市長定例記者会見（2022年4月1日）

日時

　2022年4月1日　午後1時15分～2時

場所

　豊岡市役所　3階　庁議室

会見事項

1. 豊岡市プラスチックごみ削減対策実行計画の策定
   ～豊かな環境を次世代まで守るため、みんな一緒にワンモアアクション～
2. 市民のスポーツ・文化芸術活動支援「 a tempo 豊岡プラス」の実施
   ～「活動再開支援」と「ウィズコロナ活動支援」の二つの補助制度を展開～
3. ふるさと納税の状況
   ～2021 年度 11. 6 億円 、初の二桁 10 億円に到達～
4. 子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭「第8回おんぷの祭典」の開催
   ～世界から豊岡に 本物の響きと感動を子どもたちへ～
5. 2022 たんとうチューリップまつりの開催
   ～集中型から周遊型のイベントへ～

• (資料1)　豊岡市プラスチックごみ削減対策実行計画の策定 （PDF 267.4KB）
• (資料2)　市民のスポーツ・文化芸術活動支援「 a tempo 豊岡プラス」の実施　 （PDF 377.7KB）
• (資料3)　ふるさと納税の状況 （PDF 446.4KB）
• (資料4)　子どもたちが豊岡で世界と出会う音楽祭「第8回おんぷの祭典」の開催 （PDF 356.0KB）
• (資料5)　2022 たんとうチューリップまつりの開催 （PDF 380.2KB）

質疑応答

豊岡市プラスチックごみ削減対策実行計画の策定

Q 1 プラごみをゼロにするというのは、市の認識としてこういうことだからゼロにするという「こう」の部分を一言で説明いただきたい。

A1 プラスチックごみ問題は日本全国で問題視されている。豊岡市では海側は漂着ごみ、内陸は上流域から川の流れに伴って下流の河口にプラスチックごみが多く流れきている。そうした現状を踏まえて、2030年を目標に、使い捨てプラスチックごみをゼロにするべく運動をする。

 

Q2 海岸・河川等の目に見えるところを減らしていくのか。レジ袋やペットボトルなどの使い捨ての物をなくしていくのか。

A2 もちろん海だけでなく内陸のほうでごみを捨てていく現状もあるので全体を含めてごみをなくすことを目標にするが、まずは、漂着ごみの目立つところからなくしていきたい。

 

Q3 ウォーターサーバーの設置等、具体的な計画は。

A3 ウォーターサーバーの設置については、取り組みを進めているところである。内部調整中なので近い将来には良い話ができるかと思う。

 

Q4 計画では市民向けには削減をと言っているが、事業者向けの取り組みが少ないように感じる。

A4 計画の中で言っているのは使い捨てプラスチックごみゼロなので、持ち帰り用のパックを使い捨てからリサイクルできるものや植物由来素材の製品に替えるような取り組みを事業者には進めてもらいたいと考えている。

 

Q5 あくまでも、使い捨ての部分に限ってなくしていくという取り組みなのか。

A5 特に、使い捨てと挙げているが、実際は、市民の皆さんにプラスチックではなく代替の素材でできているものを使っていただくことも、取り組みの一つだと考えている。

 

たんとうチューリップまつりの開催

Q6 チューリップまつりを、今年から周遊型にするということだが、どういったイメージなのか

A6 チューリップそのものは花公園をメイン会場に植えられている。チューリップまつりの来場者がこれまで、チューリップだけを見て帰る状況だった。但東の他の場所をまわらずに帰っていた。せっかく来られたお客様を但東町から逃さない風潮を地域で作ることを考えている。

　例えば小さな店でもチューリップに関した企画をするとか、絶景スポットなどの隠れたところ・見えていないところに誘導して、但東ってこういうところもあるんだ、夏にもまた来ようと思ってもらう。そういうことを狙っている。チューリップはメイン会場だけに植わっているが、他の知ってほしいところ、再び訪れてほしいところ、地域で頑張って儲けてほしいところ、そういったところを今回紹介して、但東全体でチューリップまつりを盛り上げようというイメージである。

 

Q7 これまで、まつりの会場で飲食店を出されていたが、今年はないのか。

A7 はい。コロナへの対応もあり、昨年度、出店しなかったが特に問題がなった。また、どうしてもお昼に来場者のピークがくるが、お店がないとピークカットもできる。