市長定例記者会見(平成28年9月1日)

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ページ番号1003568  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成28年9月1日(木曜日) 午後1時15分~1時58分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 「コウノトリ育むお米」海外販路の開拓
    国内外の市場に認められた真のブランド米を目指して
  2. 神鍋インバウンドプロジェクトチーム「台湾の旅行大商談会」に参加
    雪不足対策としての神鍋地域への外国人誘客
  3. アンテナショップ「コウノトリの恵み豊岡」の状況
    販売と情報発信の拠点 豊岡ファン増加中
  4. 「トヨオカ・ウーマン・チャレンジマルシェ」を開催
    夢をカタチに、女性起業家による起業PRイベント
  5. 平成28年度高齢者保健福祉月間の事業
    高齢者の長寿をお祝い
  6. 市広報紙と市ホームページの新着情報をスマホアプリで配信
    知らなかったではもったいない市政情報
  7. てがみ座『燦々』滞在制作&公演
    東京公演後、11月に出石永楽館で豊岡公演

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 「コウノトリ育むお米」海外販路の開拓

Q1 現地のフリーペーパーの取材内容はお米についてですか?
A1 コウノトリ育むお米の話の前段として、本市が行ってきたコウノトリ野生復帰の取組みについての話をします。
 昨年、ニューヨークで行ったリサーチで、無農薬に対する評価の高さが分かりましたが、他の米との差別化として、豊岡でのコウノトリの絶滅と復活の活動の中で出てきたコウノトリ育む農法によるお米が、安全安心であるということです。
 より重要な売り出し方としては、生物多様性の保全に役立っていることを強く訴えていきたいと思います。特に、水田農業の特色というのは、食料生産の現場が生物多様性保全の現場でもあるということです。例えば欧州、米国の通常の畑作などでもそうだと思いますが、食料の生産現場が生きものを養うという観点というのは相対的に薄いということです。それに対して、日本の田んぼというものは、米を作るだけではなく、そこでカエルが生息したり小魚が生息したりと、生きものも養うということが大きな特色です。そのことも訴えていきたいと思っています。

Q2 フリーペーパーは英語ですか?
A2 日本語版です。日本人向けに全米で配布されています。

Q3 海外販路の開拓は何箇所目ですか?
A3 ミラノ、シンガポールに続き3箇所目です。
 ただ、ミラノでは、レストランに販売していますが、あまり伸びていないため、再度作戦を立て直す必要があると思っています。

Q4 販売の実績数量は分かりますか?
A4 シンガポールでは、今年1月と4月にJAたじまと一緒に無農薬米450キログラムを販売しました。ミラノでは、国際博覧会が24.5トン、それ以外が650キログラムで、計25トン150キログラムです。

Q5 ニューヨークは3拠点目ということですね。
A5 はい、そうです。
 日本からシンガポールへの米の輸出は、年々伸びています。作戦として、量を稼ぐのはシンガポールで、今後コウノトリの物語にほれ込んでいただけるパートナー、販売先を探す必要があります。
 ニューヨークでは、どちらかというとブランドイメージを高めるということです。例えば、今回商談をさせていただく高級寿司店で、年間通して使用していただけることになると「あの店が使っている」などのアピールが可能になります。
 ちなみに、9月23日からワーナー・ブラザース映画配給の「ストークス」という映画が全米で公開になります。私は22日からニューヨークに入ります。ちょうど翌日から全米で公開になるということで、その意味でも売り込むタイミングが良いです。日本では、11月3日から公開のため、これに上手く便乗できることがないか現在検討しています。

Q6 資料の写真は、去年のエキスポ会場の写真ですか?
A6 はい、そうです。

Q7 この写真提供をお願いします。
Q7 後ほど、提供させていただきます。
 余談ですが、中田工芸株式会社という木製のハンガーを作っている会社が豊岡にあります。ここも今、ニューヨークに売り込みを図っています。「大体ええ感じになっている」と言っておられましたから、競い合ってニューヨークで売るかなと話をしているところです。
〔注: 会見後、写真提供〕

Q8 今回は市が単独で行きブースを設けるのですね?
A8 はい、そうです。

(2) 神鍋インバウンドプロジェクトチーム「台湾の旅行大商談会」に参加

Q1 雪不足の経験から年間を通した誘客を促進するということですか?
A1 はい、そうです。
 資料に記載していますとおりターゲット国は、台湾、タイ、シンガポールです。このターゲット国は雪が珍しい国々でもありますので、当然、冬の誘客も行うことになります。しかし、今年のような暖冬もありますので、とにかく通年、お客さんを引っ張ってきたいということです。もちろん、国内向けの対応もありますが、高原に興味があるような外国の人たちを引っ張ってくるものです。
 タイについては、以前、タイの旅行博に出店をしたバス会社に、本市のパンフレットをことづけたところ、結構反応が良かったということもあったため、アプローチを行うことになりました。

Q2 資料の参加者「高原亭」の業種は何ですか?
A2 民宿です。

A3 神鍋インバウンドプロジェクトチームからの参加者は、交通業者と民宿ということですか?
A3 はい、そうです。

Q4 関西地域振興財団の一員として参加するのですか?
A4 はい、そうです。

Q5 関西地域振興財団の所属している県を教えてください。
A5 兵庫・奈良・滋賀・三重・和歌山・福井・鳥取県と、大阪・京都府の2府8県です。

Q6 但馬地方で豊岡以外の参加自治体はありますか?
Q6 新温泉町が参加します。

(4) 「トヨオカ・ウーマン・チャレンジマルシェ」を開催

Q1 出店者は、全て女性の起業家ですか?
A1 はい、そうです。

A2 全て豊岡の人ですか?
A2 1人だけ久美浜町在住の人がおられます。その人につきましては、豊岡で起業したいという希望です。

A3 個別相談会への参加は、グループではなく個人のみですか?
A3 個人のみです。1人一コマ50分で、計3人となります。

Q4 個別相談会は無料ですか?
A4 事前の申込みは必要ですが、無料です。

A5 イベント自体への参加は申込みが必要ですか?
A5 申込みの必要はありません。

(5) 平成28年度高齢者保健福祉月間の事業

Q1 最高齢者訪問の取材は可能ですか?
A1 改めて回答します。

〔注: 会見後「取材可能」と回答〕

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市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
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