市長定例記者会見（2023年1月5日）

日時

　2023年1月5日　午後1時15分～1時45分

場所

　豊岡市役所　3階　庁議室

会見事項

1. 豊岡市観光サイト(国内向け)の新規開設および豊岡市観光アプリの運用開始
   ～「もう1泊。もう1回。次の豊岡。」を目指して～
2. ひうらさとるさん制作の消費者啓発漫画を市広報等に掲載
3. KIAC滞在アーティスト　デルフィン・ランソン＋間宮千晴が市内小学校で交流プログラムを開催
4. 「くらしの手続きガイド」の利用拡大とアクセス状況
   ～自分に必要な手続きをいつでもどこでも確認できる～
5. 福祉医療費受給者証交付のオンライン申請受付を開始
   ～24時間いつでも、どこでも、簡単に申請できる～
6. 放課後児童クラブのオンライン申請利用状況

• （資料1）豊岡市観光サイト(国内向け)の新規開設および豊岡市観光アプリの運用開始 （PDF 486.7KB）
• （資料2）ひうらさとるさん制作の消費者啓発漫画を市広報等に掲載 （PDF 262.4KB）
• （資料3）KIAC滞在アーティスト　デルフィン・ランソン＋間宮千晴が市内小学校で交流プログラムを開催 （PDF 347.3KB）
• （資料4）「くらしの手続きガイド」の利用拡大とアクセス状況 （PDF 205.7KB）
• （資料5）福祉医療費受給者証交付のオンライン申請受付を開始 （PDF 201.4KB）
• （資料6）放課後児童クラブのオンライン申請利用状況 （PDF 209.9KB）

質疑応答

豊岡市観光公式サイト(国内向け)の新規開設および豊岡市観光アプリの運用開始

Q1　観光公式サイトを新規開設したということだが、これまで全くなかったのか。いろんなところが作っているが、市としては初めてなのか。

A1　豊岡市ホームページの中にも観光のページはあるが、情報としてはかなり少ない。各観光協会のサイトでもそれぞれのエリアの観光情報を流している。豊岡観光イノベーションのサイトでは、体験予約ができる体験特化型の情報を掲載していた。豊岡ツーリズム協議会では、「ディスカバー豊岡」という、各観光協会がイベント情報を流したものをまとめて転載しているサイトがあった。豊岡市全体の旅の計画ができたり、豊岡市全体をどういうふうに旅行をするか、何が得られるかというような全体の観光情報が載っているサイトが今までなかった。それを網羅したものが今回新規開設する観光公式サイトである。

 

Q2　今まで全体発信がなかった理由は。

A2　6地域の観光協会がそれぞれで発信している状況だった。豊岡市ホームページの公式観光サイトは、どこの自治体もそうだが、一般的な観光情報を載せるのが難しい。公の決まりきった情報しか載せられない。昨年度、豊岡市の各観光協会全体で話し合いをし、豊岡市にもっと滞在してもらえるような情報発信ができるサイトの必要性が取り挙げられた。ようやく市全体の観光情報を発信できるサイトができた。

 

Q3　言語対応の予定は。

A3　国内向けの観光情報サイトなので言語対応はない。海外向けにはすでに豊岡観光イノベーションが運営している「Visit Kinosaki」というウェブサイトがあり、豊岡市全体の観光情報を英語と中国語繫体字で発信している。

 

ひうらさとるさん制作の消費者トラブル防止啓発漫画を市広報等に掲載

Q4　ひうらさとるさんの漫画を市広報に掲載するのは2回だけか。

A4　予算の都合で今年度は2話を予定している。

 

Q5　参考資料の苦情・問合せとは何か。

A5　「詐欺被害にあった」「消費者トラブルにあった」という相談が「苦情」。一方「こんなことがあった」という被害に至らなかった相談が「問合せ」である。

 

Q6　具体的に被害が発生したというのは、苦情に入るのか。

A6　そうである。

 

「くらしの手続きガイド」の利用拡大及びアクセス状況

Q7　くらしの手続きガイドのアクセス状況で、(4)公式ラインを経由してのアクセスが約6割とあるが、棒グラフでは「ライン等」となっている。「等」とは具体的に何か。

A7　「公式ライン等」は「くらしの手続きガイド」のURLに直接アクセスした数である。豊岡市公式ラインからの遷移も含まれる。「くらしの手続きガイド」のURLは一般的に公開されていないので、主に豊岡市公式ラインだと思うというところまでしか分かっていない。

 

Q8　利便性が高まったという市民の反応があるが、今後DX化でどういうことをしていきたいか。

A8　手続きや市の業務に対して市民の方が知りたいことは、「くらしの手続きガイド」などで対応する。このほかにも申請という手続きがあり、これにはいろんなパターンがあり、その部分はまだ十分対応できていない。そしてその申請は、庁舎に来てもらわないといけない申請がどうしてもある。それを庁舎に来ていただいた際に、今まではワンストップではなかったので、それをワンストップ化することが、次のステップである。

 

Q9　オンライン化できないものは、ワンストップ化で利便性を高めるということか。

A9　そうである。