市長定例記者会見（2022年8月1日）

日時

　2022年8月1日　午後1時15分～午後1時40分

場所

　豊岡市役所　3階　庁議室

会見事項

1. 豊岡市立玄武洞公園リニューアル工事完成記念式典及び関連事業の実施
2. デジタル技術を活用したTOYOOKA SAFETY MOVEMENT
   ～八条地区の親子を対象に交通安全会議を実施～

• （資料1）豊岡市立玄武洞公園リニューアル工事完成式典及び関連事業の実施 （PDF 761.2KB）
• （資料2）DXを活用したTOYOOKA SAFTY MOVEMENT （PDF 230.2KB）

質疑応答

豊岡市立玄武洞公園リニューアル工事完成式典及び関連事業の実施

Q1　ガイドが変わるといことだったが、委託先である全但バス・神姫バス共同事業体によるガイドは8月から開始されるのか。

A1　8月から指定管理者によって開始される。全但バス・神姫バス共同企業体では、職員がジオパークのガイド講習を受講され、新たにガイドをされる。また、指定管理者の方でこれまでガイドしていただいていたNPO法人玄武洞ガイドクラブからも数名を雇用され、引き続き、ガイドを行える体制を整えていただいている。

 

Q2　ガイドは何人ぐらいいるのか。

A2　5名程度おられ、常時2・3名が対応できる体制になっている。

 

Q3　玄武洞や青龍洞の前に整備された「基壇」があるのと、ないのとそんなに違うのか。

A3　玄武洞では、コンクリート製の擬木柵を設置して侵入防止を図っていた。偽物の木は排除して、自然なものは自然のもの、人工物は人工物として設置することがまずは整備の目的の一つであった。合わせて、視界になるべく邪魔にならず、景観に配慮して、集中して洞を見ていただけるように考えた。そこで、昔でいう薪能（たきぎのう）のイメージで、一段高い所で、人を寄せ付けないような迫力ある自然を向き合っていただけるように基壇を整備した。

 

Q4　エントランス広場で滞留を生み出すといことだが、何をするのか。

A4　エントランス広場には芝生を張って、将来的には、地元の方がマーケットをしたいなどという要望があれば、そこを使ってもらって、人々が集まるような場所にできればと考えている。

 

デジタル技術を活用したTOYOOKA SAFETY MOVEMENT

Q5　実際にデジタル技術をどのように活用するのか。

A5　当日データを入れていただく作業をしていただくが、それを入れた情報を見るサイトがあるので、そのアドレスを公開して必要なときに見ていただき、デジタル技術を活用していただくことになる。

 

Q6　取組むことになった経緯は。

A6　これまで自分事として交通安全を考える機会があまりなかったと認識している。TSCからオープンデータを使って自分で入力して、自分で危険な個所を知るために、デジタル技術を活用してみないかと声掛けをいただいた。また、北近畿豊岡自動車道の延伸で交通事情が大きく変わっている。合わせて、昨年、交通死亡事故が市内でたくさん発生したので、交通事故防止を自分事として捉えてほしいという思いでこの取組みを始めた。

 

Q7　この取組みは他の地域にも広げていくのか。

A7　まずは、八条地区を皮切りに開催し、今後、他の地域にも広げていく。

　　　開催方法については、今回は、夏休み期間中であったため、親子を対象にした。他の地区で開催するときは違った方法で開催するかもしれない。今、小学校では児童一人一人にタブレットが与えられているので、それを活用して授業の一環として取り組むことも一つのやり方だと考えている。

 

その他

Q8　第1弾で実施したデジタルスタンプラリーの実績は。

A8　第1弾については、7月18日に終了した。参加人数は集計中だが、約4千人程度の参加があった。

 

Q9　各首長にお尋ねしているが、統一教会から選挙期間中に激励のメッセージをいただいたりとか、市長自身が統一教会の会合に出かけたりしたことはあったか。

A9　昨今の報道で、昔、ニュースで統一教会のことがニュースで流れていたことを思い出したが、今までその存在を忘れて、知らなかった。