市長定例記者会見(平成20年12月2日)

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ページ番号1003715  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成20年12月2日(火曜日) 午前11時~11時30分

場所

市政記者クラブ室

会見事項

  1. 広報アンケートの実施結果について(資料1)
  2. 現市役所本庁舎敷地の昔の建物・光景写真の提供または貸与について(資料2)
  3. 豊岡市「市の木」「市の花」「市の魚介」応募状況について(資料3)
  4. 豊岡市職員時間外勤務縮減対策実施後の実績(10月分)について(資料4)

質問・回答

Q1 広報アンケート問3(市の事業や行事などを主にどのような方法でしりますか)で、ばくっとしたような質問をしておいて、結果として新聞は情報になっていないとなっている。この意図することは何なのか。新聞と広報紙が同じような情報を載せるということはありえないと思う。質問の意図と結果、いわゆる情報提供が広報紙の方が新聞より優位性があるというこの決め付け、これはあまりに乱暴なのではないか。
A1 いいえそういう趣旨ではありませんし、そんなことは言っていません。言われているように、もちろん提供するものは違います。

Q2 そうすると事業や行事、ここで示しているものは何なのか。
A2 市の事業や行事です。いっぱいあります。

Q3 市の情報提供は、市の広報紙が最も大きな役割を担っているとされると少し乱暴ではないか。市は情報提供すると同時に情報を公開することを責任として求められているということであって、その一片の情報提供、それは行事とかなんとか具体的になっていないものを称して市民アンケートをしたという、その骨格は何なのか。
A3 具体的になっています。市の行事や事業というのは、健診、講演会、なんとか大会、運動会もあり、そういうものについて、どこでお知りになりましたかということをアンケートで聞いて、答えられているわけです。

Q4 新聞を並列する意味がどこにあるのか、それを選択された意図を聞かせてほしい。
A4 市民が情報を知りうる媒体として、ホームページがあり、広報紙、ラジオ、テレビ、新聞があるとして、答えの選択肢にあげています。

Q5 市の広報というのは、新聞とは別物としているから、読者・市民がどう取ろうが構わない。市の広報で市の不祥事を積極的に出すわけはないし、それを新聞が書いて、市の広報が結果的にこうなりましたと出す状況はあると思う。
A5 市の広報の改善すべき点は何なのか、評価されている点は何なのかを知るためのアンケートですから、市の事業や行事などを市の広報で知っていただくというのは十分評価して、この比率が大きいとすると、引き続き市の事業や行事をお知らせする媒体として、市の広報を大切にしていくという趣旨です。

Q6 市の広報紙の地区の歴史とか、いわれをよく参考にさせてもらうが、バックナンバーを読めるようにしてほしい。ホームページでも見られるようにしてほしい。
A6 冊子にして作ってお渡ししてありますが、ホームページに載せます。

Q7 庁舎の写真を集めて、参考資料とするだけか。具体的に発表するということはないか。市にもないような写真を集めただけというのはもったいない。
A7 現庁舎に対してどう取り組むのかという議論をやるわけですから、まずどういうものが出てくるのか、それにどういうイメージがわくのか、集めてみないと分からないです。どんな結論を出すにせよ、その情報は当然市民の皆さんに伝えることになります。
 例えば、「こんなんでしたけど壊します」、あるいは、「こういった長い歴史を持って市民が親しんできたので極力残します」と言うのか、いずれにしてもここの歴史を押さえておく必要があり、景観の歴史としても押さえておく必要があるということですから、市に取り込んでそのままにしておくということはありません。

Q8 残すか取り壊すかという判断は、最終的には市長の判断になると思うが、残すべきだという市民の意見が大きければ残す方向になるのか。それとも、今の財政の方向からいけば、残すと言うのは無理なのか。取り壊しを前提としての議論は意味がないように思う。
A8 取り壊しを前提とした議論ではないです。市民検討委員会からも、歴史性を持つ建物についてどう望むか、この建物の扱いをしっかりせよと言われています。市は、基本構想(案)で、現庁舎の扱いはきちんと議論して、歴史は尊重するというのが基本的なことです。
 他方で、技術的に可能なのかどうか、耐震性の問題、経費的にどうなのか、これを残すことが機能を大きく阻害することにならないのか、その辺をきっちり踏まえて総合的な判断をしたい。市民の皆さんに、今どうですかと言っても、「私は現在の庁舎をどうするか考えたことがなかった」という人がたくさんいるでしょうから、市の姿勢はこうですなど、いろいろな情報を提供して、市民の喚起を促していく必要があります。
 新聞で大きく取り上げられていましたけど、専門家の人たちが、「北但大震災の復興シンボルである現市庁舎を保存し、利活用しよう」といった取組みをされるというのは、非常に意味があります。

Q9 市役所には写真はないということですが、郵便局や警察や税務署に写真は残っていないか。
A9 関係課にいろいろ当たってみたいと思います。郵便局だった南庁舎も、専門家によるとかなり価値があると言われています。

Q10 現市庁舎だけではなく、旧市街地に固まって残っている建物が80年以上経っているということは、あと20年で1世紀経つことになり、おそらく全国でもこのような例はないだろうと思う。市民はどちらでもいいわとなるけど、全国から見ると、価値を価値あるものとして見る人が多いので使い勝手が悪いとか、狭いとかいろいろ支障はあると思うが、観光客が来るというようなまちにするには、その財産を残した方が良い。
A10 自分で考えて答えを出すのではなく、みんなによく議論してもらって決めていく。市民検討委員会は、この庁舎をどうすべきかは、市側に委ねていて、この歴史性を持っている建物をどうすべきか結論を出すのは自分たちのやるべきことではない、最終的には市民の代表である市長が議会とも相談しながら、責任を持ってやるべきだという趣旨で何も語られていない。
 ですから、市民の皆さんの意見を聞いたり、専門家の意見を聞いたりしながら、どうあるべきなのか、これまでやってきた豊岡のまちづくりとどういう方向が合うのかを考えていく。他方で、直感的に考えて、残すとなると金が高くなるというのは予想できるので、バランスをどう取るのかを考えて検討していきます。

Q11 来年3月までに残すか残さないか結論を出すことにならないんでしょうね。
A11 ならないでしょうね。来年度は基本設計を作らなければいけないので、基本設計の中でどうするかという結論を出せばいい。市の中には歴史的なものを残してほしいという意見もあるでしょうし、一方でこの財政難の時にべらぼうなお金をかけても残すのかという消極的な意見もあるでしょうから、その辺は突っ込んだ検討をしないと最終判断はできないです。

Q12 資料4の参考の所の月別のものを出してほしい。
A12 分かりました。後で資料配布します。

Q13 30時間を超えた18人の部署を教えてほしい。
A13 分かりました。後で資料配付します。

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市長公室 秘書広報課 広報戦略係
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電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。