市長定例記者会見(2022年10月4日)
日時
2022年10月4日 午後1時15分~1時50分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- こども支援センターがアイティ7階に移転オープン
- 豊岡市プラスチックごみ削減キックオフイベントの開催
みんな一緒にワンモアアクション ~地球環境のためにできること~
こども支援センターがアイティ7階に移転オープン
Q1 移転のねらいに、「商業施設に移転することで、相談へのハードルを下げ身近な相談窓口となる」と記載されているのは、人目を気にしないでということか。
A1 人目を気にせずというより、アイティに買い物などで用事があって、その用事を済ませたついでに、気軽に立ち寄っていただける場所にするためである。
Q2 ふれあいルームの広さは。
A2 広さは91.63平方メートルである。
Q3 ふれあいルームに括弧書きで学習ルーム、運動ルームと書いてあるが、同時に使えるのか。
A3 ふれあいルームは基本的にはスケジュールを立てて、学習する時間、運動する時間に分けて使用する。そのため、同時に両方使うことはない。運動ルームには卓球台、グランドゴルフ、バランスボールなどがあるので雨天でも軽い運動ができる。
Q4 ふれあいルームは、ふらっと行って利用できるのか。
A4 いつでも来ていただける状態である。ただ、行きにくい子どももいるので、基本的には保護者が同行したり、学校の先生に一緒に来てもらったりすることになる。
Q5 ふれあいルームでは、自習をするのか。年齢差があるが、誰かが教えるのか。
A5 通所している生徒は多学年にわたるので、原則、指導はしない。学習したい内容、ドリル等を持ってきて自主的に学習してもらう。ただ、分からない部分は指導員等が個別に教えていく。
Q6 職員体制19人のうちの不登校相談担当の指導員が対応にあたるのか。
A6 そうである。
Q7 こども支援センターの名称は、移転しても同じ名称か。
A7 現在のこども支援センターのままである。
Q8 ふれあいルームの利用時間は。
A8 子どもが来る時間は午前9時から午後3時である。午前中に起きにくい子どももいるので、個別に対応している。
Q9 今あるこども支援センターの利用者は何人程度か。
A9 ふれあいルームの年間の利用人数は、実人数では14~15人、延べ人数では520人ぐらいである。
Q10 豊岡健康福祉センターは空くことになるのか。
A10 支援センターのあったところは空室となる。
Q11 そこはどうするつもりなのか。
A11 現在の場所をそのまま置いておくということはない。調整中である。例えば、庁内で不足しているスペースと感じている所があればそこに移転する。
Q12 年内には埋まるのか。
A12 できればそういう進捗でいきたい。整備する必要があるかもしれないので、具体的な日時は現時点ではわからない。
Q13 市で利用していくということか。
A13 原則はそうである。
Q14 こども支援センターが移転すれば、アイティの一連の事業は完了したことになると思うが、4階部分の現状をどのように感じているか。
A14 拝見した一部の内容だが、キッズランドの関係では、イベントがあるときは多い感じがするが、平日の利用はなかなか進んでいないと思う。生きがい創造学院等のエリアも整備したが、もちろん活動されているが、貸館には利用者が少ないので、そのあたりをもう少し頑張ってしてほしいと思う。子どもに関連することで言えば、4階にお母さん方が来て職員と話をするというのはできていると感じる。そこは良かったと思う。7階にこども支援センターが移転することで、他の要件でアイティに来る人が増えるので、その時にふらりと寄っていただくケースが今後増えていくかと感じている。
Q15 キッズランド自体は、目標をクリアできそうな利用人数なのか。
A15 担当と私とは感覚的に違うかもしれないが、私の感覚ではなかなか難しいかと思っている。当初思っていたよりは人が入っていない。市広報や各園を通じて平日に使ってもらえるよう、利用促進を図っている。今後、利用者増に向けて努力していきたい。
Q16 キッズランドの無料化は考えているのか。
