市長定例記者会見(平成28年11月2日)

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ページ番号1003565  更新日 平成30年5月23日

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日時

平成28年11月2日(月曜日) 午前11時~11時43分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

1.「豊岡市公共施設再編計画」等を策定
 次世代に負担を先送りしないために

2.平成28年第3四半期豊岡市の外国人宿泊者数の状況【速報値】
 海外からの宿泊者が前年同期比約1.13倍

3.豊岡エキシビション2016を開催
 地方創生、その先の先

4.11月のアーティスト・イン・レジデンス プログラム
 JCDN「踊りに行くぜ!!」II vol.7 滞在制作

5.豊岡市×JALプロモーション動画を配信
 但馬空港利用促進事業、日本航空株式会社との共同プロモーション

【JAたじまと共同会見】
6.「コウノトリ育むお米」海外販路開拓
 国内外市場に認められた真のブランド米を目指して

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 「豊岡市公共施設再編計画」等を策定

Q1 「(2)長寿命化しすべて維持」について教えてください。
A1 通常の建物には、標準的な寿命が決まっています。標準的な寿命どおりに改修を行えば、長い年月で見たときのライフサイクルコストは高額になります。そこで、適切な時期に適切な保全対応をすることで施設の長寿命化が図れます。この延びにより、長い期間で割り戻してみると一年間当たりのコストが下がるということです。

Q2 保全や改修を行いながら施設の寿命を延ばしていくと約14億円が浮くということですか?
A2 はい、そうです。使用期間を延ばすことにより各年のコストが下がります。

Q3 各年に改修費用は入っていますか?
A3 はい、見込んでいます。

Q4 廃止する大規模施設はありますか?
A4 「移転・廃止」では、たとえば出石文化会館ひぼこホールがあります。
 廃止は、今すぐ廃止するということを意味しているわけではありません。ひぼこホールは、建築されてから約20年です。通常の寿命は60年です。実際に60年持つのか、もっと長く持つのか短くなるのかは分かりませんが、補修しながらも、いよいよ使用不能となった時に、ひぼこホールは廃止を検討するということです。

Q5 廃止も視野に入れながら使い道を探るのですか?
A5 使い道を探るというよりも、使用不能となった時にどうするかということです。例えば、この市役所の本庁舎が何年持つか分かりませんが、いよいよ使用不能となった時、場所は別として市役所は建てなければなりません。
 しかし、ひぼこホールの場合は、使用不能になった時、もう同じものは作りませんということを明らかにしています。
 来年、再来年に廃止するということではありません。

Q6 「統合」が決定している幼稚園と認定こども園は2園ですか?
A6 はい、そうです。「出石・寺坂幼稚園」と「合橋・高橋・資母認定こども園」の2園です。

【JAたじまとの共同会見】
(1) 「コウノトリ育むお米」海外販路開拓

Q1 継続購入はbrushstroke(高級寿司/創作和食)のみですか?bouley(高級フレンチ)はありますか?
A1 brushstroke(ブラッシュストローク)のみです。
 bouley(ブーレイ)はフレンチです。リゾットや野菜感覚での使用はあると思いますが、主食にはなりません。
 消費量では、日本食レストランで使っていただくのが一番です。しかも、日本食は、お米本来の味をそのまま提供できるため大変喜んでいます。山田総料理長と話をしましたが、本当に素晴らしいお米だと言って感動しておられました。味、そしてコウノトリの野生復帰の物語。コウノトリ育むお米の消費が広がれば広がるほど生産が増え、環境が良くなり、コウノトリの生息環境を整えることに役立つ。料理人として、そういう貢献ができることも大変うれしいと言っておられました。

Q2 発注数量はどれくらいですか?
A2 とりあえず「コウノトリ育むお米 無農薬」300キログラム、約2カ月分を納品します。

Q3 年間の見込み数量は分かりますか?
A3 約1.8トンです。

Q4 現在、具体的な商談を行っている2社はお米ですか?
A4 お米めんも含めた商談を行っています。
 お米めんは、グルテンフリーの流行や小麦粉アレルギーなどにより、非常に関心が高いという印象を持ちました。

Q5 商談相手はどのような業種ですか?
A5 レストラン関係です。

Q6 欧米への本格的な輸出は初めてですか?
A6 初めてです。ミラノは輸出を始めましたが、なかなか苦戦しています。お米を量として輸出していくのであれば、やはり日本食店、お寿司屋などが一つの狙い目だろうと思います。

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