市長定例記者会見(2023年2月2日)
日時
2023年2月2日 午後1時15分~1時35分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- 豊岡市・地方都市の暮らしハッカソン」の実施
~デジタルを活用した新しいサービスを市民・行政・企業で開発~ - 市内26郵便局にマイナンバーカード申請支援窓口を設置
~最寄りの郵便局で手軽に申請手続きが可能に~ - 2022年外国人延べ宿泊者数の状況(速報値)
- (資料1)豊岡市・地方都市の暮らしハッカソンの実施 (PDF 296.7KB)
- (資料2)市内26郵便局にマイナンバーカード申請支援窓口を設置 (PDF 276.5KB)
- (資料3)2022年度年間外国人延べ宿泊者数(速報値) (PDF 322.2KB)
質疑応答
「豊岡市・地方都市の暮らしハッカソン」の実施
Q1 ハッカソンの主催は。
A1 豊岡市とトヨタ・モビリティ基金からなる豊岡スマートコミュニティ推進機構が主催である。
Q2 豊岡市として取り組むことは初めてか。
A2 初めて。全国では各地で開催されている。
Q3 ハッカソンをした結果はどう分かるのか。
A3 ハッカソンは3日間にわたって行い、3日目に実際に開発していただく。それを発表していただき、審査員が講評・審査して順位を決める。その順位に伴って賞品を渡す。
Q4 作った成果物の権利はどうなるのか。
A4 開発者と相談する。そもそも開発してもらう内容が公の問題点に関することが多いと思う。コンクールの結果、開発者が豊岡市にどう対応してもらいたいと思うか。その結果で、権利が開発者、市のどちらかに行くことになる。
Q5 ハッカソンとは、結局何を目指して作ってもらうのか。例えば、開発したものを将来的に市のサービスに取り入れていくなど、大きな目標があって開催するのか。
A テーマで示している例が市の問題点・課題である。その点が解決できる手法ができることが目標である。
Q6 手法を探す手段としてこういうイベントを開くのか。
A6 こうしたパターンで開発されたものは、行政の立場で見る場合と、企業の立場で見る場合がある。仮に企業の立場で、ビジネスに使えると判断されれば、開発者と企業との話が進んで一つのビジネスになるかもしれない。それが企業ではなく公共がぜひこれを使いたいと思う内容なら、公共との話によって使い方が決まっていく。
その他
Q7 昨日JRローカル線をめぐって兵庫県とJRが会合を開催したが、その中でJRが、「ノスタルジーではなく本質的な議論を」と苦言を呈された。それについて山陰本線のワーキングチーム代表である市長に、この発言についての受け止め方についてお聞きしたい。
A7 昨日その言葉を聞いて、JRからの言葉としては少しきつい言葉だと感じた。JRは、民間の企業として大量交通輸送という事業で頑張っていることは間違いないので、民間業者としての思いとしては理解できるが、納得できるということではない。ワーキングチームとしても、JRと意見が共通するような具体的な内容を作っていかなければならない。また、作っていこうという思いを改めて持った。
Q8 JRと共通する内容というのは、利用促進に向けた課題対策を見出したいということか。
A8 はい。我々だけで独りよがりで決めることは絶対にない。JRとの話し合いの中で共通意識をもって進めていける、いかなければならないと思っている。
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