市長定例記者会見(平成30年12月3日)

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます
このページの情報をラインでシェアできます

ページ番号1006731  更新日 平成30年12月13日

印刷大きな文字で印刷

日時

平成30年12月3日(月曜日) 午後1時15分~1時55分

場所

豊岡市役所 3階 庁議室

会見事項

  1. 子育て中の女性の就労促進事業
    子育て・お仕事大相談会による就職内定状況
  2. 「2018豊岡市25歳同窓会」を開催
    ~高校卒業から7年。ふるさとの良さを再認識~
  3. 「KIACワークショップ・シリーズ2019」を開催
    ~「福祉」×「ダンス」の可能性~
  4. 豊岡市マスコット「玄武岩の玄さん」の年賀状用イラストを作成
    ~豊岡市マスコットも新年をお祝い~
  5. 「新城崎大橋架橋早期実現促進大会」を開催
    ~早期完成にかける地域の熱い思いをアピール~

質疑応答〔発言要旨〕

(1) 子育て・お仕事大相談会による就職内定状況

Q1 初開催だと思いますが手応えはありましたか?

A1 相談会の参加者の内定者は14人。参加者以外は3人ありました。さらに今後10人が面接または面接予定です。参加者31人の中で24人が職を求められていることは、積極的に働きたいと思っている人が多くおられ、相談会としての成果としてはあったのではないかと思います。
 資料の1-1ページをご覧ください。一番下に参加者の声を記載しています。「私たちのために、こんな会が開催されて嬉しかった。ママが働きやすい事業所がたくさんあった。」「今までは、仕事の面接で子どもが3人いると言うと、そんなんで働けるの?と言われていたが、相談会では、大変ですね、でも大丈夫。子どもが3人いる人も働いていますよと言われた。自分の状況を理解してくれて嬉しかった。」「若い自分たちに、社長自ら熱弁して会社説明をしてくれて嬉しかった。豊岡すごい!と思った。」「一連の事業に託児があって良かった。託児があったので参加できた。」と言われています。働きたいけれどもどうしたらいいか分からないという女性が結構おられ、企業の側も直接働きかける場がないため、お互いニーズがあった会ということで、非常によかったのではないかと思います。実際に働いてもらう経験が、さらに知り合いなどに広まっていけば、両方のマッチングがさらに前に進むのではないかという期待をしています。まあ、良いスタートを切ったというふうに思います。

Q2 今後も行うのですか?
A2 はい、行う予定です。

Q3 子育て中の女性の就労に関連して放課後児童クラブは無料にならないのですか?また知り合いから金額が高いと聞きました。
A3 利用料は実態を確認してからお答えしたいと思いますが、ただ実際に場所を設定して、そこに指導員を配置して、国県の補助は入っていますが豊岡市自体の持ち出しもある中で、無料というのはちょっとどうかという気はします。

Q4 場所も小学校で設置しないのですか?
A4 ルール上は可能です。ただ空き教室がありません。

Q5 例えば豊岡小学校などは空いているように思いますが?
A5 将来的にもっと少子化が進み、教室が空いてくれば学校でということはあると思います。以前、放課後児童クラブを広げる際に確認したのですが、実は意外に部屋は空いていません。それは、毎日開けないといけないということです。月曜日から金曜日までの学校が終わった後、その時間は必ず開けないといけません。週の間に1回でもその時間帯に使うとすると、放課後児童クラブとして使えなくなってしまいます。
 また、教室そのものが毎年安定的に空いているとは限りません。現在4年生以下は1学級35人ですが、36人子どもが入学すると2クラスになってしまいます。そうすると、今年はたまたま1クラス空いていたとしても、次の年には2クラスになってしまいます。放課後児童クラブを行うためには、基本的に確実に空いているところを探さないといけません。そのため多くは幼稚園で行っています。幼稚園では、子どもたちが2時で帰り、職員は2時以降もいるため、そこに指導員をプラスアルファして実施することが多いです。ただし、五荘や八条小学校のように大きくなってくると、とてもそれでは間に合わないため、第2放課後児童クラブとして専用の施設を作り受け入れています。今、29の小学校全てに放課後児童クラブを設置していますが、スペースがないので放課後児童クラブができてないという状況はないです。
 利用料については月額7,000円。夏休みだけの受け入れも行っています。7月は8,000円、8月は10,000円です。日額ではなく月額です。

(5) 「新城崎大橋架橋早期実現促進大会」を開催

Q1 今年の大会で何か変わった点はありますか?
A1 変わった点は特にないですが、今年はドイツボートチームの事前合宿が決まり2020年には一つの大きな節目が来ます。盛り上がる要素としては大きいと思います。城崎大橋が2022年に完成して、23年に古い橋が撤去されると2000mのコースが可能になります。今は2000mのコースを直線距離で8レーン取ろうとすると、ちょうど真ん中に現在の城崎大橋がかかり、この距離では国内のレースしかできません。しかし、城崎大橋が架け変わると国際的なレースが可能になります。国際的なレースができるということの実現可能性がかなりリアルになってきた中での意味は大きいと思います。また、こういうものは継続して行うことが大切で、絶えず建設する側、具体的には兵庫県、国交省に対してアピールすることが必要です。
 現在、ドイツチームは、来年の強化合宿についても検討をされています。そのための予算案を議会に提出しました。豊岡としては、ドイツ側が最終的に実施することを決定した場合、すぐにOKできるように債務負担行為を提出しています。これは、パートナーシップ、スポンサーシップ協定のセットになっており、2年間、ドイツチームのスポンサーに豊岡市がなります。どのようになるかは分かりませんが、ドイツチームのユニフォームやボートに「城崎」などを表示されます。それから、これもあくまで議会で可決すればの話ですが、再来年の3月にベルリンで開かれる旅行博に豊岡が出展し、そのスポンサーになってもらっているチームに応援に来てもらうなどのセットになっています。その意味でも、城崎大橋が架け変わった後の世界への夢というものがかなり現実化してきています。

PDFファイルをご覧いただくには、「Adobe(R) Reader(R)」が必要です。お持ちでない方はアドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウ)からダウンロード(無料)してください。

より良いウェブサイトにするために、ページの感想を聞かせてください。

質問:このページの情報は役にたちましたか?
質問:このページの内容は分かりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するご質問やご意見は、「このページに記載されている情報の担当課」までお問い合わせください

このページに関する問合せ

市長公室 秘書広報課 広報戦略係
〒668-8666 豊岡市中央町2番4号
電話:0796-21-9035 ファクス:0796-24-1004
問合せは専用フォームを利用してください。