A16 考えていない。
豊岡市プラスチックごみ削減キックオフイベントの開催
Q17 高校生環境活動発表で、池上十和子さんの「松葉ガニを活用したプラスチック削減」とはどういうものか。
A17 松葉ガニの殻の成分であるキチン質を活用したプラスチックの代替え製品を使用することで、燃やすごみの削減やプラスチック利用の減少などにつながる仕組みについて発表される。これは、中高生のソーシャルアイデアコンテスト2022の最優秀賞を受賞された発表になるので、この機会に発表いただく。
その他
Q18 豊岡演劇祭について、豊岡市が演劇祭にどうやって関わっていくかを見極めるにあたって、市長からは一度本格的に実施していただくという話だった。演劇祭を終えて市長の率直な感想は。また、市長も注目されていた地域とのかかわり度合はどうだったか。
A18 演劇祭が9月25日に終わったが、全体の結果を今のところ聞いていない。私自身は山海塾と山月記、マダムバタフライの三つを見た。そのほかの催しがどのような状況だったかは、今のところ聞いていないので、まだ判断する材料がない。今後、状況を聞いた上で考えたい。聞くところによることでよければ、但東では地域の子どもが参加していたので、地域の方々は喜んで見に行かれたと聞いている。他の地域ではどうだったのかわからないので、全体的な講評はできない。
Q19 11日間で、町の雰囲気はどのように見えたか。
A19 全体はまだわからない。自分で感じたことで言うと、山海塾は、観客が少なく少し低迷に感じたし、マダムバタフライはマニアックな人が見に来られていると感じた。山月記は玄武洞であったので、無料開放もあって人員的には賑わっていた。
Q20 今後、あがってくる報告を聞いて判断するのか。
A20 今のところ、それしか方法はない。
Q21 大交流課から集客数が目標の1万人を超えたと聞いたが、全体の規模として、市長の見立てではどうか。
A21 希望値からいうと、それで満たされたと考えているのかなと思う。実行委員会としては、まだまだいっぱいの方が来られることを想像していたのではないかと思う。
Q22 豊岡市としてはもう少し集客があってもよかったのではないかということか。
A22 報告を受けたわけでもないので、豊岡市として意見を言える材料がない。
Q23 市長の感触としては、もう少し来てほしかったか。
A23 先ほど言った3カ所に行った限りのことだが、山海塾のネームバリューに対する前評判を聞いていたので、それに関しての集客だったらどうしたのかなと感じた。
Q24 市長は昨年の当選直後、演劇祭の関与のあり方を見直すと言っていたが、今年度は一転して前年度と同額程度の開催費を執行して実施された。実際に終えて、演劇祭開催の前後で市長の演劇祭に対する考えに変化はあったか。
A24 先ほども言ったが、全体の報告をまだ受けていないのでまだわからない。一部の情報だけで判断していいとは思わない。全体を見据えてまた思うことをお伝えできればと思う。
Q25 実行委員会の開催費用を次年度以降どうするかについては。
A25 何も考えていない。
Q26 報告書には、経済面、参加人数などいろいろと記載があると思うが、市長としてはどういう点に注目しているか。
A26 一部を引っ張ってきてそれに対して評価しても仕方ないと思うので、全体ということになる。
Q27 全体というのは、経済効果か。
A27 人員がどれくらいかも大事だし、市民の皆さんの言葉が出ているならそれも注目すべきである。
Q28 第1回目に経済効果を出されていたと思うが、それをどれぐらい超えるものであればよいという考えはあるか。
A28 前回の経済効果も、私としては実証的に出されたと思っていない。その内容を詳細に聞いているわけではないので、何とも言えない。
Q29 前回の推計自体、基準にするものではないのか。
A29 そうである。
PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。
より良いウェブサイトにするために、ページの感想を聞かせてください。
このページに関する問合せ
市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。