市長臨時記者会見(2022年12月21日)
日時
2022年12月21日 午後1時15分~1時45分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- 2022年豊岡市政10大ニュースについて
- 豊岡市市有財産売却の媒介に関する兵庫県宅地建物取引業協会および全日本不動産協会兵庫県本部との協定の締結について
- (資料1-1)市政10大ニュース選考方法 (PDF 80.5KB)
- (資料1-2)2022年市政10大ニュース (PDF 761.1KB)
- (資料2)豊岡市市有財産売却の媒介に関する協定の締結について (PDF 877.7KB)
質疑応答
豊岡市市有財産売却の媒介に関する兵庫県宅地建物取引業協会及び全日本不動産協会兵庫県本部との協定の締結について
Q1 売却のみと言われたが、貸付もありうるのか。
A1 貸付も制度的にはできるが、今回の物件に関しては売却を前提に物事を進めている。
Q2 茨城県の例では、廃校になったところを専門学校の寮にしているところがある。また、牛を飼うためにかなり大改修をしたところもあるが、壊したり増築したりすることは問題ないのか。
A2 今回の物件については、建物は無償譲渡になっているが、その建物を有効利用してもらえるなら、してもらえればいいし、不要なら取り壊してもらってもいい。売却さえ成立すれば、買い手の自由にできる。ただし、地域の方が売却後も建物を使いたいという要望が強くある地域もあるので、その際には地元と事前に話し合いをして合意できれば売却する。どうしても地域の要望に合わない場合も出てくるので、そうした場合は十分審査して売却することになる。
Q3 例えば買い手が体育館を壊すと言った場合、地元からその施設を使いたいという要望があるとする。その時、残してもらえればいいが、どうしても壊すとなった場合、売却が不成立になるときもあるのか。
A3 そうした場合は、地域の皆さんに理解いただかないといけないことになる。
Q4 これまで統廃合したところは他にもあるが、今回の2件に限った理由は。
A4 廃校した学校の中で、まだ地域の方が利用したいという気持ちが強い学校がある。今回の2件に関しては、地域の方の要望を聞いたが、特に利用したいという要望がなかったため、売却することにした。
Q5 地域で活用する意思が示されなかったということか。
A5 強い要望はなかったということである。
Q6 価格が2倍ぐらい違うのは、土地が違うからか。
A6 それぞれ鑑定結果の土地代の違いである。
Q7 売却できない場合、協定期間を自動継続してひき続いて売却するということだが、例えば建物が傷んでしまうことなどがあるが、この先どうするのか。
A7 今のところまだ古くなっていないので、しばらくはこの条件で対応する。いつまでも同じ価格で行くわけにはいかない。時点修正で評価額が変わることもある。適切なタイミングで評価額そのものも変更する必要もあるし、条件が変わることも生じるかもしれないので、適切に判断して、内容を変更したうえで提案する。
Q8 ずっと誰も買わなかったらどうなるのか。
A8 老朽化が進むだろうから、市が取り壊し、更地にすることもあるかもしれない。
Q9 市内で、取り壊した学校は今までにあるのか。
A9 学校の取り壊しは、西気小学校の施設を一部取り壊したケースがある。全部取り壊して更地にした学校はない。
Q10 学校跡地の活用事例として、旧森本中学校がクリーニング工場になったことは把握している。旧奈佐小学校はプロポーザルに出ていたと思うが、今はどういう状態なのか。
A11 暫定利用で、閉校後3年間、スポーツ等の目的で使ってもらうことを条件にして地元の方に使ってもらっている。光熱費は負担してもらっているが、施設利用料は無償である。港西小学校も同じ条件で貸している。西気小学校も地元に貸している。竹野南小学校は、地元も必要ないということで、今は全く使っていない。中竹野小学校も同様である。
Q12 学校跡地以外で売却を検討している施設はあるのか。
A12 今現在はない。
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