする必要があることや、いざという時避難できるように準備をしておくこと、困った時はみんなで助け合うことなど、さまざまなことを私たちに教えてくれました」と震災以降に防災意識が高まったことを話しました。
次に、防災・減災に関する専門的な知識や実践的な対応力を備えた教職員の震災・学校支援チーム「EARTH(アース)」に所属し活動している飯田 晃教諭が防災講話を行いました。
飯田教諭は「地震など災害は、ニュースで見ていると他人事になりがちです。日本に住んでいると地震は必ず起こると考えてほしいです。災害により起こる被害を減らすために、子どもたちに知識を届けていきたいです。できれば家庭でも話をして考えてもらう機会を持ってもらえると嬉しいです」と話していました。


大休憩の時間には、地震想定の避難訓練が行われ、当日は雨のため体育館へ避難しました。避難訓練を終えて6年生の友田小智さんは「避難しようと思った道は周りに物が倒れていて通れませんでした。近くにいた先生が通れる道を教えてくれて避難ができました。もし本当の地震が起こった時は、自分たちで考えて避難できるようにしたいです」と話しました。
また、6年生は3・4校時にアルファ化米を使っておにぎりを作る体験をしました。
アルファ化米のおにぎりは給食の時間に全校生徒に配られ、6年生の角田真之さんは「硬いコメが膨らむことが不思議でした。味はおいしかったです。いつも食べている白米より少し硬く、食感がおもしろかったです」と話しました。

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