市長定例記者会見(平成29年3月6日)
日時
平成29年3月6日(月曜日) 午後1時15分~1時52分
場所
豊岡市役所 3階 庁議室
会見事項
- 豊岡市小中一貫教育「豊岡こうのとりプラン」を全市に展開
ふるさと豊岡を愛し 夢の実現に向け 挑戦する子どもの育成 - 豊岡市英語遊び保育を開始
「英語って楽しい」「英語大好き!」の気持ちを育む - 西気地区公民館の竣工(予定)
地域コミュニティの拠点施設(1) - 竹野南地区公民館の竣工(予定)
地域コミュニティの拠点施設(2) - 南三陸町漁業の主力産品を学校給食に導入
復興に向け絆の循環 - 移住定住促進プロモーション
「わかもの巣立ち応援プロジェクト」ポスター掲示 - 3月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
『アイザック・イマニュエル』『小㞍健太×森永泰弘×瀬山葉子』滞在制作 - 「円山川運動公園移転整備工事」安全祈願祭の開催
質疑応答〔発言要旨〕
(1) 豊岡市小中一貫教育「豊岡こうのとりプラン」を全市に展開
Q1 現在の小中一貫教育のモデル校は何校ですか?
A1 但東中学校と但東中学校区の3小学校。また城崎中学校と城崎中学校区の1小学校です。
学習指導要領では、小中学校ごとに大まかな教育内容を定めています。各学校では、この学習指導要領などを踏まえ、カリキュラムを編成しています。しかし、この9年間で小中を一連のものとして、どのように学んでいくかという体系的な指導にはほとんどなっていないのが実態です。小中学校を物理的に一つの学校にするという方法もありますが、本市では小中学校を残したまま、カリキュラム上で一つにすることとしています。関連して、特に問題行動のあるような子どもについてはカルテのようなものを作成し、小中学校で情報を共有する一貫的な活動も進めてきました。
来年度から、全ての小中学校でローカル&グローバル学習を一貫的に行います。これに合わせて、学習指導と生活指導についても、小中一貫で取り組むということです。
Q2 例えば小中学生が両校を行き来することなどはありますか?
A2 それもこれまでから行っています。
これらは、小学校と中学校の間をいかに遠浅状態にするかです。小学校と中学校では、すごく大きなギャップ、すなわち中1ギャップがあります。基本的に小学校では、担任が体育や美術などを除いて授業を持ち、いうならばお父さん先生、お母さん先生のようなこともやっています。しかし、中学校になると教科担任制などになり、ここに大きなギャップができるのです。また、子どもの発達過程で中学校2年生辺りは、かなり惑い、迷う時期、荒れる時期に重なります。そのため今までから、いかに小学校から中学校になだらかに持っていくかということを行ってきました。小学校の子どもたちが中学校に行ったり、中学校の先生が小学校に来て教える、また先生同士、子ども同士が話をする場を設けるなどを行ってきました。
Q3 ローカル&グローバル学習時間を設けますか?
A3 授業は、総合的な学習の時間で行います。
Q4 総合的な学習の時間は小中学校共あるのですか?
A4 はい、あります。
Q5 週何時間ですか?
A5 調べて回答します。(別紙「資料1-3」を提供)
Q6 学校自体を小中一貫にする予定などはありますか?
A6 将来人口減少がさらに進んだ場合、あり得るかもしれないですが、教育委員会として、今はそのような計画や予定、構想などはありません。
(2) 豊岡市英語遊び保育を開始
Q1 英語遊び指導員の7人は外国の方ですか?
A1 日本人、外国人の両方がおられます。
Q2 指導員は資格などを持っていますか?
A2 保育士、教職免許を持たない人もいます。それよりも英会話の力ということでTOEICの点数などの基準を設けています。
Q3 各指導員が市内の33園を持ちまわるのですか?
A3 概ね1人の指導員が、5、6園を担当し隔週で回ります。
(5) 南三陸町漁業の主力産品を学校給食に導入
Q1 取材はどの学校でも大丈夫ですか?
A1 はい、大丈夫です。
(6) 「わかもの巣立ち応援プロジェクト」ポスター掲示
Q1 ポスターの大きさと制作枚数を教えてください。
A1 大きさはB2サイズ(515ミリ×728ミリ)です。枚数はメーンポスターが200枚、メッセージポスターは9種類あり各100枚で、計1,100枚です。
Q2 駅連絡道には「飛んでるローカル豊岡」シリーズポスターと合わせて掲示するのですか?
A2 はい、そうです。
Q3 いつから掲示しますか?
A3 この会見終了後、順次掲示していきます。
Q4 高校には全種類貼りますか?
A4 場所的に困難なため、メーンのポスター1枚とメッセージポスター何枚かになります。他の掲示場所でも1カ所に10枚全部を貼ることは難しいと思います。
Q5 制作費はいくらですか?
A5 全体の移住定住プロモーションを株式会社博報堂に委託し、この中で制作しているため金額は分かりません。なお、印刷費のみでは約20万円です。
Q6 昨年制作したPRビデオなどのプロモーションの一環ということですか?
A6 はい、そうです。
Q7 この事業は28年度事業ですか?
A7 はい、そうです。
Q8 地方創生事業ですか?
A8 はい、そうです。
Q9 ポスターの趣旨は「出て行く若者にいつか帰ってきてね」ということですか?
A9 帰ってきてというのは下心ですが、「とにかく思いっきり飛んでこい」というメッセージです。
Q10 来年度以降も制作しますか?
A10 反応を見て検討します。
Q11 人選は誰が行いましたか?
A11 基本的には、私たちの知り合いの中からということになります。ある程度キャラクターを設定して、そのキャラクターに合う人を探しました。そして、デザイナーやコピーライターのイメージとすり合わせて選定しました。
Q12 デザインも株式会社博報堂ですか?
A12 はい、そうです。
Q13 市ホームページにもアップしますか?
A13 豊岡市移住定住ポータルサイト「飛んでるローカル豊岡」に掲載します。
Q14 いつアップしますか?
A14 明日までには掲載できると思います。
- (資料1-1)小中一貫教育 (PDF 350.8KB)
- (資料1-2)こうのとりプラン全体構想図 (PDF 488.9KB)
- (資料1-3)「総合的な学習の時間」の授業数 (PDF 34.1KB)
- (資料2-1)英語遊び保育事業 (PDF 88.8KB)
- (資料2-2)英語遊び保育事業概要 (PDF 2.7MB)
- (資料2-3)英語遊びプログラム (PDF 1022.0KB)
- (資料3)西気地区公民館竣工 (PDF 1.1MB)
- (資料4)竹野南地区公民館竣工 (PDF 1.2MB)
- (資料5-1)南三陸町産品を学校給食 (PDF 68.1KB)
- (資料5-2)自然ゆたかなまち南三陸町 (PDF 2.5MB)
- (資料6)飛んでこいポスター (PDF 1.3MB)
- (資料7-1)3月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム (PDF 283.3KB)
- (資料7-2)(チラシ)Surface_and_Destroy (PDF 700.3KB)
- (資料7-3)(チラシ)出張ダンスワークショップチラシ (PDF 540.5KB)
- (資料8-1)円山川運動公園移転整備工事安全祈願祭 (PDF 43.9KB)
- (資料8-2)円山川運動公園移転整備工事安全祈願祭(別紙(1)(2)) (PDF 3.1MB)
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