要介護認定

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ページ番号1001886  更新日 平成30年6月26日

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申請から認定まで

申請すると調査が行われます

介護保険のサービスを利用するためには、豊岡市に申請して「介護や支援が必要である」と認定を受ける必要があります。この認定までの手続きの流れは次のとおりです。

1.要介護認定(要支援)の申請をします

介護保険でのサービスの利用を希望する人は、豊岡市の介護保険窓口で認定の申請をしてください。
申請は、本人または家族の他、成年後見人、地域包括支援センター、居宅介護支援事業者や介護保険施設などに代行してもらうこともできます。

申請に必要なもの 

  • 要介護・要支援認定申請書(窓口に用意しています)
  • 介護保険被保険者証
  • 健康保険被保険者証(第2号被保険者の場合)

申請書には、主治医の氏名、医療機関名などを記入します。主治医がいない場合は、申請時にご相談ください。

居宅介護支援事業者

市町村の指定を受け、ケアマネジャーを配置しています。認定申請者からの依頼により、居宅介護ケアプランを作成する他、サービス提供機関との連絡・調整や更新申請の代行なども行います。
注:申請を代行できる事業者は厚生労働省令で定められています。

ケアマネジャー(介護支援専門員)

幅広い介護の知識とケアプランの作成資格を持った専門家で、居宅介護サービスの利用にあたり次のような役割を担っています。

  • 利用者や家族の相談に応じアドバイスします。
  • 利用者の希望に応じケアプランを作成します。
  • サービス提供事業者との連絡や調整をします。
  • 施設入所を希望する人に適切な施設を紹介します。

地域包括支援センター

高齢者が住み慣れた地域で、その人らしい生活を送るために、高齢者の生活を支える総合機関として設置されており、要支援の方の介護予防ケアプランの作成も行っています。

  • 介護予防ケアマネジメント(自立した生活の支援)
  • 総合的な相談・支援(何でもご相談ください)
  • 権利擁護、虐待の早期発見・防止(みなさんの権利を守ります)
  • ケアマネジャーへの支援(さまざまな方面から支えます)
  • 基本チェックリストの実施(介護予防・生活支援総合サービス事業が利用できるか確認します)

2.認定調査を行います

認定調査

調査員(基本的に市の職員)が自宅を訪問し、心身の状況を調べるために、本人と家族などから聞き取り調査などをします。(全国共通の調査票が使われます。)
注:この調査は1時間程かかりますが、家族の同席をお願いします。

心身状況の調査項目

基本調査

  1. 身体機能等 20項目
    麻痺や拘縮の有無、起き上がり・立ち上がり・歩行の状況、視力、聴力など
  2. 生活機能 12項目
    移乗、移動、摂食、排せつ、衣服の着脱など
  3. 認知機能 9項目
    意思の伝達、短期の記憶、季節や場所の理解など
  4. 精神・行動障害 15項目
    物忘れ、昼夜逆転、介護への抵抗の有無など
  5. 生活適応 6項目
    薬・金銭の管理、買い物、調理、意思決定の妥当性など
  6. 医療処置 12項目
    点滴、透析、酸素療法、経管栄養、カテーテルなど(直前の14日間の状況)

注:厚生労働省が設定しており、全国共通です。

主治医の意見書

介護が必要な最も大きな原因である傷病について治療等を受けている医師(主治医)に作成を依頼してください(市内の一部の医療機関については、市から作成を依頼します)。
主治医に1カ月以上診察を受けていない場合は、必ず診察を受けてください。
また、主治医が決まっていない場合は申請時にご相談ください。
この作成費用は、全額を介護保険で負担します(受診料を除く)。

認定調査を受けるときのポイントは?

  • 体調の良いとき(通常時)に調査を
    いつもと違う体調の時では、正しい調査ができませんので、体調が安定してから調査に伺います。
  • 困っていることはメモしておく
    緊張などから状況が伝えきれないこともあります。困りごとなどはメモしておくと安心です。
  • 自宅での調査が基本です
    調査は日ごろの状況を把握できる自宅などで行うことが望ましいですが、入院中の方でも特別な事情(自宅へ帰らず施設への入所を希望する場合など)がある場合は、病院で調査を受けることもできます。

 

要介護状態が審査、認定されます

3.審査会での判定を受けて要介護度を認定します

一次判定(厚生労働省の基準に基づくコンピュータ判定)の結果と主治医意見書、認定調査でうかがった個別の事情をもとに、「介護認定審査会」に審査を依頼し、判定を受けた要介護状態区分によって要介護度を認定します。

一次判定(コンピュータ判定)
一般的な状態として判定し、審査会での判定の資料とします。
主治医意見書
かかりつけ医が作成した心身の状況についての意見書(診断書)。
個別の事情
心身の状況は、人それぞれ違うため、共通の調査項目では判定できない個別の事情を、市で文書にまとめます。

二次判定(介護認定審査会)

審査会の委員は、保健、医療、福祉に関する知識や資格のある方にお願いしており、主治医意見書と個別の事情から、一次判定を変更する必要の有無を合議によって判断していただきます。

4.新しい保険証をお届けします

要介護1~5
介護保険の介護サービスが受けられます
要支援1・2
介護保険の介護予防サービスと、豊岡市が行う介護予防・日常生活支援総合事業が受けられます
非該当
豊岡市が行う介護予防・日常生活支援総合事業が利用できる場合があります。

審査会での判定結果に基づいて要介護度を決定し、この結果の通知書と新しい保険証を、郵便でお届けします。この認定までには、標準で30日程かかり、30日を超える場合は「延期通知書」を送付します。

認定結果の有効期間と更新手続き

認定の有効期限は、3カ月から36カ月の範囲で審査会が定めます。また、認定の効力発生日は、新規と変更が認定申請日、更新は前回認定の有効期間満了日の翌日です。有効期間の満了後も、介護保険のサービスを利用する必要がある場合は、認定の更新を受ける必要があり、この申請は、有効期間満了の60日前から可能で、豊岡市から案内します。

要介護状態区分

要介護

  • 要介護1
  • 要介護2
  • 要介護3
  • 要介護4
  • 要介護5

介護保険のサービスによって、生活機能の維持・改善を図ることが適切な方

介護サービス(介護給付)を利用できます

要支援

  • 要支援1
  • 要支援2

要介護状態が軽く、介護予防サービスと、介護予防・日常生活支援総合事業を利用していただくことで、生活機能の維持・改善が見込める方

介護予防サービス(予防給付)を利用できます

非該当

現段階では、介護保険でサービスを利用していただく程でない方
ただし、生活機能の低下により、将来的に要支援などへ移行する危険性がある方は、地域支援事業が利用できます

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このページに関する問合せ

健康福祉部 高年介護課 介護認定係
〒668-0046 豊岡市立野町12番12号
電話:0796-24-2402 ファクス:0796-29-3144
問合せは専用フォームを利用してください。