市長定例記者会見(平成29年2月1日)

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ページ番号1003560  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成29年2月1日(水曜日) 午後1時15分~2時15分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

1.東京ミッドタウン・デザインハブ 第63回企画展
 「地域×デザイン2017 -まちが魅えるプロジェクト-」に参加
 デザインを活かした地域のプロジェクトを紹介

2.移住促進イベント「飛んでるローカル 子どもワークショップ」を開催
 豊岡では、こんな保育・教育もしているよ 

3.平成28年第4四半期 豊岡市の外国人宿泊者数の状況【速報値】

4.豊岡市B型肝炎予防接種の定期化の導入による経過措置
  少しでも感染のリスクを低減・予防

5.第37回兵庫神鍋高原マラソン全国大会参加者募集
 新緑の神鍋高原を駆け抜ける

6.2月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
 「劇団チェックポイント・シアター」「アイザック・イマニュエル」滞在制作

7.イスラエルで開催される「Leading for change Symposium」に参加
 豊岡の取組みを報告
 環境変化を導くためのシンポジウム。焦点は豊岡

【豊岡郵便局と共同会見】
8.「地域における協力に関する協定」の締結

質疑応答〔発言要旨〕

(2) 移住促進イベント「飛んでるローカル 子どもワークショップ」を開催

Q1 「幼児期における運動遊び」事業は普段どこで行っているのですか?
A1 保育園、幼稚園、こども園、子育てセンターなどで行っています。
 日本の子どもは、国際比較で前頭葉(脳)の発達が遅れているということが分かっています。また日本の20年前、30年前の子どもと今の子どもを比較しても劣っていることが分かっています。その原因としては、静的な遊び、静かな遊びが多く、動的な遊びをしていないことが原因であると脳科学の世界では言われています。前頭葉は、自分をコントロールするという機能をつかさどるところであり、前頭葉の発達の遅れにより、子どもが自分を律することができなくなってきているとも言われています。ちなみに、ある県の保育園のデータではありますが、今の子どもと30年前の子どもを比べると、一日当たりの歩数が3分の1に減り、20年前の子どもと比べると2分の1に減っているということがデータとして残されています。
 松本短期大学の柳澤教授は、この理論と実践を行ってこられており、ずいぶん前ですが、本市の職員が短期間、内地留学をし、理論と実践を学んで帰ってきました。そして、本市は各幼稚園、保育園でリーダーを育成し、全ての幼稚園、保育園、こども園で展開しています。おそらく、この分野における行政の取組みとしては、本市が日本の最先端をいっていると思います。

(3) 平成28年第4四半期 豊岡市外国人延べ宿泊者数の状況【速報値】

Q1 出石地域以外は、全ての施設の宿泊者数ですか?
A1 100パーセント、全ての施設の宿泊者数の状況かといったらそうではありませんが、大きな施設については、全て協力していただいていますので、あとは誤差の範囲だと思います。

(4) 豊岡市B型肝炎予防接種の定期化の導入による経過措置

Q1 平成27年度生まれの人全員に通知したのですか?
A1 はい、そうです。どなたが接種されていないか分からないため全員に発送しました。

Q2 事業費は市単独ですか、それとも県との随伴事業ですか?
A2 市単独です。定期化は国の制度ですが、今回、経過措置として行う予防接種は全額豊岡市の単費です。

Q3 3回接種することになっているのですか?
A3 接種回数の3回、また接種間隔は国の定期化と同じです。

(7) イスラエルで開催される「Leading for change Symposium」に参加

Q1 講演はコウノトリの野生復帰の取組みを中心に話されるのですか?
A1 はい、そうです。ただ、イスラエル側の関心は、コウノトリの取組み自体というよりも、これだけさまざまな価値が対立して、環境保全に関心を示さない人たちが多くいる中で、豊岡市は、どのようにして、その人たちの賛同を得ながら環境保全を進めることができたのかということです。例えば、今、豊岡の学校給食では、週5日とも、全てコウノトリ育むお米にしていますが、これは、もともと子どもたちからの提案を受けて行っています。子どもたちの環境教育をどのように進めてきたのか、あるいは、世界中の環境保全運動を見てみると、その多くは経済と対立をしていますが、コウノトリ育む農法は、経済を敵に回さない環境と経済の共鳴というような取組みを行っています。このような取組みなどについて、非常に高い関心を示しておられます。
 初めは、行くことに家族も秘書も猛反対しましたが、ラン・レヴィーさんも、とにかくイスラエルの人々に、豊岡市の取組みを知らせたいということで、あまりの度重なる、そして熱烈なラブコールに屈して、やむを得ないと考えました。ちなみに、外務省の中東第1課の方にお尋ねしたところ、その人も1カ月前に行ってきておられ「ここは大丈夫」ということでした。

【豊岡郵便局と共同会見】
(8) 「地域における協力に関する協定」の締結

Q1 協定資料の「市内郵便局等」の「等」は何ですか?
A1 〔郵便局長〕日高地域の配達部門が、八鹿郵便局の管轄ということによる「等」です。少しややこしいのですが、例えば、日高郵便局の配達部門は、八鹿郵便局の職員が日高郵便局に駐在し業務を行っています。

Q2 日高郵便局の郵便配達業務は八鹿郵便局の職員が行っているということですか?
A2〔郵便局長〕はい、そうです。

Q3 活動例の「住民等の異変を発見した時」はどういうことを想定していますか?
A3〔郵便局長〕郵便配達の職員は、毎日同じ地域を配達しています。家まで入って郵便を配達させていただく場合もあります。「あれ、今日、この人出てきはれへんかったな~」というケースもありまし、郵便物がずっとたまっていて気付く場合もあるかと思います。
 〔市長〕郵便ポストのみでなく、新聞受けに新聞がたまっていて、異変に気付くこともあると思います。家の中で倒れておられるかもしれないというようなことが推測できます。

Q4 連絡先に警察署も入っていますが、この協定の締結は警察署にも通告されていますか?
A4 これから、連絡させていただきます。

Q5 それは、市内2署ということでよろしいですか?
A5 はい、豊岡北警察署と豊岡南警察署の2署です。

Q6 協定の有効期間はいつまでですか?
A6 協定の第4条で「2017年3月31日まで。ただし、特に申出がない場合には更新する」という内容にしています。

Q7 半永久的に行うということですか?
A7 やめたいときだけ、通告することになります。

Q8 但馬の他の自治体で同様の協定を締結していますか?
A8 〔郵便局長〕香美町と新温泉町です。

Q9 市への通報先は政策調整課ですか?
A9 いろいろなケースがあるため、通報は、いったん電話交換で受けます。例えば「人」の場合でも、高齢者は高年介護課、子どもはこども育成課やこども教育課。また障害者は社会福祉課になりますので、通報先は一カ所にして状況に応じて振り分けを行うことにしています。

Q10 市内で配達業務を行っている人は何人ですか?
A10 〔郵便局長〕全員で123人です。日曜日はだいぶ減りますが、月曜日から土曜日までの間は、毎日約70人が市内で配達業務を行っています。

Q11 配達業務以外で各家庭を訪れることはないですか?
A11 〔郵便局長〕貯金や保険関係の専門社員がいます。

Q12 その人たちも見回りを行うのですか?
A12 〔郵便局長〕はい、させていただきます。

Q13 貯金・保険業の人たちは何人ですか?
A13 〔郵便局長〕市内全域で12人です。渉外社員と言いまして、営業中心の職員です。

Q14 市内で見回る人は、配達職員123人と渉外社員12人の計135人ですね。
A14 はい、そうです。

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