市長定例記者会見(平成20年11月6日)

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ページ番号1003716  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成20年11月6日(木曜日) 午前9時30分~10時

場所

市政記者クラブ室

会見事項

  1. 「第10回ラムサール条約締約国会議〔COP10(コップテン)〕」関連事業参加報告(資料1)
  2.  旧但東中学校跡地への企業誘致について(資料2)
  3. その他
    1. 第2回若狭・丹後・但馬 中日本海交流会議の開催について(資料3)
    2. 自然と生きる環境生命文明研究会会議への出席について(資料4)

質問・回答(要約)

Q1 豊岡の湿地がラムサール条約に登録するためにクリアしなければならない壁は何か。
A1 条約に登録するための国内条件は3つあります。
 1つは、「国際的に重要な湿地であること」という基準があります。その中に絶滅のおそれのある種や群集を支えている湿地ということがあり、これはコウノトリが支えられているということで、円山川のひのそ・戸島湿地でクリアできます。
 2つ目の「国の法律により、将来にわたって自然環境の保全が図られること」の条件は、下流域は自然公園法の網がかかっていますので、ここもクリアできます。
 残るは3つ目で、「地元住民などの登録への賛意が得られること、盛り上がりがあること」ですので、今後の課題はこの3つ目の所になります。
 もちろん他にも手を挙げている所、挙げようとしている地域がありますから、所管の省庁である環境省にしっかりと豊岡を売り込んでいくということも大きな課題です。

Q2 先ほど佐渡と韓国と豊岡の連携が必要だと言われたが、例えばこの前佐渡に行かれたような具体的な協力関係というようなことをされる予定はあるのか。協定ではなくてもそのようなことはあるか。
A2 協定を結ぶということになるのかどうか分かりませんが、おそらく今後慶尚南道から豊岡にアプローチがあると思っています。
 韓国にも環境と経済が矛盾をしたものだという非常に強い観念があって、トキを空に返そうとしているわけですが、農業者にはなぜ我々がトキのために協力しなければならないのかといった、かって豊岡にもあった根強い懸念・疑問があります。それを抜け出す道筋として環境経済戦略を考えられており、豊岡はコウノトリを育む農法が非常に成功を収めたので、慶尚南道側はそこを学びたいという意欲があり、ぜひ農業者を派遣したいということでした。

Q3 旧但東中学校跡地への企業誘致は、何か賃貸契約的なものがあるのか。
A3 これは当然あります。

Q4 前に同地で操業されていた鍋倉金属工業株式会社が撤退した形であり、今回もすぐに撤退したら、逆にイメージダウンになると思うが、例えば何年契約とか、最低でも何年操業とかいう契約になっているのか。
A4 撤退はどんな場合でもあるが、まず来てもらわないとどうしようもないわけです。契約内容は後で調べて返事をします。

Q5 他にも学校を利用した施設があるか。
A5 但東地域の資母地区の旧但東北中学校は、福祉施設がすでに立地しています。竹野地域に旧大森小学校が残っていますが使い道がないです。市内では、県の施設の豊岡南高校跡がかなりまとまった面積があり、建物が建っているし、グラウンドもあるので、そこが残された課題かなという気がします。

Q6 旧但東中学校跡地は賃貸か。賃貸料はいくらか。
A6 賃貸です。賃貸料は後ほど報告します。

【会見後Q3、Q6の回答を訂正】
 旧但東中学校跡地は、市の土地ではなく、以前同地で操業していた鍋倉金属工業株式会社所有地となっており、このたびは、鍋倉金属工業株式会社とみのる産業株式会社が譲渡契約を締結されて、操業の運びとなったものです。みのる産業株式会社は、鍋倉金属工業株式会社から紹介を受け、市から企業立地を促したものです。

Q7 自然と生きる環境生命文明研究会のシンポジウムに出席されるライ・ヤマモリさんはどこの国の方か。
A7 国籍などは分かりませんが、ライ・ヤマモリさんは現在イスラエルに住み、同国で活動されている方です。

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